July 11, 2005

それでもおバカは書きたい

わたしはネットのヘビー・ユーザのわりにはあまりネットのことを知らないと思うことがよくある。それはネットを始めたばかりの頃とは違って、近頃では家族や友人とでも電話ではなくメールを使うようになったからかもしれないし、逆に電子化された彼らの文字を眺めているうちに、ネットというのも単なるツールなんだと思うようになるから不思議。

いや・・・・当たり前のことなんだけどね。でも、一昔前みたいに見知らぬ人たちとのコミュニケーションに一喜一憂したり、リアルとかバーチャルとか、あまりややこしいことを考えなくなった。というのは、大抵の人はごく普通の人たちであり、ごく普通の生活をしており、ごく普通にネットを楽しんでいるだけだから。

先日、姑さんが来た時に、お世話になっている公認会計士さんの話をしており、ブログのことも話題になった。わたしはその時、「ああ、あのブログの管理人さんのことか」と、姑さんに見せてあげようかと思ったけど、かったるいからやめた。その後、せっかくだからそのブログに読者登録しようかと思ったんだけど、よく考えたらご迷惑かもしれないと思って、それもやめた。

まあ、後日お会いすることになった時、話題になるかも?
いや・・・・・ということは逆に考えると、うちのブログにも来訪なさっている可能性もあるわけで、そのことを考えるとネットというのは意外に狭く、もっとよく考えて行動・・つまり書かなければならないと反省することもある。

が、しかし・・・・
わたしは、書きたいのである。

死んでいる人たちなら平気なんだよなぁ・・・と思うことがある。例えば、遠藤周作。わたしはもはや学生ではないし、実際には入れ違いで講義にも出席しなかったし、それでいて生きていたら書きにくいよなぁ・・と思いながら書いている。

ぱっぱらぱっぱら何も考えていない頃、「わたしはこのうたが好き」という具合に書いたことがある。数ヵ月後、ご本人から歌集をいただき、「???」となってしまった。弁解するわけではないけど、わたしはいまだに家で家事をする合間のひまつぶしにブログを更新しているために、実感がないわけさ。つまり、書いた記事というのは一般公開されているもので、誰が読みに来ているかわからない、という実感が。

ネットは検索機能があり、逆に著名な人ほど自分の名前で検索しながらサーフィンしている可能性が高いことをその事件により学んでしまった。

それでも書きたい・・・
ぱっぱらぱっぱら自由に書きたい。

おバカが何か書いていても気になさらないように、お願いもうしあげます。
こういう記事をアップすること自体が敗北なんだよなぁ・・・・
つらい。

ぐたさんなんて☆マークまでつけてる。
誘惑・・・・・・(汗

投稿者 Blue Wind : July 11, 2005 02:54 PM | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?