April 17, 2005

青木さやか

 


 

 著者: 下川 純一郎

 タイトル: Ou voyez‐vous?―青木さやか写真集


なんだかうちのブログにはまったく合わないネタだと思いながら、不意に思いついたのでアップする。うちの娘が、「ロンドンハーツ」が好きで(あの番組がそういう名前だと知ったのは、実はこの写真集を検索したからである)、わたしが最初にあの番組を見たのは、例の如く青木さやかの沖縄編。たしか、恋人コウジのご両親に会いに行くという企画だったような・・・

東京から沖縄まで手土産持ってえっちらおっちら普通さを装い、将来は沖縄に住んで、そこから仕事に通って・・・という具合におおまじめに話している姿が笑えるというのが切ない。

次の企画が写真集??

これもねー、青木さやかがグラビア系を相手にもっと売ってやろうという意気込みが好き。決して美人じゃないし、どちらかというとモヒカンが似合うめずらしい日本女性でもあるし、日頃色気のないところが逆に”女”という気がして、結構、注目度が高い。

わたしはこの写真集を見たわけではないから、書評などとても書けないし、それでいてもしかするとテレビのほうが美しく映っていたかもしれない。それはうまく説明できないけど、撮影が進むに従い、次第に表情が柔らかくなっていくのを見ていたからかもしれないし、結局、女らしさというのはそういうちょっとしたしぐさや表情なんだと思う。

名前だけが連呼され、表にはなかなか出てこないけど、彼氏がよっぽどイイ男なんだろう。青木さやかが売れない頃から付き合っていて、彼女が売れっ子になってしまい、ホストやヒモと比較されている。そりゃないだろって思うんだけど、世間ってそういうもの。それでもそういういやらしさがない。売れない芸人の彼女を影から支えてきた男。度量なんだろうな・・・ある程度荒稼ぎしたら、あとは沖縄でのんびり生活するとかね・・・

浮き沈みの大きい芸能界で、不意に姿を消したら二人でのんびり沖縄でハッピーに暮らしているとか・・・そういう幻想がよく似合う。

投稿者 Blue Wind : April 17, 2005 05:37 PM | トラックバック
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