April 16, 2005

【トラバ短歌】 時代は官能小説?

麗。さまが作家デビューということで、お祝いにトラバりませう。小説は読んだことはないんですけど、このところ時代は女流官能小説作家へと傾きつつあるのかも。男が書く女ではなく、女が女を書く。自分的にはそのほうがナチュラルな気がするし、斬新かもしれないな。

官能に花は散るらむさくら葉もくれなひかをる落つる秋にぞ
けものみち君の呼びたるふくろうのたたずむ夜は白白と月
太陽はまっぴらだよとけものみち夜をみまもりぬ白糸の雨
けものみち吐く息熱くしづもれる夜空に浮ぶおぼろ月数寄
紅に染まりゆく葉の萌えいづる春のはな散るみじかき縁
花影に葉の伸びゆかば透かし陽のゆびさき透ける血いろくれなふ

投稿者 Blue Wind : April 16, 2005 10:09 AM | トラックバック
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