March 30, 2005

ジモティ

本日の駄文2つ目。明日は娘の塾がお休み。やっと送迎から解放される。

いや、その言い方は正しくない。学校があっても娘が戻って来たら結局送迎しているわけで、春休みがスペシャルというわけではない。が、しかし、生活時間帯が微妙に変化するため、昼寝を日課としているわたしは昼寝ができないせいで夜が眠くて困る。

----夜が眠いのは当たり前じゃない?

誰だ、そういう愚問を発しているのは。なんせ10年以上に渡って午後出勤ではなく午後から登校するのが日課だったせいで、わたしは6時間くらいゆとりをもってフレックスタイムを長らく生きてきた。真夜中になると目がようやく覚める気がするくらい何かが違う。

それがやたらと眠いのだから、昼も夜も中途半端に朦朧としている上に、クルマを運転するためにうっかり眠れないというブレーキが意識の底にあるらしく、どうもすっきりしない。少なくても眠れる以上は不眠症というわけでもなく、旅行へ行くと早寝早起きになるから不思議。時差ボケしているせいだろうか? いや、時差がほとんど無くてもそうだから、結局、怠惰というものも一つの生活リズムになるらしい。

一つ覚えているのは、行きのカーラジオで「常総学院」という単語が聴こえてきた。娘に、「甲子園?」って訊いたら、「お母さん、知らないの?」とバカにされた。もうそんな季節かと思っているうちに、娘を迎えに行く途中、6対5で負けたというニュースを聴いた。

もう一つ覚えているのは、どういうわけか一本だけ民家の庭に桜が咲いていたということ。ほかの桜の木はまだ開花していないのに(たぶん)、その家の桜の木はすでに満開だった。

さらにもう一つ覚えているのは、あの自転車2台のツーリングは邪魔だなーと思いながらクルマを走らせていたら、娘がS中の子たちだと言う。制服を着ているわけでもないし、自転車にマークでも入っているかと思ったら、そのうちの一人がなんとか君のお兄さんという話だった。わたしには仮に娘の同級生だったとしても後ろ姿では判別できないだろう。

昼間のんびり娘とドライブしていると、何となく娘のほうが物知りのような気がしてしまう。娘が常総学院へ行って、甲子園へ応援へ行くというのもそれなりに悪くないかもしれない(娘の志望校ではありませんが・・)。わたしは女子校だったので、甲子園には行ったこともなければ、縁も無い。ダンナは地元に近いために、高校生の頃一度だけ甲子園でカチワリ売りのバイトをしたそう。でも、一つも売れなかったらしい。想像しただけで笑えた。

* カチワリというのは、氷のことらしいです。見たことはありません。

投稿者 Blue Wind : March 30, 2005 12:07 AM | トラックバック
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