March 22, 2005

地震を考えた日

実感ないなぁ・・・福岡で大地震が発生したというのに、何となくピンと来ない。神戸の時にはダンナの実家が燃えていたので実感どころの騒ぎではなく伝わってきたし、新潟の時はこちらも一緒に揺れていたから、それなりに地震が発生しているということくらいは日常生活から分かる。

それでね・・・ニュースを見てもあれなので、ブログをサーフィン。すると、確かに被害はあったのだけど、現地の人がニュースを見て驚いているという記事をいくつか読んだ。

この感覚分かるのよね・・・この前、わが家も震度5弱でかなり震源地に近いところに位置していたのだけど、揺れ自体はすぐにおさまり、どうということもなかった。ところが、テレビを観たらそれなりに被害もあったらしいので、どこかちぐはぐな印象をぬぐえない。

被害の酷い玄界島の人たちにはお見舞い申し上げます。

それと同時に、ビルのガラスが割れてというニュースには、どうして対策しておかなかったのかなぁ・・くらいの感覚しかない。そういえば、姑さん、何か言っていたような・・・ビルやマンションは新旧ではなく、20年前くらい(神戸の震災より)に建てられた建物が一番被害が大きかったとか・・・すっかり忘れてしまったけど、もしかするとさっきニュースでも言っていたようなことが原因なのかもしれないと、不意に思った。

あっさり語れば、こういうのは人災のような気がするんだけど、どうなのだろう・・・スマトラ沖の地震でも、少しは地震や津波についての知識があれば防げた被害もあったのでは。

わたしは祖母が関東大震災を経験しているので、子どもの頃から地震にはやかましく言われて育ってきた。寝ているとき、頭の上に物が落ちてこないようにとか、地震がきたらすぐに火を消すとか、結構うるさかった。

風水(占い)によるとお風呂の水を貯めておくのはよくないらしいのだけれど、わたしはあれは一種の貯水槽だと思っているので貯めておく。飲料水などの配給はあるけど、一番困るのがトイレの水で、水洗トイレである以上隣の浴室に水を貯めておくのは合理的なのである。庭にもバケツを置いておく。(気休め)

都内の狭いところにいたときでさえ、タンスは寝室には置かない。それでさえ倒れないように上に何かを置いておく。タンスが開いて中の物が飛び出すのならかまわない。本棚も一緒。中の本が飛び出すなら死なない。タンスのような書棚は天井まで届きそうなものを使っている。あれなら倒れようがないから。

細かくはテレビの前に座らないとかね・・・

一生懸命に対策しようとしているわけではないのだけれど、あまりにも地震の多いことに慣れているせいか、ごく自然に覚えた。それでも完璧な横揺れがきたらどうなるか分からない。直下型は縦でしょ?ややこしい。

それにしてもこの記事はどうなんだろう⇒『神社のお粥占いに地震の予知?』

そうだなぁ・・・わたしが5日前にこの記事を読んでいたら、飲料水と乾パンくらいは買いに出かけていたかもしれない。だったら今から行く? う〜ん・・・・・なんか今日は怠惰な気分。怠惰を回復した娘を連れて、お絵かき教室へ行かねば・・・目先の課題が優先か。

投稿者 Blue Wind : March 22, 2005 12:32 PM | トラックバック
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