March 10, 2005

粒か粒粒か

ダジャリスト・ぐたに触発され、はたまた時々ドキッとするようなコメントをくださるシャンティさんなど、あるいは近頃では政府のメルマガを読んでいても、”好き”なのよね・・・和歌が、日本人は。わたしは、自分があまり好きではなかったから、『源氏物語』に対するレトロな愛着を考えると源氏があるかぎりこの国は変わらないようなブルーな気分に陥ってしまう。

それでいて、今度は、源氏物語強化月間かよ〜!(泣)>ぐたさま

こういう時に、わたしは島田荘司強化月間に突入したい気分に陥る。考えてみたら、島田さんは小説の中に女性があまり出て来ないのと、小説の舞台が大掛かりすぎるせいか、ドラマには向いていないことに気がつく。
女性が嫌いというより、奥さんの失踪の謎を追って歩き続ける吉敷刑事とかね・・・

男と女の関係に社会が密接に絡みつくより、独立独歩のほうがさっぱりしている。

房から離れたぶどうの粒や、一つ転がるパチンコ玉や、ディズニーランドのポップコーンの粒や、NEETや、ブログや、まとまらないとあまり値打ちの無さそうなものに癒しを感じてしまう。源氏物語に出て来る女性たちは、いわばそういう粒々の中の一粒のようで、一粒一粒に解説を加えていく寂聴さんがどうして人気があるのか、何となく理解できる。

それでいて、和歌は集まらないと値打ちがないのだろうか。
それでいて、一首の重みということを頻回に繰り返されると、連作しか詠まない自分という人間が、これまた天邪鬼な歌人であり、粒か粒粒か、ジャラン(道)かジャランジャラン(散歩)か、俳句か川柳か、ブロガーか結社か、とてもわかりやすいことを考えているはずなのに、難解と思われたりする。

それで、これまた何かを説明するのが困難なんだけど、3枚のCDを借りてきた。わたしは割とレンタル派である。期限があるほうが聴くのよね・・・買うよりも。よほど好きで買うのでない限り、試聴して買ったはずなのに、ガムランやハワイアン、その他諸々一度も聴いたことのないCDやめったに聴かないCDは多い。コレクションと聴くという行為は違うらしい。

『源氏物語』の翻訳を比較するように聴いてやるのだ・・・ボッサを。

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アーティスト: ジョアン・ジルベルト
タイトル: ポートレイト・イン・ボサ・ノヴァ~ベスト・オブ・ジョアン・ジルベルト

アーティスト: ナラ・レオン
タイトル: イパネマの娘
(画像なし)



アーティスト: オムニバス, ディック・ファルネイ&ノーマ・ベンゲル, エリス・レジーナ&アントニオ・カルロス・ジョビン, シルビア・テレス&ルシオ・アルベス, マルコス・ヴァーリ, ナラ・レオン&ジョアン・ドナート, カエターノ・ヴェローゾ&ガル・コスタ
タイトル: ボサノヴァ・デュエッツ

投稿者 Blue Wind : March 10, 2005 06:57 PM | トラックバック
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