ここにインターネット歌人としてのわたしがいる。最初は短歌などまるで興味がないし、単なるサイトのネタのつもりで詠んでいた。なお悪いことに、「それは短歌ではない」などと言われたり・・・
それが雑誌に入選すると、誰も何も言わなくなる。
その次に、ウェブの友達と一緒に詠んでいる。ネット短歌に対する偏見。ネットで主宰している新人賞に応募。それがきっかけで結社のほうに誘われる。そうするとウェブのほうが荒れる。
あまりにもややこしいので、神父さんのサイトで一人で詠む。
一方で、新人賞に応募するとか、歌稿・歌会、その他諸々積極的な歌人としての活動を示唆される。このほかにも院へ戻るとか戻らないとか、いまだにプレッシャーがかかる。
・・・・・・・・・たまに思うんだけど、何のためにそんなにがんばらないといけないの?
例に引用して申し訳ないのだけれど、ネット歌人ということで、田口ランディさんを引き合いに出す人がいる。ネットがきっかけで作家に、といったサクセス・ストーリーなんだろう。だから、りんさんもがんばれって応援してくれる人もいた。
パタッ。
・・・・・・・・・が、しかし・・・・ここまでになるとなぁ・・・・・わたしはふつうだ。まるやむは彼女なりのフツーの生活をなさっているらしく、しばらく復活は無理か?