January 25, 2005

連れ

わたしの友達は、独身だったり子どもがいない人が多い。類は友を呼ぶというか、気が付けばそういう感じ。だから、いまだにお仕事をしている人も多い。同窓会へ行くと、自然と2つのグループに分かれてしまう。

無意識に使ってしまった・・・「いまだに」という言葉。

仕事をしている人たちも2つのグループに分かれるらしい。つまりは、能動的に仕事を選択しているグループと、受動的に仕事をしているグループ。
能動的に仕事をしている人たちは、それこそ結婚していても仕事が生活のメインだし目標でもある。
受動的に仕事をしているタイプは、永久によりよい男と人生をゲットしようとするタイプと、働かざるを得ない立場にあるから働いているタイプに分かれる。

それとは別に、最初から、「しなくてもすむ苦労はしない主義」者も多い。最初からという表現はヘンかもしれないけど、最初からそうだとしか言いようがない。
「さっさとお見合いでもすれば〜?」などとこちらが思うような人に限って、「結婚ではなく、恋愛をしてみたい」と言う。中には、「見合いまで残っているような男なんて」と言いながら、自分だって残っていたりする。
「なんでお見合いなんてする必要があるの?」などとこちらが思うような人は、「見合いも恋愛も変わらない。それに恋愛結婚だって他人が驚くような結婚をする人は稀でしょ?」とまで言われたことがある。

なんで突然こんなことを思い出したかというと、娘が、「お母さん、負け犬って知ってる?」などと訊くから。てっきり普通の負け犬の話だと思ったら、生意気にも違う。30歳になってもまだ独身の女性のことだと言われた。

腹が見せられない、つまり、ウィークポイントを見せられない、という意味では当たっているのかも。素直になれない、負けず嫌い、その他諸々、たしかに主婦というとバカにされることが多いからね・・・それと、恋愛ごっこ。

が、しかし・・・・
あまりにも楽なので辞められない。
くたばれと言われても辞められない。

それでいて、男は連れの女で価値を測られる生き物らしい。

人生観とか価値観とか、男とは本音を言わない生き物である。でも、連れの女はそういう情報の垂れ流し。窓の外をぼっけーっと眺めていても退屈しない。

パソコンの画面を眺めているのと、カフェに座っているのとどっちが退屈しないだろう・・・大声で話し出す男の二人連れがいないだけパソコンのほうがマシかも。

投稿者 Blue Wind : January 25, 2005 03:13 AM | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?