これは以前わたしがほかの人たちによくしていた質問。
「どうしてガイアックスにサイトをつくっているの?」
大抵は、アクセスアップのためだとか、コミュニケーションがあったほうがいいから、という答えが戻ってくる。
「なんでアンタがこんなところにいるの?」
つまり、サーバは自前、自分でプログラム書いたりサイトをつくることくらい朝飯前にもかかわらず、どこにでもいるアングラ系の住人。
アメブロユーザー以外の人たちにしてみれば、アクセス解析やカウンターがつけられないというアメブロならではの奇妙な現象に気が付かない。この狭い世界で、ユーザーが何を怒り、何を不満に思い、何に達成感を持っているか、ということはユーザーでなければ理解できない。
----そんなところで何しているの?
遊んでいる。
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神父さんの足跡を見つけて、サイトへ。
パクったシスターの写真は、『Pacem in Terris』。おそらくは地上の平和とか地上の平安という意味かもしれない。『Pax in Terra』という言葉と混同している可能性があるけど、イタリアで御ミサに参加して以来、すこぶるアバウト。
もしかすると、神父さんご自身が撮影なさったのかもしれないし、わたしが鬱々するのはそういうことではなく、例えば、友人からの年賀状。正確には喪中の葉書。内容は喪中の葉書なんだけど、画像が新年のご挨拶。そこに英語と日本語で、詩編の56;16が添えられている。でも、わたしの聖書では、詩編の56;17。
訳語を比較しながら、喪中葉書の訳のほうが美しいと思ってしまう。聖書に著作権があるのが気に入らないのなら、英語の聖書を買い、必要なところを自分で訳せばいい。古今和歌集の口語訳みたいに、それを無償でウェブに提供するほうがつまらない歌を詠んでいるよりよほど世のため人のためのような気がしてしまう。
自分にたくさんの時間が残されているのならば、むしろそういうことをやるべきである。ヒマなんだから・・・どうせ。
が、しかし・・・・
問題は、どうしてわたしがそういうことをしなければならないのだろう?ということにある。
年賀状、か。
そりゃ大昔に比べたら数は減ったかもしれないけど、今のほうが実がある。いつまで経っても大昔のニックネームがその世界では生きていて、マイペースな癒し系の人たちばかりが残っている。
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----いや・・・だから、どーしてアメブロみたいなところで遊んでいるの?
マリが死んだから。
投稿者 Blue Wind : January 10, 2005 02:03 AM | トラックバック