January 08, 2005

アンニュイ

アクセス解析というのは、サイトの管理者にとっては案外重要な代物である。ホスト名、IPアドレス、リンク元URL、検索のキーワードは基本かもしれない。ブラウザやOSの情報については、プロではないから気にしない。
昨日はロボット検索がやって来ており、これによりうちのブログもページ検索に引っかかりやすくなるかも。

が、実際にはその日の気分で書きたいことを書いているだけなので、アメブロ・ユーザーには関係のない話題という気がしなくもない。それに、javascriptが使えないために、肝心のリンク元URLやアクセスページがわからない。検索から飛んできてくれても、検索キーワードがわからなければ意味はない。

どうしてそういうことを気にするのかというと、世の中の一般的なサイトというのは、ほとんどの来訪者が幽霊が当たり前。その中でごく僅かな人たちだけがコメントやBBSなどに足跡を残していってくれるだけ。これでカウンターもなかったら、せっかく一生懸命に記事を書いても、もしかすると誰も読んでくれていないかも・・というアンニュイな気分に陥る。

ああ、まただ。この辺で画像でも貼ろうと思って「画像の追加/削除」をクリックすると勝手にログアウトされていることを知る。すでに慣れたので、その画面から再びログインし、元の画面を消さず、かつコピペしておく。
「決定」をクリックする前にも、必ず記事をコピペしておく。
CGIはつらい。

でも、アメブロ・ユーザーのすごいところは、必ず記事を読んでいるというところかも。それが同じコミュニティであってもガイアックスとは違う。ガイアックスはアクセス数ばかり高くても、実際には素通りしていく来訪者のほうが多い。そうやってログジャンプしながらカキコ友達というか、BBSを通してのコミュニケーションが中心だから、わたしのようにプロフも載せていないと、今では昔からの来訪者がほとんど。

そうやって”常連さん”がいるということにより、ウェブの心理的過疎から救われることも知っている。アクセス解析派にとっては、お気に入りから来訪してくれる”IPアドレス”が常連さんなんだろうし、アクセス解析などに興味のない人は、BBSにカキコがあるとかないとかそういうことが重要になるだけの違いだ。

コミュニティ内にいる良さは、自分でアクセスアップの苦労をしなくてもよいことかも。案外、記事をアップしたりトラバを飛ばすだけで来訪者がある。だから、昨日こわごわカウンターをつけて、もしかするとほとんど来訪者なんてないのかもしれないなーと思っていたら、想像していたよりもページビューが多いので安心した。
この手のサイトなんて、基本的に一日3人くらい常連さんが来訪し、20人くらい通りすがりの来訪者がいれば御の字。だって、短歌のブログですもの、ほほほ。

逆にコミュニティの悪さは、トラブルが多いことかも。もちろんサーバ自体がダウンすることもあるでしょうし、ユーザー同士のトラブルもあるかもしれない。しかも、ブログの管理者の上に、サーバの管理者がいて、そちらから提供されるデータ、例えばランキングやアクセス数を眺めながらブログを管理しなければならない。

なおかつ、以前は使えたという情報もあるスクリプトもいつの間にか使えなくなっている? つまりは、誰かにそうやって行動を制限されているのであり、ある意味、慣れた人たちにとっては不満も多い。

このところ人気blogランキングのほうも、pingの送信が表示されないことが多いし、アメブロのランキングも壊れているし、せめてカウンターくらいないとね・・・どこか風穴がないと鬱憤は溜まる。


■追記

アクセス解析とカウンターとを別々に設置すれば解決するのか?
誰かおしえて。


*アメブロ用の記事。

投稿者 Blue Wind : January 8, 2005 09:57 PM | トラックバック
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