November 29, 2004

てのひらにおさまりそうな子犬飼い元気な爪にバラの棘あり

サイトって自分のためにあるんだな移転先なるURLみし
ブログ的一期一会の関係も少しつないで少し消えゆく
恋歌を拾い歩いている人のブログをながむ 短歌って何?

とこずれと呼ぶには過酷褥瘡の肉の殺げたる長き月日か
ひきつづく少年犯罪恐れれば鍵掛け忘れ出かけてる吾子
置手紙漢字で書けよ添削をしたくなりそな親心かな

てのひらにおさまりそうな子犬飼い元気な爪にバラの棘あり
はやばやと先に買い物済ます日はなぜか外食以心伝心
商品券送られてきて宛名から不幸を知りし見知らぬ神戸
オトくんは湯たんぽなのにマリちゃんは電気マットか息子と娘
犬2匹息子と娘は違うのか夫を見て感ず待遇の差を

新札の不器用なまま変わりゆく変わりきれない短歌のように
冬景色もとめてクルマ走らせば高低さつく並木はつづく
赤赤とドウダンツツジ燃えゆかば蜜柑載せられ野外灯あり

詩編 68. 12-14

投稿者 Blue Wind : November 29, 2004 06:48 PM | トラックバック
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