November 25, 2004

言の葉の旅立ちゆかばてのひらはもう届かない秋の落ち葉か

白い月白白とした白い空夕暮れどきの白い銀杏
木洩れ日を透かして天へ枝先をのばして冬をしのばせている
パステルの空に浮んだ枯れ枝に透明な陽のとけゆく光
こんなにも空が広いと思っても西へ走れば夕暮れの道
背に月の視線感じて夕暮るるパステル色のうろこ雲かな
はろばろと広がる空にうろこ雲西へ西へと風に吹かれて
どこまでもつづく気がする茜雲うろこ雲さえ風に消えるか
くるりんとロータリー降り信号は木立の中にたたずんでいる

枯れ枝の並木のうえに広がれば落ちゆく木の葉敷きつめた道
ゆらゆらと木の葉ゆらして風は吹く冬枯れの枝空にのびゆく

ヨハネによる福音書 6. 66-71

ユダのこと悪魔と知りてジーザスはなぜに選ぶか福音の意味
世の中はそんなものさと退廃は十字架のうえおのが道あり
ひとりひとりゆく道ありきわが道を与われて生く今を寿ぐ
諦めて愛きことあるか世の風を憂くカナリヤは籠を飛び立つ
はろばろと運ばれて風いづこへとめぐる空かな地球はまるく

詩編 106. 39-46

風は吹くミモザを揺らし秋風は勝手気ままに吹きぬけてゆく
禍に泣く人のある秋の陽は輝く光ただ照らしゆく
明日のことわからないさとひねもすは輝きのなかすぎゆくばかり
禍も太陽もまた輝きぬ誰のうえにも吾のうえにも

協会のつよき人らの声読めば1%に含まれぬ吾
福音を知らずに死ぬと考えて他の人を思うおおげさな人
言の葉の旅立ちゆかばてのひらはもう届かない秋の落ち葉か
ふふむ意味いくえにも読むひねもすもつぎからつぎへ憂きことはあり
変わりゆく時代の中で変わらないみことばさえも書き換えられて
木に揺れる落ち葉のように木枯らしが吹き飛ばすのか冬枯れなのか
ひらりひらり透明な陽を浴びる葉は木枯らし吹けば足下にあり
神さまは生きているよとメッセージてのひらにあり透明な陽よ
信仰は無為な月日を描いてはめぐる月日に薔薇の花咲く
諦めはしづかに沈む落陽をくりかえす日に没するごとく
信仰を諦めと呼ぶわたくしは海の落陽昇りゆくを見
あの夕陽昇っていると眺むれば明日も来るかと地球は浮ぶ

退廃よ諦めの中浮ぶ雲、風は描くよ勝手気ままに。

エゼキエル書 16. 9-14

そーなんだよなぁ・・・選歌してくれるのがまともな歌ばかりという情けなさ。あまりにも綺麗すぎて・・・選歌されるとものたりない。

天国と地獄。
いろんな意味で、天国と地獄。

ふりむけば眩しき夕陽窓を撃つオレンジ色に透ける一日
神さまとお話をするひねもすは夕陽をみつめ残像ゆれる眼

投稿者 Blue Wind : November 25, 2004 04:29 PM | トラックバック
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