October 07, 2004

うねうねと畑のみちは細々と見知らぬ世界描き出しおり

震源地うちの近所にX印テレビ観て知るのんきな秋よ
地震には目も覚まさぬか地震慣れオトくんだけが怯えて吠える
カタカタとぐらりと揺れて地球かな設計ミスか天のみわざか
おおげさな震度マップをながめてはうちのとこだけしるしがないぞ
ゆれぐあい被害のどあいとあわないと不可思議に思う地震の日には
震度3震度4まで揺れぐあいぴたりとあてる自信はあるが

エレミヤ書 32. 6-14 アナトトの畑を買う

なんか、うちの真下が震源地だったとしても驚かない・・・
土地でも買おうかな・・・田舎は安い。

すすきの穂おもうぞんぶん生やしても文句言われぬ空き地をもとめ
駐車場クルマを停めて立ち話そらぞらしきもあつまる母ら
校庭をぼんやりながめ立ち話話題を見つけ空議題かな
卒業を控えた日には立ち話いつまでもつか駆け引きのごと
一つだけ年が下がった吾子を待つ群れは散らばり夕暮れの道
幼稚園園閥ありき小学校今頃知るかつくばの秋よ
小学校学閥あるか中学校いつまでつづく茨城の秋
中学校学閥あるか県立は親父の代も学閥となる
大学は関係ないと学閥は田舎暮らしの象徴となる
日の丸は天下国家のことだけと赤い羽根見て地元は捨てる

300円、けちるなよ・・・

コロサイの信徒への手紙 1. 13-16

わが町は震度5弱と言われても棚から物の落つることなく
わが町は震度5弱と言われても深き眠りにつつまれたまま
明日には地震の話広がるか気づきもしない吾子をおもいし
やんわりと天下国家を離れては国立大の統合を思う
右翼にも左翼にさえもなれないと両翼のまま楽園遠く
エチオピア行ってらっしゃい日の丸は子らを連れては働きに行く

日の丸でないとうきうきとなんて行かんだろう・・・・えらいのう。

アメリカに転勤なのよと言うようにエチオピアまで土木作業か
ささやかな山のふところ眠る町電車や道路・空路の騒ぐ
迷い道遠回りして近き道見知らぬ道をわが家へ走る
うねうねと畑のみちは細々と見知らぬ世界描き出しおり
まっすぐに与われた道ゆくよりも畑のみちは冒険のよう
浅きみち深き森へとつくばねはうねうねとして通りへいづる
迷子みち迷子の森へひっこしか侵略された騒々しいみち

エレミヤ書 32. 26-44

畑、を買うようになるのか・・・
そうなんだよね・・・仕事辞めるとみんな畑仕事しているという・・・
うちは、今のところむり。庭仕事もろくすぽできないのに・・・

ミニトマト自生する庭おどろきつ天然ハーブ雑草のごと

この数十年の間に、農家の人たちが研究所で働いて、日の丸が畑仕事しているという・・・つくばっぽい。兼業農家と寡黙な日の丸。一つのことしかできないというのがあかんのかも。学問も芸術も、畑も森も湖も、ジェットスキーも。焼き物でもしようかな・・・

御子の権威、か。
和歌も進まないというのに・・はーど。

人生は短すぎると神さまはいろとりどりの宿題を出す
子育ては遊びじゃないぞと寝不足で和歌を詠みつつ朝を迎える

はいはい、親の世話もしますよ〜、何にもしないけどね、今の時代。ほほほ。

つまらない仕事なのさといじけても遊んでいると言われてしまう
今までがおきらくすぎたとわたしたち塾へとつづく車内で黙る

使徒言行録 7. 46-48

もう、すべてが、畑。たいへん。

投稿者 Blue Wind : October 7, 2004 04:59 AM | トラックバック
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