国境は安全のためあるのかと”同盟国”の意味知る家族
お気楽にパスポート持ち国境を越えるバカンス夏のひとこま
残骸は遺跡となつて立ち尽くすイデオロギーの壁のある国
目に見えぬ世界の壁は立ち尽くすシュールな文字を描いてやまぬ
使徒言行録 8. 14-17
シモーヌ・ヴェイユ。
ポルチウンクラ。
ポルチウンクラ。
壮絶。壮大。宇宙。光。
飛行機に乗るまでが大変。
まじめなんだろうな。おおまじめでくそまじめ。ユダヤ人。
今年の夏はシモーヌ・ヴェイユ。わかりやすい。
軽やかにほっぷすてっぷじゃんぷして南仏まわりポルチウンクラ
旅人は情報交換あたりまえ見知らぬ人よありがとう、です。
あれもダメこれもダメだとささやかれわたしは正気ああせつないな
シモーヌのおすすめだけをまわれよと言われた気がするおばかなあたし
教会にオタクがいると知りてやも純粋な人われに語れり
アッシジの写真のサイト検索し文字に変われりシモーヌ・ヴェイユ
何となくすっきりしないと思っても悩んで春は風の吹く町
ローマの信徒への手紙 11. 1-10 イスラエルの残りの者
いったいわたしはなにをしているのだろう?
悩んでも迷ってみても牢獄は思索の庭をわれに与えり
牢獄はみえない壁でつくられた堅固な石に護られている
とても自由。とても不自由。脳内は。造られたまま与えられてる。
壁の中自由に飛ぶは不自由な圏固な壁は角砂糖かな
想念は粉々になる角砂糖拡散しては固体になりぬ
自由とは広がりゆけばアフリカよ安全地帯・危険地帯か
ローマの信徒への手紙 1. 2-6
投稿者 Blue Wind : May 23, 2004 03:12 AM | トラックバック