花おちてつぼみつけたる水仙はいまからのときつぎつぎと咲く
いにしえに未知なる国のいまもなお未知なる国は人をのこせり
幻(まぼろし) 神の霊感を受けた人に示される異象。現実に存在しない動物や、異常な現象を通して与えられる神の啓示。
(用語解説より)
げにあらや砂漠の民のゆきかいしシルクロードのまたゆきかいし
げにあらやわれには区別つかぬなり聖書に書かるる人らの暮らし
悠久にふりかえりてはローマには赤い薔薇咲く砂漠のいかに
ランボーの砂漠住まへる暮らしにはいにしえ人の隊商を組む
いにしえの世界のありし世界には神には遠く神には近く
ラテンにはラテンの神の住まいたる宮殿のごと世はあはれなり
エゼキエル書 39. 1-8
故郷捨て砂漠の民の暮らしたる砂漠の町で言の葉を捨て
みぬ海を詠える彼のみる夢は幻のごと砂漠をながむ
あはれなる風かなしみて吹く砂はいずこの地へとすすみつづかぬ
一粒の砂のゆくえを海風に問うもむなしきシルクロードは地を走りたる
コリント信徒への手紙 5. 1-13 不道徳な人々との交際
投稿者 Blue Wind : March 23, 2004 12:53 AM