March 03, 2004

オトちゃんは番犬なのですとりあえず。寝てるときにも吠えているけど

平日の寝すごした朝オトくんは金属質の声で吠えてる
夢の中わかりかけたら朝だったあたまの疲れめざめすっきり
世の中が大袈裟すぎてけだるくてふつうの主婦は微笑んでいる

◇ご返歌
遠まわり散歩するよに公園の三角歩きを楽しんでいる
泣き面にしかめた春の食卓に枝豆のせてごまかしてみる
オトちゃんは番犬なのですとりあえず。寝てるときにも吠えているけど
ゆるやかな日差しのかなし着膨れに慣れてしまった季節のおわる
地の果てへ斜めにすすむおそろしさ月をめがけて谷の向こうへ
ヘルメットかぶっているのに目線とは気づきも合図信号は青
いろあせた季節の日焼けなさけなくシミと呼ばれるお年頃かな
昼寝どき寂しがり屋のオトちゃんは甘えた声でうんちと呼ぶの
郷愁はかおりやすらかレコードの赤ちゃん抱くよな気のつかいかた
白猫のいきなり太る春の庭気をつけようと警告を受く
招き猫貯金箱にして置くよりもビッグサイズのPEKE猫さまか

使徒言行録 10. 44-48 異邦人も聖霊を受ける

投稿者 Blue Wind : March 3, 2004 01:45 PM
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