December 31, 2003

幸せなことに

不幸という名の海原へ

さあ 行こう

悲しみという名の海原へ

鳥のように羽ばたく?

それとも黙って眺めているだけ?

流した涙の海原は

果てしないほど広い

闇はその広さを隠す

光溢れた輝く世界

それが不幸の海原

幸せなことに

泣いても泣いても涙は水滴

不幸の海原は広い

自分の涙で満たすことはできない

幸せなことに


________________

2001年に書いた古い詩。
詩だとどうして大袈裟になってしまうのだろう。
というか、この頃は短歌も大袈裟だったかもしれない。

最後の『幸せなことに』というフレーズは要らない気がするのだけれど、なければないで何となく言い足りない。
57577の、575が大半で、77の部分が『幸せなことに』という結語だけになってしまっているような・・・

投稿者 Blue Wind : December 31, 2003 02:57 PM
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?