特にこれといって
好きな歌人が見つからないの。
内緒でいるのだけれど、その人はまだ選者ではないのです。
ファン心理というか、この歌人の絶対的なファンというのであれば、
あっさり語ればそこの選者に歌を送りつけてしまえば終わる。(たぶん)
ところが、セレクトの世界なのよね・・・
パッと一目見て好きになるというのではなく、
どの人にしよ〜っかなぁってずっと迷っている。
結社もミーハー的に雰囲気だけで選んだだけだし・・・
雰囲気って大切だと思うのよ。
あー、このマニアな雰囲気って懐かしいなぁとか。
歌葉の歌人でも、この人に送りつけてやろうと思えるような人がいない。
あー、これが今の自分の悩みなの。
こーさ・・・
相性っていうの?
歌人同士でも感性というか、パッと見たときに、なんとなく惹かれるものがあるというのは、すごく大切なんだと思う。
特に理解されたいと思わなくても、何となく自分を理解してくれるような感覚は本能以上の感覚のような気がするし・・・
でもさ・・・
どーやってその人にたどりついたらよいのだろう?
ガウディと正岡子規?
なんかわかりやすいな・・・
宗 左近さんの『原初』なんて素晴らしいと思うけど。
あれこそ、あのシュールな感覚こそ、自分の世界のルーツのような気がしたほど。
が、しかし・・・
自分の歌がそこに行き着いていない。
悩むなぁ・・・
宇宙の始まりのような詩だよ・・・
宗 左近、中原中也、ランボー、「ミラボー橋」はアポリネールだっけ?
忘れた。
ちょっと考えよう。
やはり、あたしはラテンなのかもしれないです。
避けて通れぬ世界かな・・・なんか哲学書でも読むか。
迷う。
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*ラサさまの板にいたずら書きしたものです。
投稿者 Blue Wind : October 24, 2003 04:40 AM