Internet Junkie

 

ツールはツールに過ぎない

あっちでもこっちでも・・・という感じ。
自分に起こり得ることは他の人にも起こるということなのね・・・
未だにパソコンを計算機としか思ってない人たちからすると、今のインターネットというのは極めて不思議な世界なんだろうな・・というのが何となくよくわかるというか・・・
人工知能の研究とともにどんどんハードが進化する中で、人間だけは変わらない。
道具を使うのは人間だから・・・
ただね・・・
問題は、バーチャル・リアリティ(仮想現実感)という架空の世界の延長線上でしか未だにネットを考えられない人たちと、インターネットの普及に伴い、ごく普通の人たちが同じフィールドでかち合ってしまっているということなのかもしれない。
自分のスタンスの問題なんだろうな・・・

ネットにこころの繋がりを求める人たち・・・
仮想空間の中でのコミュニケーションが癒しになっているのよね。
だから、何かあるとすったもんだしてしまう。
もっとも今の時代はどーなのかな・・・
ネットは単なるコミュニケーション・ツールだと語られてしまうとまさにその通りのような気がしてしまうし、出会い系などだと携帯で知り合ってそのままラブホか?

とりあえず自分のサイトが平和ならそれでかまわないような・・・
近頃、無責任なあたし。

良いHPか・・・
それってクソ面白くもないサイトのことなんだろーか?
ネットといえば、ニフのフォーラムとか、HPとか作って知り合いに教えたり・・・
そーゆー時代はもはやどこにも存在しないのかもしれない。
インターネットサーバ上にある以上、しょせんチャットだろうとメールだろうと単なるバーチャル・コミュニケーション。
弟とメールのヤリトリしてたって、バーチャル・コミュニケーションなのです。
隣の部屋に居る人とチャットで話していてもバーチャル・コミュニケーション。
つまり、コミュニケーション・ツールとして考えた場合、ツールはツールに過ぎず、どんな人とどんなコミュニケーションを取っているか?
というだけのことなのね・・・
だから、いつも問題になるのは「関係性」。

でしょ?

(『屁理屈にっき』 2002/05/26より)

 



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