Rin's Diary
April, 2002
(No.2)

 

サイトを閉鎖したくなる瞬間

at 2002 04/20 14:53

春は出会いの季節?
特に日本では、4月から新学期が始まるところが多いので、この季節、我が家の近所でもどこのレストランも一杯になるくらい学生で溢れかえっている。
ゴールデンウィークを過ぎてしまうと、生活にも慣れて、そこそこ友人関係にも落ち着きが出てくるせいか静かになる。

ちょうど去年のゴールデンウィークだったと思う。
気まぐれにログジャンプをしたとたんアクセス数は増えたものの連日ウィルスメールが届いたり、嫌がらせサイトが出没したり、徹底した嫌がらせ合戦が始まったのは・・・
もう少しすると、閉鎖サイトが相次ぎ、どこのサイトもアクセス制限をしてみたり、入り口に「荒らしはしない?」などというメッセが目立つようになる。
で、あたしもさすがにウンザリして、エクラのサイトはそのままにして、他のガイアックスのサーバにミラーサイトを作った。
結局、サーバは変わっても、来訪者は変わらない。
だから、「友達」なのよね・・・
何度サイトを閉鎖しようかと思ったかしれやしない・・・
来てほしくない来訪者のブロックが出来ないために、ストレスが溜まる。

パソコン通信に慣れていると、イヤならハンドル名を変えたり、セキュリティ強化をしたり、メールをブロックしたり、それこそ110番へメールしたり、迷惑な人を遮断することは可能だ。
ところがそのノリでキラクにガイアックスにサイトを作ったら、一応はサイトなのでイヤな人に「来ないで!」とは書けても来訪自体をブロックすることが出来ない。
だから、あちこちですったもんだする。
で、サイトを閉鎖したくなっちゃうのね・・・
確かにウェブサイトを管理しているより、仲の良い友達とチャットで遊んでいたり、メールを書いているほうが遥かにラクだ。
イヤなのを我慢してサイトの管理人を続けるほど、サイトに愛着する必要性がない。
そこがコミュニケーションを第一目的として作っているサイトなのよね・・・

まずサイトに来訪すると、そこのページの管理人のプロフィールを見る。
それからカキコしようかどうか考える。
大抵は、こんな感じ。
実際、あたしも最初はそーだった。
酷いと、ガイアックスの仕組みを理解していなかったので、作ったばかりで来訪者があることが不思議だったし、来訪してくださったサイト全部に挨拶カキコをしていた。
最初の3日くらいだったけど、今にして考えるとアホみたい。

イヤな来訪者に「来ないで!」と思っているのは、別にあたしが特別ではないだろう。
問題は、インターネットを理解していないから?
そんなことはないと思うのよね・・・
サイトはインターネット上のお部屋みたいなものなので、それこそチャッ友、メル友、で、カキコ友達というのが存在するだけ?
メールのヤリトリがどこか胡散臭い印象があるためにBBSなのかもしれないし・・?

何度も繰り返すけど、ガイアックスって、単なるカキコミュニケーションの世界なのよね・・・
サイト友達を作る場所。
パソコン通信を徘徊するより、遥かに親切。
一応は、サイトのカラーというものが存在しているし、趣味をアップしたり、写真をアップしたり、それこそ管理者の情報がサイトに掲載されているようなものだ。
ランダムにハンドル名だけしか相手に対する情報を得られないというより、かなりマシだと思った記憶すらある。

が、しかし・・・・・

ガイアックスで1年以上管理人を続けているために、いい加減にこの言の葉の散り行く世界にはウンザリしてしまっているというか・・・
友達の友達は友達か?
というウザイ問題も存在するし・・・
簡単に語れば、友達の友達は特に友達である必要性はないらしい。
そこがバーチャルなのかもしれないし、忙しい中レスを書いたりするのなら、気の合う人だけとヤリトリするくらいがキラクだ。
うっかりしてると、オフに誘われたりするし?

というわけで、次第にガイアックス系のコンテンツが減ってくる。
とうとううちのサイトなんてBBSがメインコンテンツなどと言われていたのに、ガイアックスBBSをも閉鎖。
次いで、今は、友達リストもきちんと整理しようと思い、閉鎖中。
どうもね・・・関連サイトとしてリンクしてあるのと友達リストにリンクしてあるのとでは、意味合いが違うらしい・・・この世界。
そういうことがめんどーな人は、友達リスト自体を綺麗にしてしまったりとか?
で、トラブルやストレスが溜まるとサイトごと閉鎖してしまう。
最初から友達リストなどを作らないで、リンクのページにガイアックスや別サーバのサイトの区別なしにリンクしてある管理者は実に賢明だというのがわかる季節でもある。
意味が違うのよね・・・
リンク集にアップしてあると、一応は、サイトとしての来訪となる。
友達リストは、単に管理人同士の付き合いリンクみたいなものだし、コンテンツがあろうとなかろうと関係なくリンクできるし、それこそサイトのテーマやジャンルには無関係にリンクできる。
便利。
あまりにも便利なので、逆に閉鎖や移転する人は、これの始末に気を使うらしい。
だから、リンク切れも多いし・・・

うっかり友達を作らないために実はサイトが存在している気もしてきたな・・・この季節。
でも、サイトも長く運営しているとネット友達という存在が多くなるのも事実なのよね・・・
オフがどーたらこーたらの前に、ネット友達というか、ネット仲間という関係性の友達は友達として存在する?
なんかヘンな世界だな・・・

ヘンだけど、それでもてきとーにヴァカンスモードでもサイトは続いていく気がする。
気を使ってまで、ネットをする必要性はない。
閉鎖したくなったら、てきとーに空気の入れ替えをしようね(^_-)-☆

 

 

知ってる?

at 2002 04/17 19:24

悪魔も最初は天使だったんだ・・・
だから、堕天使というのが悪魔のこと
悪魔は天使の気持ちがわかると思う?
天使は悪魔の気持ちがわかると思う?
どこが違うか・・・・?
悪魔は神さまを呪っているというところなのかもね・・・

呪いか・・・・・
怖い

 

 

来訪者の構えの違い

at 2002 04/17 04:49

同じ来訪者だとしても、神父さんのサイトからの来訪者ならよくて、アフリカ・オンラインからの来訪者が何故イヤなのか?

簡単に語れば、来訪者のフィルターというか構えが違うから・・としか言えない。

まぁ、うちのサイトというのは精神ネタを辛口で語っていたりするので、特に癒し系のサイトというわけでもないし、シモネタを避けているというわけでもない。
ネタを探すときには、自分自身は何処へでも飛んでしまう。
よく串(プロキシ)を使えなどと言われたりするんだけど、自分としては2回以上来訪することもめったにないので、あまり細かいことを気にしたことはない。
基本的にヤバイサイトには飛ばないようにしているつもりだし・・・

神父さんのサイトをリンクしていると、信者さんと間違えられたりするのだけれど、特に自分が信者というわけでもなく、精神というものを語る上で聖書なども題材に頂いているというだけのことだ。
それなりに顰蹙はあるとは思うけれど、世の中にはカルトの信者さんみたいに必要以上に宗教に何かを求めすぎている人たちもいるために、やはり宗教を避けて通るわけにはいかない。

アフリカは基本がニュースサイトとは言うけれど、どちらかと言えば、こぼれネタというか、微小で情けない犯罪のニュースや、ネット関連のニュースでも知らなくても何も困らないだろーな・・というネタを扱っていることが多いし、アクセス数をはじき出しているのが出会い系掲示板のリンク集だったり、アダルトサイトの紹介日記だったりするから、本来ならうちのサイトでリンクしているのもミスマッチだと自分ではいつも考えたりしている。
でも、まぁ・・・自分としては或る意味において癒し系サイトなんですよね。
闇の世界が健全に存在し、つまらない犯罪が発生しているということが、平和のバロメーターのような気もするし・・・
それこそ本格的に治安の悪い国や、この国でももし有事が発生したりすれば一番最初にカットされてるような話ばかりだから・・・
アダルトが頑張っているうちは、それこそ検閲ではないけれど、人間性自体を抑圧している姿勢は少ないわけで、何となくまともな社会だという気がするし・・・

ところが、対来訪者の意識というか構えという点で、アフリカからやってこられたらイヤだとは思う。
毎日何回も出会い系サイトをはしごしているような人や、アダルト目的でアフリカへ来訪しているような人がそのノリを携えてうちのサイトにやってくると思ったら気持ち悪い。

うちのサイトへやってくる人は、ガイアックス会員が多いので、「ガイアックス」のイメージで来訪している人が多いと思う。
平和。
インスタント・サイト、イソターネット、という雰囲気だから、アダルトサイトを探索しようと思ってやってくるわけではない。

一度、アフリカの黒日記にうちのサイトが登場した際、何故かプロキシの来訪者が増えた。
うちのサイトって、串を使ってくるようなサイトか???
オイ!
というわけではないけれど、彼らの来訪目的にはそぐわないので、2回以上来訪する人はめったに存在しないと思っているので気にしてはいないのだけれど。
これではまるで治安を気にしながらサイトを管理しているような気分に陥ってしまう。

聖と俗ではないけれど、信者さんと間違えられるのもそれなりに重いし、かといって、危ないサイトだと勘違いされるのも迷惑な話でして、こういうものはバランスだと思って人間について語っているつもりだし、元来ならどちらのフィルターもありがたくない気がするけれど、どちらのサイトからも来訪してくれる人が少ないためにこちらからリンクしてある分には一種のイメージ緩和みたいなお守り効果があるのではないかと勝手に自分自身が考えているだけ・・・

とはいうけれど、自分自身も案外気を使いながら管理してはいるつもり・・・
どうしてもうちのサイトから飛べば、うちのサイトのカラーを通して眺めるのは仕方が無いわけで、そういう意味では偏りの少ないトーンでいろんなコンテンツを配分しているつもりなんだけど、どーなんでしょうね・・・
やっぱり、りんさん効果というのはあるのかな・・・
知ったこっちゃねぇ・・と言いたい無責任なあたし・・・

 

 

足の悪いサッカー少年の話

at 2002 04/16 10:46

ネットが気持ち悪いと思った原因の一つに、「足の悪いサッカー少年の話」がある。
ちょっと考えたら美談だ・・・
ネットのいいところは、オフをしなければ相手に自分の姿が映らないで会話やコミュニケーションが成立したりする。
ところがこれが原因で、やたらとネット不信な部分が形成されてしまうし、せっかく匿名性の高さがネットの面白さなのに、やたらとオフがどーたらこーたらとか、酷いと嘘つきとかね・・・会いたくもない人に、嘘つきと言われて悔しいから会うというのも気分の悪い話。

ところがね・・・このサッカー少年の話はそれっぽくてイヤになってしまう。
ネットでは足の悪いサッカー少年がサッカーの選手になったつもりでいてもかまわないという・・・
たしかにかまわないけど、どこかスッキリしない。気分悪いというか・・・・
そのせいで、なんであたしがこんなに不愉快な思いをしなければならないのかと思うと、うんざりだ。ネット不信では苦労したぞえ。

足の悪いサッカー少年が、サッカー・サイトを作るのは問題がないと思う。むしろ、素晴らしいサイトができるのではないかとすら思ってウキウキする。
だけど、コミュニケーション・ツールとしてのネットの場に、サッカー選手として出没するのは歓迎したくないと思う。
単なる狼少年だ。
もっとも本人がそれでかまわないというのであればそれでかまわないのかもしれないけど・・・何も正直に語る必要性はもちろんないし・・・

サッカーの話をしたくて集まってる部屋でサッカーの話で盛り上がる・・・
でも、他の人たちが実際にサッカーの選手だったりとか?
で、女の子たちに対して好かれたい・・・
ついミエを張ってしまう・・・
わからなくもないけど、哀れだ。

そういういい加減さがネットの良さなのかもしれないし、気持ち悪さなのかもしれないし、ネットでの出会いがイマイチ胡散臭さを含んでしまうのもこの辺の関係性が原因だ。

「こころのウェブ」じゃないけど、ネットにこころの繋がりを求める人たちがあまりにも多くて驚く。単なる情報収集の場ではなく、自分と似たような環境にいる人、気持ちを分かち合える人、共通の目標を持つ人などを探し続ける・・・
自分の書いたことが、相手の中で独り歩きしてしまう・・・単なる記事ならかまわないのかもしれない。ところが自分が書くと、あたかも自分のことを書かれた気分になってしまう人が後を絶たない。
錯覚・・・・
誤解・・・・・・
そこがややこしい。
電源をオフにしても、人のこころは止まらない。

理由は簡単だ・・・・結局、読み手の求めるものが違うから。
新聞を読むか、小説を読むか、手紙を読むか、いろいろだ・・・関係性が違うから、いろんなことが生じてしまうに過ぎない。受け取り方や親密度によって、何かどこかが違ってしまう。

原点に立ち戻って考えれば、自分が誰に対して書いているか?ということを意識しなければならない。不特定多数の人に対して書いているのか、それとも特定の誰かに対して書いているのか・・?
自分のために書いているとしか言えないことが多々ある。

ネットは言の葉の散り行く世界だ。
情報を羅列しているサイトじゃない限り、自分の言葉で書いてしまっている。
自分の言葉で書くからこそ、制限された枠組みが存在するのかもしれないし、その狭さがコミュニケーション・ツールとしてのネットと拮抗してしまうだけなのかもしれない。

ネットが本当の意味で出会いの場なら、足の悪いサッカー少年は、足の悪いサッカー少年として、ありのままの姿で友達を見つけられるはず・・・そこが違う。

友達を作りたいのか・・・ サイトを作りたいのか・・・ コミュニケーション・ツールとしてサイトを作っているのか・・・ 情報発信の場としてのサイトなのか・・・ 
複合体としてのコミュニティか・・・・
どちらにせよ、きちんとしたルールの確立された世界ではなく、酷く混沌としている。
過渡期なのかもしれないな・・・
一体、どうしたらいいものやら・・・・

 

 

危険という名の美酒

at 2002 04/15 08:41

「実は、あの人プシコだったんだよ」
って語ると2通りのリアクションがあるな・・・

カウンセリングというものを理解していないと、そこに集まった人たちがごく日常的に生活している人であり、それでいて体調によっては酷く状態が悪くなるだけだということがなかなか伝わらないことがある。
精神病というと、それこそ社会ニュースにでもなってしまうような猟奇的な殺人事件とか、そーいうイメージしかないんだろーな・・・

欝なんて言ったら、それこそ年寄りにはよくあることだし、配偶者を亡くしたとか、子どもに重大な疾患が見つかったとか、いろんなストレスに遭遇すれば誰でもそーなるよね・・・
単に、「暗い・・」としか感じないんじゃないかな・・・落ち込んでるとか・・・悩んでるとか・・・そーいう印象しか持たない。
誰でもそういう時はあるのだから・・・

心的外傷というのも、失恋したばかりの時に好きな人に似た人にすれ違ったり、幸せなカップルを見たり、何でもない時には何でもないことがキッカケでどーっと落ち込んだりすることによく似ている。
で、ノイローゼとか欝とか?
そこまで至るには、なるほど・・と思うような体験が存在していたりするわけで、親にとっては躾なのかもしれないけれど、子どもにしてみれば虐待だったりして・・・基準がどこにあるのかがムズカシイでしょ?

「わたしは同じように育てました」と言ってもだね、いくら兄弟でも性格も違えば、受け止め方、立場、年齢などなどいろんな違いがあるし、うまく説明できないけど、無意識の違いみたいなものも存在している気がするし・・・
年子だったりすると、2歳でも「お兄ちゃん」だからな・・・
親同士が不和になると、母親って子どもにヤツアタリすることも多いし・・・
我が子と思えば可愛いのに、憎しみを孕んだまま離婚したりすると別れた亭主に似ていたりするとそれだけで我慢できなくなってみたり?
で、必要以上に折檻してみたり・・・
家庭内の暴力は、大抵、外へは現れないので、子どもへの虐待などは周辺の人でも気が付かないことが多い。
「なんかヘンだな」って思ったら、事実ヘンなことも多いわけで、ちょっとくらいヘンなくらいだったら、他人の家庭に口出しはしない。
本人ですら、気が付いていないこともあるし?
認めたくないだけなのかもしれないし・・・

という具合に、どこからどこまで、という具合にきっちりとしたラインなんか存在していないことが多いから、深く関わらなければ通り過ぎてしまうだけなのかもしれない。
ネットですごいな・・と思ったのは、入院先からでも遊んでいる人がいて、それを不思議に思わないで普通に話しているというところかな・・・暖かいよね。無責任ということは素晴らしいと思ってしまう。

で・・・知らないということはキラクというか、たいへんというか、「本物の鬱病だったんだよ?」って語ると、「名誉毀損に気をつけてね」と言われた・・・・(絶句・・)
そっか・・・・世の中の人にとっては、鬱病やノイローゼは名誉毀損になるくらい重大で珍しい出来事なのだということを初めて知った。
単に落ち込んでたり、悩んでいるのはかまわないけど、病名が付くとダメなのね・・・
それまで普通に対応していたのに、急に怖くなってしまうとか?
気持ちはわかるよね・・・ それこそ欝なんかが移って楽しいということはないし、妄想などに巻き込まれたらそれこそパニックになってしまうし、自分自身のコントロールすら危うくなってしまう?

最初から構えがあると別なのよね・・・
実は、自分はこういう状態なんです・・ということを自覚していたりする分には、そーいう人なのか・・と思うだけで逆に安心感があるらしい。
入院していようと、リスカを繰り返していようと、妄想が酷い状態であろうと、構えがあるからこころに壁がある。
だから、移らない。
気が付かないから、移ったことに自分で気が付かない。
構えがある人は、とても同情的でやさしかったりするので、そっちのほうがいい気もするし、病気の自覚がなくて、自分を受け入れてくれたりすると、つまり同情的な態度で接してくれたりするとこころの繋がりが発生するし・・・

時々思うんだけど、カウンセリングというのはこころの格闘技という気が・・・
平常心というのかな・・・・ゆらゆら揺さぶられながらも自分をキープするというのは、なかなかエネルギーの必要なことでして、ちょっとくらい欝が移ってもそそくさと切り替えられるというか・・・
こころを水のようにさらさらと流す・・・・

プシコとの格闘か・・・・・
逃げ出すよね・・・たしかに。
或る意味、自分との格闘だしな・・・・
でも、プシコはどんな美酒よりも自分の世界に酔いしれる悦びをおしえてくれる先生みたいなところはあるな・・・
妄想に走るくらい、まったく外界を受け付けないというのは普通の人には無理だ。
いろんな精神世界がある。
危険といえば危険だけど、シラフの時もあれば、酔っ払ってる時もある・・・ということかな。

う〜ん・・・・・・危険なサイトだ。

 

 

多い・・・・・

at 2002 04/14 04:19

不遜・傲慢女のグチか・・・
そんなもんいっくらでもあるよね。
ふつーはサイトのネタには使わないだろうけど。

何かと言えば、我慢、我慢だ。
我慢するのがオトナか?
石をぶつけられても我慢か?
いい加減にしてほしーよね。

すぐ友達がどーたらこーたらだ。
仲間はずれがどーたらこーたらとか・・・

放っておいてほしー。

黙ってニコニコ人当たりよくしていれば、災難は通過するかもしれないけど、その代わりいつも誰かに気を使いながら生きていかなければならない。
で、気を使わなくてもすむ友達に囲まれているだけ。

いい人と思われたとたん、大変だ。
次から次へと友達と称する人が出没する。

それでも黙っていなければならないのだろーか?
それがオトナなんだろーか?
などとくだらないことを書いているために、世間知らずとかガキとか言われたりする。

性格がなちこいのよね・・・もともとが。
だからダメなんだろーな。

もっと人見知りするくらいがちょうどいいのかもしれない。

とは言うものの、すでに遅すぎる・・・
で、いつもノラクラ逃げる。

風か・・・・・

一人でいる時間が癒しか。
ルールでガンジガラメにされた生活でもしないと、何となくすべてがどーでもよくなってしまう・・・

なまじか感受性というのかな・・・人の心に敏感なところはあるかもしれないな。
だからダメなのかもしれないな。

人の心がわからないというのは、ウソかもしれない。
ウソか・・・・・
人間の心がもっと自由だったら、あたしももっと自由なのに・・・
人間なんていつの時代も変わらない・・・
わかりすぎて通り過ぎてしまうだけ?
心の目だ。

誰かの心が見えすぎるから、一人でいるわけ?

そこまでではないだろーけど・・・
わからないほうがいいという場合も多い。

多い・・・・・

 

 

苦労話?

at 2002 04/13 22:54

りんさんは、イジメは悪いことだと思っているけれど、差別は悪いことだとは思っていない。
一緒にいたら疲れるという人たちっているし・・・
何かというと、差別だの偏見だのとうるさい人たちとも付き合いたくない。

飲み屋なんて行ったら、それこそ客層が違うことがその店のステータスみたいになっているではないか・・・
柄の悪い客を追い出してくれるから、高い料金を払う愚かな人たちも世の中には多数存在しているわけで、それはそれで仕方がないというか・・・
闇の世界だからこそ、ハッキリしているのだと思う。
子どもが入店拒否だからこそ、酒が飲める。

逆に語ると、主婦はガキの世話があるから入れない店が多い。
これも立派な差別だと思うけど、すでに諦めている。
そういう時には、子連れでも叱られない店へ行けばいいだけの話・・・

イソターネットでややこしいのは、この辺の区分なのだと思う。
ガイアックスBBSは両面に写るので、その辺がややこしい。
長いカキコが並んでいる中で、くだけたカキコがあったりすると、目立つ。
うちのBBSで目立たなくても、相手のサイトから眺めるととてつもなく目立つこともあったけれど、とりあえずガイアの場合はコミュニティなので個々のスタンスで管理人が自分の都合で判断すればいいことだし・・・
キラクだった。

これがガイア以外だったら、板の性質というのがあって、ふざけたカキコばかり並んでいるところにマジメなカキコがあれば目立つし、マジメなカキコばかり並んでいるところではジョークも通じなかったりする。
ウザイ。
だから、カキコが少ない。
何度カキコのレベルを下げろと言われたかしれやしない。
つまり・・・あたしが書くと、他の人がカキコしにくくなるからレベルを下げろとかね・・・
アホらしくて、そんなところには書けない。

単なるBBSの問題だと思ったら大間違いだ。
りんさんは、品の良い店でしか飲まなかった。
ところが、子連れであるが故に、品の良い店で飲めなくなってしまった。
だから、今は外で飲むどころか家でさえも酒を飲まなくなったけれど、子連れであるが故に出入りする場所が制限されてしまう。

カップルで考えてみてくれ・・・
今までオシャレな店でしかデートしたことがなかったのに、結婚して子どもが出来たとたんにそーいう店には行けなくなる。
子連れというカテゴリーに当てはめられ、そこでの生活を余儀なくされてしまう。
今まで一杯飲み屋でしか飲んだことのない人たちもいれば、スノッブな店でしか飲んだことのない人たちが一緒に集まったりする。
何かどこかが違ってしまう・・・
が、しかし、子どもの手前、仲良くしていなければならない。
すんごいストレス。
当然、すったもんだがあるけど、一応、子どもの手前ということもあるから我慢したりすることが多い。
親のトラブルが原因で、子どもが虐められたら大変だし?
あー、やだやだ。

バカなヤツがいたな・・・
「りんどさん、自慢しないでください」か・・・・
笑ってしまう。
わざわざうちのサイトのBBSにそーいうことをカキコしにきてくれる。
何を考えているのか理解に苦しんだけど。

これがインターネットならいいのね・・・きっと。
学術サイトかなんかだったら学歴や職歴は、単なる肩書きと呼ばれ、自慢とは呼ばれない。
ホントかウソか、「美人人妻同盟」みたいなウェブ・リングに参加したら、「ガイアックス人妻図鑑」などとは言われない。
一体、何が違うのかしらん?

職場と公園くらいの違いがあるとしか言えない。
公園でウザさを我慢しながら母親しているより、職場ですっきり差別化された中で生活しているほうがラクだ。
とはいうものの職場の封建社会というのもそれなりに大変そうなので、一概には言えないのかもしれないし・・・
どっちも知っているということが大切なのかもしれないな・・・

コミュニケーション・ツールか・・・・

子どもは成長するのに、母親はいつも取り残されてしまう可能性が・・・
なんたって公園と家庭だけだもんね・・・・
社会の目線と家庭内ファシズムか・・・・

イジメか・・・・・

「りんどさん、自慢しないでください」だからね・・・

主婦の苦労って、わかりますか?

 

 

イイ女・・

at 2002 04/12 22:17

女というのは、少しくらいウヌボレ屋のほうが生きていきやすいと思う。
あたしが友達にはなりたくないと思うタイプは、皆、自分に自信がない?
というのは大袈裟だけど、下手な寵愛思想に傾いた人とは付き合えない。

誰でも、愛する人から愛されたいと思うのは当たり前・・・
だけど、何かどこかが違うのよね・・・そーいう人たちは。

男の習性・・・・・
好きなコが一番イイ女だと思い込んでしまうというか・・・となると、或る意味において、皆が憧れるような人から好かれるというのは、女のプライドをドッカーンとアップさせる効果があるらしい・・・
が、しかし・・・・・
「好かれること=イイ女」ではないでしょ?
そこが違う。
だから、愛を失うとたちまち自分に自信がなくなってしまうのよね・・・そーいう人たちは。
お気の毒。

りんは、ウヌボレ屋だ。
顔は可愛いし、性格はいいし、頭もいいし、ニコニコしてたら皆に好かれる。
イイ女だ。
ほんと、自分でも小憎たらしいヤツだと思う。
これは単に自分で思い込んでいるだけなので、好きな人から好かれても嫌われても関係ない・・・
そーやって言っていても、可愛いヤツだと思われるだけで、特に否定されるわけでもなく、或る意味において極楽トンボなのかもしれない。
アホ。

こーいう幻想を支えてくれているのは、古くは父だったのかもしれないし、夫なのかもしれないし、その他諸々多くの男性に感謝しなければならないだろう。

不倫相手探しに余念のない人たちに共通しているのは、「妻を最高とは思ってない」とか、「夫から最高の女だと思われてない」ということなのね・・・
惚れていれば、どんなブスでも最高の妻なのよね・・・
惚れていなかったら、どんなに魅力的な奥さんでもブスなのよね・・・
それだけのこと。

子どもは可愛い、妻を愛している・・のに、浮気するわけ?
ヘンだ・・・・
愛しているのに、惚れてはいないらしい。

どーして惚れられていなければならないの?
問題は、そこなのよね・・・・
惚れられるから、勝手に自惚れる。

男から惚れられなくても、イイ女でいなければならない。
基準?
基準は自分だ・・・・
女は、ちょっとくらいウヌボレ屋なほうがイイ女だ。
自惚れるだけでイイ女になれるんだったら、自惚れろ!
としか言えない。

 

 

聴きたくなる音

at 2002 04/12 18:45

あのさ・・・・
メランコリックな気分の時に、どんな曲を聴きたい?

楽しい曲?
明るい曲?
静かな曲?
それとも、トーチ・ソング?
ブルース?

そこなのよ・・・
つまり、ブルーな気分の時に、マーチング・バンドを聴きたい?
世の中にはいろんな人がいるけれど、気分なのよね・・・
その時の気分・・・・・

なんで欝の人を励ましてはダメなの?
叱咤激励か・・・・・
アホ。

あのね・・・・・
自分が落ち込んでいる時に、どんなサウンドを聴きたいか?
疲れている時に、どんなサウンドがいい?
聴きたくなる曲と、避けたくなる雑音がある・・・

どんな名曲も、気分次第では単なる雑音・・・・

 

 

受容

at 2002 04/15 05:19

長い間、心理学の研究などをしていた後遺症で一番困るのは、大抵のことが酷くどーでもよくなってしまうことかもしれない。
何を聞いても驚かなくなってしまうというか・・・

「実は、あたしは女なの」とオカマに言われても、「幽霊が見える」などと言われても、「自殺したい」、「誰かを殺したい」、「レイプされた」などなど、何を聞いても驚かなくなってしまう・・・
いきなり天動説を訴える人が現れても、それはそれで驚かないというか・・・
あえて、積極的に反論する根拠が見つからないので、大抵は知らん顔をしているだけです。

これって、一般社会で生きていると一番困るのよね・・・
普通の人は、誰かが自殺したいだの殺したいだの言ってたら驚くよね・・・
ところが、りんさんは驚かない・・・
なんかどーでもいいよーな気がしてしまうというか・・・
夫が浮気してるとか、風俗で働いているとか、なんか「だからナンなのさ?」というヘンな反応になってしまう・・・
冷たいと思われてしまうかもしれないな・・・

一応は、死にたいと言われれば、止めるよね・・・
が、しかし、世の中には「死んだらおめでとう」という世界も存在しているために、やっぱり何となくどーでもいいことのような気がしてしまう・・・
事実、どーでもいいよーなことが多いし・・・・

一事が万事この調子なので、ネットだと雪女などと言われることが多かったかも・・・
どーなのかな・・・・ネットをするまで、そーいうことをあまり言われたことがなかったので不思議だったんだけど、よく考えてみたら仕方がないよね・・・

ネットで、誰かが、「あたしはあと数ヶ月の命なの」などと言ったら、驚くよね・・・
で、普通は、心配したり同情したり・・・こころが暗くなったりする。
ところが、世の中には、そーいうことに対してとても冷淡な人たちもいる。
彼らは医者をしていることが多い。
驚かないさ・・・・そりゃ。
慣れてるし・・・
またか・・・って思うだけかもしれないし、ネットだったら逃げるかな・・・・・知らん顔して。

冷たいというより、単に慣れているからリアクションが少しだけ違うだけなのだと思う。
医者の正常は、一般社会では異常と呼ばれてしまうかもしれないね・・・何となく。
白衣でも着ていれば、相手はそれを不思議とも思わず通過するだけだ。

りんさんは、ネットではふつーの主婦だ。
事実、リアルでもふつーの主婦だ。
ところが、リアルだと大抵の人たちはあたしの背景文脈を知っているので、ちょっとくらいヘンな反応をしても驚かない。
自殺だの登校拒否だの、その他諸々、大抵のことには驚かない。

研究なんかしてると、一般論を覆した話を聞いても驚かない。
理屈の世界だからね・・・・
実証されているか、いないかだけの違いだ。
どうしても、こーしなければならないとか、こーでなければならないというものがほとんど存在していないことに気が付く。

というわけで、常にノラクラしているだけ・・・
ぼーっとしているだけ・・・・・
ほんじゃ、感情がないかと言われれば、そんなことはない。
極めて、普通。

心理学者だと言うと、「人の心がわかる?」とか、「分析してるの?」などと言われることも多い。
そーいう時には、「わからないし、分析なんかしていない」と答えることにしている。
だって、実際、あたしにはわからないし、分析なんか出来ない。

どこが違うのかと言われると、要は単に驚かなくなっている・・というだけのことなのかもしれないな・・・・
人間の行動にはダイナミクスというものがあり、古今東西、似たような行動をしてきたわけで、一人一人の肉体が変わらない程度に似たような仕組みを持ち、一人一人の肉体に特徴がある程度に精神にも違いがみられる・・・
それだけのことだ。
個人に特定しなければ、空腹が満たされれば満腹する程度のことがわかる程度には、誰かの気持ちくらいはわかります・・・ね。
その人が「何を食べたいか?」ということまではわからないです。
「何を食べたか?」ということはもっとわからないです。
病気になれば原因を調べることもありますから、誰かが死にたいと思えば、なんでそー思うのかくらいは調べないと・・・それを分析と語るのなら、相手がそれを言わなければわからない・・・
そんなもんです。

驚かないから、言うのね・・・
「あたしは女だ」と男が言うと、大抵は否定されることに慣れているために、言わない。
親になんて言ったら、ひっくり返るほどの大騒ぎになってしまう。
りんさんは、「そだね。女だね」としか言わないから好かれる。

黙って相手を受け入れるというのは、そーいうことなのですね・・・
というか、トランスの人といたら、やはり異性を感じないので、同性かもしれないなどと素直に感じてしまう・・・
深く考えない・・・

誰かをありのままに受け入れることができますか?

こころの悩みを抱えている人たちは、本当のことを言ったら大変なことになるとか、否定されることに慣れてしまっているだけなんですよね・・・
だから、自分を理解してくれる人、ありのままの自分でいられる人たちを求めているだけ・・・
同病相哀れむか・・・・・

そーいう人たちからすると、りんさんも同病なんだろーな・・・
一番違うのは、何もないということだけなのね・・・
確かにヘンなヤツなんだけど、ヘンでも何も困らない・・・・
だから、階段上らないと、石をブツケラレテしまう・・・
困った。

 

 

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