Rin's Diary
September, 2001
(No.1)

 

心眼

at 2001 09/10 12:09


つまり・・・・りんが言いたいのは、3歳まではサルといっしょとか、
体罰は当たり前とか、
何かといえば競争意識の高さ・・・・

社会への不平不満だらけの親・・・

躾の悪いおこちゃまを育てたのは、だれ?
どーやって育てたの?

それが体罰でなおる?


りんは、姑さまとはなかよしなんです・・・・・

いろいろ言っても、すくなくてもきちんと聞いてくれるよ?

そして、なにより、すでにりんには、うるさいことを言わないよ?

でも、世の中の人は、そーいう人ばかりではなく、
どちらかといえば、

だれかがこーいってたとか、
あーいってたかとか、
その程度。


素直に育った子はめいわくかけないです・・・・

素直に育たないのは、なぜ?

子どもはサル?

そのていどの発想・・・・・


りんは、心の底からかなしいよ。

 

 

信じられない!

at 2001 09/10 11:11


乳幼児が、サルといっしょ?

信じられない・・・・

子どもに体罰?

それが躾?

世の中には、信じられないことがたくさんある・・・・

ひさしぶりに、りんは怒った!

 

 

感受性

at 2001 09/10 10:02

やっぱり学問は不毛か?
いくら理論や仮説を重ね、理屈で説明しても、結局、「そんなのできな〜い」「わかんな〜い」で終わってしまう・・・
躾に体罰は無意味だし、無意味に叱ってもやっぱり無意味だということを語っても通じない。
一つには、体罰や叱ること、叱咤激励を教育と勘違いしてる人が多すぎる。
その根拠は、親がそーやって育てたから?
逆に、それがイヤで、そーなりたくなくて悩んでる人も居る。
世の中には、子どもをぐるぐる巻きにして育ててるところもあれば、もっと活発に運動させることが大事と語る人もいる。
ホント、子育ては文化であり、それぞれに風土や家庭によりさまざまなのだ。
なんでも均一化するようなところがあるから、なんだかめんどー。
結婚自体がそーいうものだから、仕方がないと言えばそれまでだけど・・・
で、結局、理屈で語るより、娘が、友達が親から叱られてるのを見て、
「なになにちゃん、かわいそ〜」
っと泣いたほうが説得力がある・・・
子どもの素直な目か・・・・
子どもが素直だったら、教室が荒れるわけがないのよね・・・たぶん。

 

 

愛を求めすぎるな?

at 2001 09/10 05:20

普通だったら、眠くてへろへろになってる時間帯なのだけれど、りんは、今、納得してしまったがゆえにサッパリしてしまった。
カウンセラーのぼやき?
「結婚に愛を求めすぎるな」?
う〜ん、ちょっと考えてしまったけど、ネットで知り合ったいろんな人たちに、りんが言いたいのは、実はこーいうことだったのかもしれない。
一方で、「愛こそすべて」と語りながら、それでいて「愛を求めすぎるな」?
すごく矛盾してるけど、それでいて、りんにしてみれば、求める愛の質が違うのではないか?
ということに帰着するがゆえに、そんなに矛盾を感じてるわけでもない。
デリカシーの欠如した男と結婚してしまった女は、愛の欠如した箱で、餌だけのためにそこに留まる?
何だかつまらないけど、それが現実?
結婚を支えるものは経済?
でもなぁ・・・・

恋愛って、どこかやっぱり妄想と相性がいい気がする。
結婚に愛を感じない人たちって、どこか自分の描く世界に酔いしれながら、愛の欠如を嘆いている気がすることがあまりにも多い・・・
恋愛至上主義は、エセ?

りんは、どーなんだろう・・・
何だか金、金言われて、恩着せがましくあれこれ言われたら、それこそ天邪鬼だ・・・家事だって、育児だってしない。
子どもがお腹を空かせていても、知らん顔できるくらい冷たい。
そして、親の愛を感じない子どもは、生まれてこなければよかったと思う?
それでも、子どもは、親のことが大好きなのだ・・・
どーやったら、この悲しい現実を直視することが出来るのだろう・・・
母親って、一体、何なのだろう・・・?

自分の家庭は、自分で守らないと、誰も守ってくれない・・・・

 

 

明日へ・・・

at 2001 09/09 01:09


  人生を一区切りして何思う 夢路遥かに虹を渡りし

  儚くは自分を超えし想いかな どこに届かん風に行方に

  青き空いつもおそばにありがとう 広がる笑顔子どもの未来

  命とはやがては消えゆく炎なり それでもトーチは受け継がれゆく

 

 

モームな気分

at 2001 09/08 14:09

土曜日の昼下がり・・・
例の如く、また娘の友達が・・・・
サウンド公害が始まっている。

結局、天使にも悪魔にもなれないから、人間なのだ。

狛犬の話かぁ・・・・
或る日、神さまからお告げがあり、
「狛犬の目が赤く光るとき、嵐がやってくる」
と・・・
それを信じる人もいれば、信じない人はいる。
或る日、信じない人が”悪戯”で狛犬の目を赤く塗ってしまう。
するとそのたん嵐がやってきたという話。
狛犬の目が赤く光ることなんてありえない。
ありえないと思ったから信じない。
ところが、ありえないと思った人により、それが実現してしまう?

イエスの再臨かぁ・・・・
たしかに、ありえない。
だけど、ありえないと思った人により、クローンがつくられたとしたら、一体・・・・

何だか世の中は、どーでもいいようにしか思えないことが多すぎる・・・

人生は、25歳から30歳の間に何をやっていたかでその後が決まる?
やっぱり、ニューロンが固定してしまってるのかもしれない。

モームか・・・・・

 

 

at 2001 09/07 23:35

結局、固定されてしまったシナプスから逃れられないのなら、それを発達させたほうが手っ取り早いのかもしれない。
嫉妬・・・・・
ラマチャンドランの幻肢の研究が役に立つ気がする・・・
バーチャルリアリティの応用か・・・
心理学って、一体何なのだろう・・・・
何となく単独では成立しにくい分野であることは間違いない。
それでいて、常にマルチだ・・・・
手当たり次第、何にでも応用が可能。
秋か・・・・

 

 

at 2001 09/07 05:42

久しぶりに、『科学的恋愛論?』をアップする。
自分としては、好きなことを書いている『屁理屈にっき』のほうが好きだ。
いわば、自分のゴミ箱であり、なんでこれがあたしのゴミ箱なのかを理解してくれる人は少ない。
だけど、立派なゴミ箱なのだと思う。
単に、書きたいことを書くとすっきりするというだけのことであり、やっぱり心理学というフィルターで眺めた場合、「オイオイ、それはちとヤバイのではないか?」ということがあまりにも多いからなのだ。
でも、これを事細かく説明するのがかったるいのだ。
だから、せっせと気楽に書くだけのこの日記が好きなのだと思う。

嫉妬などというものは、単なる妄想だ!

っと言い切ってしまうのは簡単なのだけど、そのことをウダウダ細かく書くのが酷くめんどーになってしまうだけ・・・

人間は、社会的枠組みに制限されて生きている。
メンタルな世界、行動を規定するもの、対人関係、何を考えて教育の狙いが推移し、そのためにはどーしたらいいのか?
ということを、フレームなしで語ることは、案外、ムズカシイのだ。
それくらい、既成概念に束縛されながら、人間は生き続けている。

社会というのは、時に、生き物だと思う。
常に変容するものであり、それでいて、そーいった変容を受け入れることが苦手な人たちがたくさん存在している。
ちょっと変えればすむことを、ウダウダしながら説明しなければならない。
人間が行動するには、行動するなりのダイナミクスがあり、理由も存在している。
それをいちいち分析的に説明したとしても、説明するほうが酷くかったるくなることが多い。

ちょっと経済関係の本を読んでみた。
結局、経営というのは、単なる作業効率と人間の管理ということに主眼が置かれている?
人間を管理するのに、そんなに費用がかかるなんておかしいわ?
などと思うのだけど、それが現実なのかもしれないな・・・
産業を支えているのも、人間なのよね・・・
でも、売れなかったら作っても無意味だし?
その際、なんで売れないのか?
ということもわかってないのだろーか?
会社人間とは、よく言ったものだと思う・・・

仕事って怖いなぁ・・・・
何だか自分の価値観、人生観、対人行動の特性までも影響を受けてしまう。
風俗嬢にモテるオヤジとモテないオヤジかぁ・・・
単なる金の問題なのだろーか?
それとも違うと思うのよね・・・

風俗問題を考えると、やっぱり面白いな・・・
なんか女性の場合は、結婚に相手の経済力を考える?
男性の場合は、性の制度みたいなものなのかもしれないな・・・
ということは、やっぱり結婚というのは、広義で考えれば売春と理屈上変わらなくなる。
となれば、結局、売春は損なのだ・・・
ということに帰着してしまう。
そんな風に社会を観察すると、何だかやっぱりサル山のサル社会とあまり変わらない気がする。

つまらない箱・・・・

 

 

数字

at 2001 09/06 11:50

50年後の食糧難かぁ・・・
今でも60億人いる人口が、90億人に増える?
どーやったら、そーいう数字がはじき出せるの不思議だけど、やっぱり増加していることだけは間違いないのね・・・
その年まで自分が生きているとは思えないけど、おそらくは娘は生きている可能性が高い・・・
孫1人にジジババ4人の時代かぁ・・・
何でも増えればいいというものではないのね・・・
今でさえ、8億人の飢餓?
約13%かぁ・・・
10人に1人どころではないのね・・・
にもかかわらず、まだまだ人口は増加している・・・

失業者は多い?
仕事はあるのよね・・・
条件が悪い・・・という理由で、まだまだ仕事を選べる時代かぁ・・・・
というわけで、そんなに緊迫した感じはしない。

未来を予測しても無意味だと語る一方で、数字を見たらやっぱり計算してしまう・・・
統計マジック・・・・
食糧難になったら、さすがに、我が家の庭も畑になってしまう可能性が高いなぁ・・・
農業研修にでも出かけよーかな・・・

ということは、子どもを産まないということは、広義では、やっぱり社会貢献?
今は、小学生でもダイエットがどーたらこーたらとか?
娘を信じよう・・・
「宇宙の最初の1人は誰だったの?」かぁ・・・
すでに、地球の最初ではない・・・・
あたしの影響?
ちゃう・・・
りんは、案外、娘にはそんな話はしない。
土星を描く娘かぁ・・・・
変わってるよね・・・やっぱり。
何となく娘には、おチビの頃から教えられることばかり・・・
娘を育てよう・・・
娘が教師・・・・なのね......計算遅いけど。

 

 

すれ違い

at 2001 09/05 19:27

結局、日記というのがサイトのカラー・・・
昨日で、ちょうど8ヶ月を迎えた・・・
そして、ちょうど8ヶ月が経ち、せっかく熱きメッセを感じるサイトに出会えたのに、閉じられてしまったらしい。
最初で最後の訪問となったわけだけど、どこか心に響く・・・
言葉というのは、とても大切なものだということを教えてくれるサイト・・・だったかも。

「いつまでも待っている」
「いつまでもここにいる」

そーやって書いてあったのに、8ヶ月で閉じられてしまった。
りんは、不意に尾崎豊を思い出したけど、すべての人を待ち続け、その熱きメッセを送ることは、とても疲れることなのだという気が・・・

りんは、いつもテリトリー問題ということを考えてしまうのだけど、それはそれで仕方がないと思うことが・・・
男というのは、どこかそーいうものであり、どこか待つ存在なのよね・・・じゃないと、というか、追いかけてるという姿がどこか哀れに映ってしまうから?
というか・・・やっぱり習性なのかもしれない・・・
こーいうのを支えているのは、やっぱり性差なのだと思う。
だって、ムリやり・・というのは、世間ではレイプと語っている。
一種の暴力だ。
こーいうのは、やっぱりどんなに弁明しよーとも嫌われる。
憎まれる。
だから、嫌われないためには、待つしかない。

心の不安定なときほど、何となくフラフラとそーいう誘い?に負けてしまいたくなってしまう?
これも、いわば習性なのかもしれないなぁ・・・女性の・・・・・

しょせん、オスというのは、巣を作ってメスを待つしかないのね・・・
で・・・ひたすら待っていられると、やっぱり負けてしまうのだわ・・・・きっと。
う〜ん・・・・それで、やっぱり、りんは結婚してしまったのだろーか?
蝶よ花よ・・・・居留守リストよ?

皆を待ってる男か・・・・
何だか、イエスのよーだけど、どーなのかなぁ・・・・
やっぱり疲れるのでは?
そーいう質問をしてみたかったけど、ちょうどすれ違いになってしまった・・・
ちょっと残念。

 

 

城壁

at 2001 09/04 21:44

厚き城壁に囲まれて彷徨うことなく生きるのならば
我、風となり野に咲く花に出会いたし
歌を友に野を流離いて
熱帯のジャングルは美しく
明るい
その美しきをどのように語ろうと
美しきを知らぬ人には聴こえない
風・・・
風は流離い音となる
その美しきは聴こえない
どのように語ろうとも聴こえない
それでも風は流れ
楽しき調べを運ぶ
風は城壁に跳ね返される
それでも、我、風となり流離う
小窓を開けてくれる人に出会いて


*********

りんもエディット・ピアフに生まれたかったけどな・・・!!

 

 

抱っことミルク

at 2001 09/04 01:03

赤ちゃんは抱っことミルクだけなんです。
赤ちゃんがほしがるのは抱っことミルクだけなんです。
きっと他にもあるのかもしれないけれど
病気や不安や排泄を知らせる以外のシグナルは
抱っことミルクだけ・・・
どちらが大切か?
抱っこです。
抱っこしてくれた人になついてしまいます。
子どもが生まれるまでりんはおそろしいほど勉強しました。
おそろしいほどです。
でも娘がおしえてくれたことがすべてです。
娘がおしえてくれた以上のことを誰もおしえてくれませんでした。
人間が静かになるためには満たされなければなりません。
何に?
やっぱり抱っことミルクなのだと思うのです。
こんな簡単なことを説明するために
りんはまたしかめっつらした人たちと話さなければならないのでしょうか?

「愛あるところに神おわします」

なら愛のないところにいる場合どうしたらいいの?

人間には他の動物にはない機能があります。
論理的な思考というヤツです。
これがなかなか難解でありまして証明しなければなりません。
未来を予測するというのは人間の人間たるゆえんでありまして、
未来など誰にもわからぬはずなのにきちんとロジカルに考えてしまいます。
未来に待っているのは不安?
それとも希望?
与えられれば満たされてしまいます。
ならば与えられるにはどうしたらいいの?
ならば与えられない場合どうしたらいいの?
などといろいろ推測を始めてしまいます。
子どもほど長い未来を予測しはじめてしまいます。
これが好奇心の正体なのかもしれません。
神さまには好奇心はないのでしょうか?
神さまには論理的思考などは必要ないのかもしれません。

*********

  なないろの虹を眺めてなに思う虹は見えども永久に届かず  

  学んでも人の知恵などいとおかし眠る赤子にかなわぬまいて

  新聞の購読断る口実に森林保護の記事を指差す

 

 

同じ光なのに・・・

at 2001 09/04 00:54

流離いて流離いて永き旅路を流離いて
ひっそりと清らかなる生活がありました
すべては神の名の下に定められ
信仰厚き人々がひっそりとひっそりと暮らしていました
やがては神の国へゆかむと願い
人々は神の記を誇らかに口ずさんでおりました
ヤコブは良き王であり良き夫であったかもしれません
息子ヤコブも優れた人物であったかもしれません
人々は厳しい戒律の中荒野の世界
生き物の気配のしないその世界でひっそりと暮らしておりました
イエスが何をしたというのでしょう
彼はなぜ王の子ではなかったのでしょう
人々はなぜヤコブを選んだのでしょう
二人の息子
どちらも我が子
彼女は何を望んでいたのでしょう
神の国の復活でしょうか?
イエスは迫害されてなぜ敵を愛さなければならなかったのでしょう
なぜ幼き日々をともに過ごした兄弟が互いに反目しあわなければならなかったのでしょう
人が人を貶めす
貶めされた人々への愛
その悲しみはやはりイエスの悲しみ
彼はなぜ荒野へゆかねばならなかったのでしょう
マグダラのマリア
イエスはなぜ人を慈しむことができたのでしょう
彼を素直に受け入れられる人々は
心悲しき傷を負い
彷徨うて彷徨うてあてどなく旅路を彷徨うて
彼に何を見つけたのでしょう
彼の光が見える人々と
彼の光が見えない人々

神の子の言葉少なに語るるは闇に少なに光射す家(や)に

*********

イエスとヤコブは同時代の人でもないし、ヤコブはマリアの子でもありません。ヤコブはイサクの子で、イサクはアブラハムの子です。イエスもヤコブも王ではありませんし、王になるつもりもありませんでした。イエスの姿は非常に自然体で、そこには人間たちにありがちな気負ったところや不自然なところは微塵もありません。(ルドビー神父)

*********

フランチェスコもそうだけれど
王に生まれた人たちは人生に気負う必要などないと思うのです。
バリ島の王さまは今でも美しいライステラスの中で働いています。
マリアさまはサロメではありません。
彼女が何を望んだというのでしょう。
王はいつもいるだけなのです。
人々は彼らに何を望むのでしょう。
人々は人生に何を望むのでしょう。
人の憎しみ悲しみは何を望むかで変わります。
神さまはどうしてななしのごんべなのでしょう。
おなじ神さまなのに。
おなじ神さまなのに。
おなじ神さまなのに神さまのために人々は戦いました。
人々は神さまに聖地に何を願っているのでしょう。
どうして聖地が必要なのでしょう。
マリアさまはサロメではありません。
だからイエスもヤコブも王ではなかったのかもしれません。
この世の中に正義はあるのでしょうか。

*********

愛の伴わない正義はただの自己主張とエゴの満足になり易いのでしょう。この世で勝利を得るのは結局は力の強いものでありますが、力の強いものイコール、正義や愛や平和ではありません。幸いに、この世界には悪い人々よりも良い人々のほうが多いんですが、その人々は目立たず生きていまし、マスコミにのぼることもありません。そして、いちばん目立たず、静かにしている方が神です。だから、人間の心も静かにならないうちは神を感じることが出来ないのだと思います。(ルドビー神父)

 

 

どうしてマリアさまなの?

at 2001 09/04 01:07

なぜ鐘は鳴るのだろう?
なぜ鳥は啼くのだろう?

風・・・・
風が運ぶもの
風の声が聴こえた?

暮れゆく陽射しが眩くて
きらきら光る水面に
吹きすさぶ風にとどまって
きつく大地を踏みしめて
どこまでもいつまでも立ち尽くす

魂が風に運ばれ
鐘の音が高らかに
波へと消えてしまうまで
きつく口を閉ざしたまま
どこまでもいつまでも立ち尽くす

どうしてマリアさまなの?

潮騒に掻き消された呟きは
磯の香りのしない海に消え
やがて夕闇へと沈んでしまうだろう
それでも黄昏の道はきらきら続くよ
どこまでもいつまでも無邪気な声をのせて

風・・・・
風とお話するように
風がきっと運んでくれるよ
きっとね・・・・

*********

どうしてマリアさまなの? とてもいい質問です。答えは簡単です。お子さまがキリストだからです。(ルドビー神父)

*********

やっぱり、マリアさまなんでしょうか・・・

悲しみや憎しみは未来永劫であり、
悲しみや憎しみが存在するには存在するなりの意味がある。

「我らの罪をお赦しください。」

幾度この言葉を繰り返さなければならないのでしょう・・・

イエスもヤコブも我が子じゃありませんか・・・
人の罪・・・・
神の国の復活・・・・・
もし・・・天国が存在しないとすれば、
一体・・・・

聖母かぁ・・・・・・

なんだか、荒らしのような気分になってきてしまいました。

神さまは、どーして彼女に地獄を見せたのでしょう・・・

どうして、彼女は未来永劫同じ言葉を聞かなければならなくなってしまったのでしょう・・・

人はあとどれくらいこの言葉を繰り返す運命なのでしょう・・・

ちょっとした呟きが、やはりどこかへ続いていくものなのかもしれません。

**********

いともとうとき マリアのみ名 天にも地にも たぐいもなし
ああわが母よ み名を呼べば いのちの母に 会う心地する

いともうれしき マリアのみ名 おもいいずるも こころたのし
ああわが母よ み名を呼べば いのちの母に 会う心地する
(ルドビー神父)



*********
*********

   困った・・・・・・・

   世の中には、正しすぎて反論できないことがある。

   世の中の女性がすべて聖母マリアだったら
   この世の中から、飢餓も、戦争も、虐待も、その他諸々の不幸な出来事
   のうちの半分くらいは消失してしまうかもしれません。

   だって、おこちゃまがキリストだもの・・・・・

   困った・・・・・・・・・・

   う〜ん・・・・・・

*********
*********

 

 

空も虚しく・・・A

at 2001 09/03 23:51

人間の感知できる周波数は、限られている。
この世の中は、もっとさまざまな物理刺激が存在しているというのに、その中のごく一部しか感知できない。
人間の脳は、結局、ほとんど使われずに終わってしまう・・・
生まれた瞬間から、脳細胞は死に始める?
そのくせ、シナプスは形成され続け、人間の行動を規定してしまう。
脳のホンのわずかな部分しか必要ないのに、なんでこんなにデカイ脳が存在しているのだろう?
すごく不思議だ・・・

りんは、宗教の人ではないので、神さまが存在していてもいなくても、あまり意味がない気がする。
でも、否定するだけの根拠が見つからない。
宇宙人の存在を否定できないのと同じ理由で。
つまり、この世の中に宇宙というものが存在しているならば、我ら一人一人が宇宙人であり、我らが存在しているということは、この広い宇宙空間の中で、やはり別の宇宙人が存在していても不思議はないと思うのだ・・・

文明は進歩し、いつの間にか地球が狭くなった気がする。
この調子で進歩すると、あと2000年経ったら、宇宙へも瞬間移動できるよーになる?
案外、我らは、簡単に他の星でも生息できる可能性を秘めているのかもしれない。
そのことを否定する根拠は見つからない。
そのように外界は著しく進歩しているけど、人間自体はあまりネアンデルタール人の時代から進歩しているよーには感じられない。

未来は未知数・・・・
誰にもわからない・・・・・
そのくせ、人間には論理的思考というものがあり、常にロジカルに未来を予測しよーとしてしまう。
社会がどーなるのか?
生きるためにはどーしたらいいのか?
どんな人と結婚したらいいのか?
会社は倒産するのか?
具体的な未来について、ロジカルに考える?
未来のことなど、わからないから、未来なのだ。
今を定義できない以上、わからない時間を未来と呼ぶ。
ノストラダムスの予言が正しかったのか、間違っていたのか、はわからない。
だけど、人間は予言だろーと予測だろーと、いろいろ将来のことを案じるという悪い習慣がある。
明日のこともわからないのに、もっと先のことなど誰にもわからない。
わからないのに、わかったつもりになるのは、論理的思考により推測しているか、占いなどを信じてるだけ?

すべての方法論から自由になったとたん、人間はとてもシンプルな生き物になってしまう・・・
そのくせ、人間にだけ特有の論理的思考というヤツはどこまでも果てしなく続いていくのだろーか?
何だか、それが空も虚しい気分になってしまうくらい、この世の中はわからないだらけであり、それでいて、新しいことは何もなく、これからも何もないのかもしれない・・・

 

 

★ハンガーサイトが復活〜♪

at 2001 09/02 03:39

ほとんど1ヶ月ぶりに、ハンガーサイトが復活しました〜♪

サイトの管理者から、ラサちゃんに届いたメールで〜っす!

*********

Hello!

With new owners who strongly believe in the power of online
activism The Hunger Site is back ready to help millions of
hungry people worldwide. The rest is up to you -- please
come back and click on the Give Free Food button at
http://www.thehungersite.com .

We need your help to return to our previous level of giving.
Historically visitors to The Hunger Site generated over 4
million cups of staple food a month. Please take a minute
and forward this email on to your friends and family asking
them to participate in this fast free and easy effort to end
starvation.

An estimated 800 million individuals worldwide -- children
mothers fathers grandparents -- simply don't get enough to
eat. Approximately 24000 will die today. 75% of them are
children. The Hunger Site is a proven way to make a difference.
Click today and every day!

Thanks for your support and concern.

Sincerely

The Hunger Site Staff

*********

ハロー!

オンライン活動のパワーを強く信じる新しいオーナーによって、ハンガーサイトは世界に広がる何万人もの飢餓に苦しむ人たちを援助するために復活し、準備が整いました!
後は、あなた次第です。是非、再び
http://www.thehungersite.com .
の”the Give Free Food button”をクリックしてください。

以前の活動のレベルに戻るためには、あなたの協力が必要です。
これまでに、ハンガーサイトの来訪者は、1ヵ月に主食400万カップ以上の食糧を産出したことになります。
少々お時間を取り、このメールをお友達や家族に転送し、飢餓を無くすための迅速で簡単な努力への参加を勧めてくださいませんでしょうか?

世界には概算で8億の人たち(子ども、母、父、祖父母)が、食糧不足に陥っています。今日もまた約24000人もの人たちが亡くなるでしょう。そのうちの75%が子どもです。ハンガーサイトは、違いが証明されている方法です。
今日も、そして毎日、クリックしてね!

ご協力と関心を抱いてくださったことを感謝します。

謹んで、

ハンガーサイト・スタッフ

*********

単純計算すると、食糧不足の人のうちの1000人に3人が餓死しているという計算でしたね・・・
2億5000万食が集まったとしても、1日分にもならないんですね・・・
すごいですね・・・・・
それでも、1ヵ月に400万食分が集まるということは値打ちがあるのかもしれない?
1クリックを侮れない気分になってしまいました・・・

 

 

なぜ・・・

at 2001 09/01 06:20

ちょっと誤字を直しただけなのに、日記のカキコが消えている。
ちょっと慌てて、戻してみた。
日頃かったるくて、テキストに保存しておく習慣がないから、ちょっとあせった。
あせるほどの代物かどーか悩むところだけれど、自分の書いたものが、自分の意思に反して消えてしまうということはさすがに悔しい。

すると・・・
先月の日記から、今月の日記に移動してしまっているではないか!
ちょっと信じられなかったけど、それもまたちょっとした運命の悪戯だと思って、今月もまたこのテーマと格闘しなければならないのかもしれない・・・

りんは、案外、忘れっぽい・・・
すぐに忘れる。
その時々の気分次第で、カキコのトーンすら変化するくらいだから、実際、何も考えてないことが多い・・・
気が付けば、ダラダラと手が勝手に動き、気が付けば、ダラダラと勝手に文字が羅列されていくにすぎない。

そんな調子だから、のべつ勝手にゆらゆらしているだけなのかもしれないけれど、案外、流れには逆らわない。
流れに逆らわず・・・それでいて、何かを不意に感じながら、言語は羅列されていく。
屁理屈・・・・
りんの屁理屈は、今に始まったことではない。
きっと母が聖母マリアではなかったからかもしれないけど・・・(ふふふ)

毒を撒き散らしたくても、どこか中途半端であり、どこかシンプルになろーとしても、やっぱり中途半端。
そーいうところが、単なる屁理屈なのかもしれないし、単なるストレス発散にすぎない気がしてしまう。

風か・・・・

 

 

悪者の定義

at 2001 09/01 06:21


  どうして、イエスは悪者なの?

  どうして、ピラトは悪者なの?

  どうして、民衆は悪者なの?

 

 

痕跡

at 2001 09/01 06:07

アジアを歩けば、イヤでも日本軍の痕跡が残されている。
ラッフルズ・ホテル・・・
そこはモームの思い出だけではなく、かつて軍部により占拠され、日本軍のアジア侵略のためのシンガポールの拠点になっていたこともある。
今は平和なセントーサ島・・・
そこには、戦争記念館がある。
訪れる日本人観光客は少ない。
そこへ家族連れで入ろうとすると、チケットを売っている青年が、ちょっと顔を顰めたことが少し印象に残っている。
日章旗・・・・日の丸ではない。
防空壕を歩いていると、娘が怖がり・・・抱っこという・・・
他に日本人の姿はなく、ポツリポツリと白人がビデオを観ている。
防空壕の中の小部屋で上映されているのだ。
りんは、少しだけ見たけれど、娘が泣き出すので、途中で出た。
日章旗を掲げた日本人・・・そして、戦争裁判の様子・・・日本人が屈服するまでの姿が描かれている。
きっとシンガポール人のゴミ箱なのかもしれないな・・・
それを、日本人が見に来る・・・
なんかヘンな感じがしたのかもしれない・・・
戦争の傷跡・・・か。
日本人観光客が数多く遊んでいるその場所で、大量の中国人が日本軍により虐殺された・・・

サイパン・・・では、さすがに観光をする気にはなれなかった。
日本人が追い込まれて、万歳と叫びながら、故国へ向かって飛び降りた崖・・・
そんなところへ行きたいとは思えない。
広島や長崎が・・・アジア中に散乱していることを日本人は知らないのだろうか・・・

この季節、りんはいつも複雑な気分に襲われる・・・
広島や長崎の祈り・・・
忘れないで・・という・・・
他のアジアの人たちも決して忘れないのだろう・・・
グアムの海へ潜れば・・・あちこちに軍機や軍船が眠っている・・・・
憎しみや悲しみは未来永劫なのかもしれないし、それが存在するには存在するなりの意味があるのかもしれない・・・

父は地雷は踏まなかったけれども・・・癌には勝てなかったな・・・・
何だか人生は、どーでもいいことが多すぎる気がしてしまうくらい、人間なんていつの時代も変わらない。
日本人か・・・・
日本は、アジア・・・・
りんは、日本人ではなく、アジア人だ。
単なるオリエンタルな人・・・
アジアのメンテリティか・・・・
結局、似た者同士なんだろうな・・・
宇宙へ行くのもパスポートが必要なのかもしれないのかな・・・
たまたま日本人に生まれたから日本人だというのであれば、アジアに生まれたらアジア人で、地球に生まれれば地球人で、宇宙に生まれれば宇宙人・・・・
屁理屈か・・・・ま、いっか。
りんは、日本人ではなく、宇宙人なのかもしれない・・・
りんは、日本人ではなく、ジャポネーズ?
とりあえず、りんは大和族ではなく、出雲族の出身だと思うことにしよーかな・・・
出雲系ジャポネーズ・・・
この辺が妥当なのかもしれないな・・・ヤレヤレ・・・

 (at 2001 08/08 『屁理屈にっき』より)

 

 

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