Rin's Diary
August, 2001
(No.3)

 

困った・・・・・・・・

at 2001 08/31 23:00

なんてシンプルなお答えなんでしょうね・・・
そーなんですよね・・・・
世の中の女性がすべて聖母マリアでしたら、たしかにこの世の中から飢餓も、戦争も、虐待も、その他諸々の不幸な出来事から解放されるのかもしれません・・・
だって、おこちゃまがキリストなのだもの・・・

困った・・・・・・

 

 

どうしてマリアさまなの?

at 2001 08/31 04:27


なぜ鐘は鳴るのだろう?
なぜ鳥は啼くのだろう?

風・・・・
風が運ぶもの
風の声が聴こえた?

暮れゆく陽射しが眩くて
きらきら光る水面に
吹きすさぶ風にとどまって
きつく大地を踏みしめて
どこまでもいつまでも立ち尽くす

魂が風に運ばれ
鐘の音が高らかに
波へと消えてしまうまで
きつく口を閉ざしたまま
どこまでもいつまでも立ち尽くす

どうしてマリアさまなの?

潮騒に掻き消された呟きは
磯の香りのしない海に消え
やがて夕闇へと沈んでしまうだろう
それでも黄昏の道はきらきら続くよ
どこまでもいつまでも無邪気な声をのせて

風・・・・
風とお話するように
風がきっと運んでくれるよ
きっとね・・・・

 

 

考える

at 2001 08/30 17:09

自分に出来ること・・・
りんは、出来るとか出来ないという発想自体が嫌いだ・・・
どこか、能力偏重主義を思い出してしまうからかもしれない。
そーいうことが煩わしく、だからこそ、ぼっけーっとしているほうが楽しいに決まってる。

自分のサイト・・・
そのうち別館を建設して・・などと語りながら、何にもしてないのは、やっぱり何もしないのが楽しいから・・・
何もしない時間がほしくて、ネットをしていたはずなのに、気が付けば、すでに日課となってしまっているが故に、BBSにレスが溜まっていたりすると、何となくプレッシャーになったりしてしまう?
昨日、ちょこまかサイトをいじってみる。
やり出すと、案外、速い・・・・
なのに、りんはいつまでもウダウダしている。
ウダウダしているのが好きだし、単なる怠け者なのかもしれないし、マイペースに徹していたいだけなのかもしれない・・・

ハワイで読んだバタイユ・・・
せいぜい30ページ程度。
読んでいるのか読んでいないのかわからないくらいのペース・・・
1日中、海の近くで・・・りんは、一体、何をしていたのだろう・・?
海とプールを行ったり来たりする娘は、それなりにめまぐるしい。
それでいて、りんは、ぼーっとしているだけ・・・

でも、考えていたのよね・・・
何を考えていたというわけでもなく、考えていたのだと思う。
結局、ハワイで拾った結論は、厳しいルールによって海を守るということと、やれば出来るではないか・・ということとと、「賭け」とは未来の予測であり、それも消費するために賭けるということ?
世の中が不景気なのは、誰が悪いわけでもなく、結局、物が余りすぎているという悲しい事実。
失業者かぁ・・・・
結局、中高年が失業してしまう?
年功序列、終身雇用なんて、きっと無意味なのかもしれないし、人生どこまでも厳しい競争原理により動かされているのかもしれないという現実・・・

それでも、りんは能力偏重主義が嫌いだ・・・
能力というのは、人間を形成する一つのパーツにすぎない。
学力と知能の違い・・・
能力・・・つまり、ability・・・・これを一体いくつのタームに分割すればいいのだろう?
それを測る尺度を考える?
何のために?
最初は、精神薄弱児を見分ける指標として考案されたにすぎない道具が、何だか便利に使われすぎてしまっている気がする。
つまり・・・わかりやすいから。

りんが、能力偏重主義が嫌いなのは、「何故できない?」という疑問が根底にまとわりついてしまうせいかもしれない。
或る人にとっては簡単なことでも、或る人にとっては難解だったりすることなんて、いくらでもある。
トレーニングで何とかできる部分が能力であり、トレーニングでカバーできない部分を才能という風に分類したりする?
りんは、出来ないことが多い・・・
自分が出来ないということを素直に認めるのが好きだ。
でも、自分が出来るということは認めたくない。
めんどーになってしまうからだと思う。

出来ないと思っていたことが、出来たら嬉しい・・・
出来るはずのことが出来ないとプレッシャーになってしまう・・・
どっちが楽しいか?
だから、出来ないことがたくさんあるということは、きっと未来に楽しさがたくさん待ってるということで、出来ることがたくさんあるということは、未来にプレッシャーがたくさん待ってるという可能性すらある。
ウザイ・・・・

滑稽か・・・・

 

 

ハンガーサイトについて

at 2001 08/30 05:50

8月上旬から、突然、消えてしまった『飢餓の子どもたちを助けてあげよう!』という無料寄付サイトがようやく復活の兆し・・?

*******

The Hunger Siteからの引用

The Hunger Site will be returning soon -- we are under new management and looking forward to bringing back this fast free and easy way for you to help feed the world's hungry.
(ハンガーサイトはすぐに復活する予定です。新しい管理下で、世界中の飢餓に苦しむ人たちを救うために、迅速で、タダで、簡単なこの方法で寄付できるように!)

If you would like to be notified when the sites are back online please click here and send us your name and email address.
(サイトがオンラインに戻ってきた際に知らせてほしい方は、ここをクリックして、名前とメルアドを知らせてください!)

Thank you for your support. With the help of dedicated visitors like you to date we have provided over 250 million cups of food for those in need. Together we will do even more in the fight against world hunger.
(サポート、ありがとう。あなたのようなひたむきな来訪者のおかげで、2億5000万食分以上の食料が、飢餓で苦しむ人たちに届けられました。
一緒に、もっともっと世界の飢餓と戦いましょう!)

*******
   
3.6秒毎の餓死者となると、大体、1日に24000人の割合で亡くなる人がいたわけで、1人当たり10000食以上が供給された計算になる?
となると、1人1日3食食べても、約10年間分の食糧が供給されたという計算になるわけですね・・・
でも・・・すべての人が亡くなるわけではないとすると、一体、どれくらいの人たちが飢餓に苦しんでいるという計算になってしまうのでしょうか?
飢餓に苦しむ人たちが、10人に1人の割合で亡くなっていると仮定すると、1年間分の食糧ということになってしまうし、20人に1人の割合だとすると半年分の食糧ということになる?

いわゆる先進国は、生産過剰により、みんなでせっせと消費しないと景気を回せない・・・
それくらい物が余ってしまっているというのに・・・
物を作れば作るほど不景気になるわけだ・・・
その一方で世界のどこかには餓死者が存在してしまう・・・?
なんかヘンな世の中なのよね・・・

それでも、その道具によって、少しでもそのバランスが解決するのなら、、、という気もするなぁ・・・
ヘンな時代で、ヘンな世の中なのかもしれない・・・・
環境問題というよりも、きっと生産過剰をどーやって解決するか?ということなのかもしれないな・・・
IT革命に期待してみる?
りんには、わからないけど、それでもハンガーサイトの復活が世界を救う気がしてきたけど・・・わからないな・・・でも、きっといい方法なんだろーな・・・これだけ寄付が集まるということは。

先進国で余ってる物を買ってくれるくらい発展途上国の経済が成長すると、きっと世界規模の不景気からも脱出できる?
なんだか、よくわからないよね・・・
なんだか、よくわからないけど、やっぱり飢餓で苦しんでる人たちは存在しているのね・・・

 

 

帰国報告?

at 2001 08/28 16:07

やっと帰国・・・
心配した台風も、いつまでもウダウダしていたお陰で申し込んだ在庫ツアー・・・一応、エアはJALなのだけれど、早い時間の離発着・売れ残りエアだったために、さほど心配したほどでもなく、すんなり飛行機は飛んだ。
その代わり、朝の4時半にモーニング・コールで叩き起こされ、りんは、今、睡眠不足。
昼寝をしよーかどーか迷っているけど、とりあえず、帰国報告日記でも書こうかと・・・

時間的には、昨日という感じなのだけれど、日付的には一昨日行ったハナウマ湾のお陰で、りんは・・・今、痛い思いをしている・・・
ワイキキ辺りで遊んでいても、全然、何ともないのに、どーっしてハナウマだと、たかが数時間でこんなに痛い日焼けをしなければならないのだろう・・・
意外と少ないシュノーケリング・スポットに対し、マイ・シュノーケル族のりんは、せっかくタダでもらったワイキキ・トロリーのチケットを使わないのはもったいないという理由も手伝って、パスと乗り合いタクシーと市バスを使い、せっせと行った・・・のが間違いだった?

夏休み・・・・家族連ればっかり・・・・なのね・・・・・
あちらもこちらを見てそーやって思っているのかもしれないけれど、とにかく人の数が多くて疲れる。
ホテル前のビーチですら、ちょっと良い席を確保しよーと思ったら、すでに朝の7時では遅すぎる・・・・
おーい・・・・一応、リゾートホテルでしょ?
なのに、なんで席取りをしなければならないの?
などとムカッパラパラに思ったけれど、お互いさまかもしれないと思い、ちょっと諦める。

まったく笑ってしまうな・・・ヤレヤレ・・・
りんさんのビキニですか〜?
心配しないでください・・・新婚旅行でココ・マリーナでゲットしたトロピカルな超ビキニはあれ以来着ていません・・・
今は、さわやか系主婦なので、せいぜい水色のギンガム・チェックのふつーのビキニです・・・
あれなら、白髪になっても着られると、りんは勝手に思っているのですが・・・・

 

 

やっと夏・・・

at 2001 08/21 14:24

お気に入りのサングラス・・・・
なぜかテレビ台の下から出てきた・・・・
ということは・・・・犯人は・・・・?
おませだから仕方がないか・・・
すぐにあたしの真似をする・・・・・
ずり落としそーにしながら、そーいえば掛けて遊んでいたよーな・・・・

とりあえず仕度は終わったものの、なんだか眠い・・・
外は雨・・・・
クルマの走る音からも、雨が降り続いているのがわかる。
サウンドを聴きながらでも、通りの音が聴こえる。

夜のフライトは、案外、寝苦しい・・・
疲れるだけだし・・・・
それを考えると、ちょっと昼寝でもしておこうかと思ってしまう。
現地に着いても、今回はツアーだからすぐにチェックインできないだろうし・・・かったるい。
買出ししてお昼でも食べているうちに、時間になる?
よくわからないけど、皆がしてることだから、そんなには大変じゃないのかもしれないし、ピンとこない。

そんなことをウダウダ考えながら、やたら重いサイトを開いている・・・のね。
とりあえず、サイトは1週間の休み?
旅行でも行かないと、すっかり日常生活に定着してしまったネットから逃れる術はないのだろーか・・・?
少しだけ出発する気分になってきた。
これから夏がやって来る・・・
今までの夏は一体なんだったのだろう?
きっと夏バテするだけの夏だったのかもしれない・・・な。
やっぱり、夏はヴァカンスの季節・・・・


それでは、来週の火曜日には戻ります・・・たぶん・・・・

                              。゜.☆ Ciao!

 

 

もっと楽しい!

at 2001 08/21 03:44

近頃、りんは考えることが楽しくてたまらない?
うまく説明できないけれど、どこか考えるということ自体が楽しいのだと思う。
うまく説明できないけれど、どこか自由を取り戻した気分なのかもしれない。
自分に対して、課題を与える・・・

書くというタスクもそれなりにスリルがあり、それなりに楽しい・・・
一つには、ややこしい事柄が決着したのかもしれないし、少しだけヴァーチャルの闇の中に光を感じられるようになったのかもしれない。
言いたいことが伝わらないもどかしさから、少しだけ解放されたのかもしれない。
それでいて、自分の舌足らずは未来永劫に続いていく気がするし、それでいて、それはどこか言い尽くされたことなのかもしれない。
だけど、それを自分の言葉で語ることが楽しくてたまらない。
自分の言いたいことが、少しだけ見えてきたような明るさがある。

人間の心象風景を言葉にする・・・・
それが悲しみであり、苦しみであり、憎しみであり、空しさであり、儚さであろうとも、何かを表現するということに喜びすら見出している。

学問の不毛さ・・・・・
それがうまく伝わらないけど、実際のところ、不毛でもないのかもしれないし、それを不毛と感じていたのは、実は、自分の心なのかもしれない。
学問も一つの方法論にすぎないという気がしてしまう・・・

「人間なんて、いつの時代も変わらない・・」

「変わる勇気を持つこと・・」

人間が変わるためには、一体、どーしたらいいのか?

無目的に見えていた何かに、再び、立ち向かう勇気が与えられたような気分・・・・
構え・・・・変容・・・・・・・先行経験・・・・・・・・個人差・・・・・個体差・・・・・・・・・そーいう言葉の中に、何か少しでも手がかりとなるものがあるかもしれない・・・・が、きっと無いのかもしれない。
あってもなくても関係ない・・・けど、少なくても、自分の行動が合目的的なものとなり、それに向かって考える・・・・
考えてるだけで何が出来るわけでもないだろう・・・けど、やっぱり考えることに少し意義を感じられるということは、久しぶりなのよね・・・・

自分が無意識のうちに求めていたことが、光に晒され、少しだけ姿が見えてきた・・?
舌足らずに悩まされたあの時代の苦労が蘇る・・・

人間が変わるためには、一体、どーしたらいいのだろう?
だれか知っていたらおしえてほしい・・・が、自分で考えるのは、もっと楽しい(*^_^*)

 

 

Diary Top : Old : New : Home