February 12, 2014

対立

初めて信徒総会に出た。

今まで、興味がないから出たことはない。

今回は、特別なのかもしれないけど、かなり険悪なムード。

理由は司祭館の建設だ。

確か、司祭館に関しては、教区から1500万円、修道会から300万円を借り入れする予定だったのが、司教が退任したせいで、約束は反故され、教区から500万円しか借りられないことになったという話。

そこまでは知っていたが、問題は、信徒に300万円の寄付を依頼するということ。

これに対して、役員会では信徒から300万円を集めなければならないとばかり、なかば強制的に寄付を集めようとしている。

これってひどくない?

うちの教会、お金あるんだよね・・・

にもかかわらず、関東大震災などを懸念して1000万円は残しておきたいとの理由で、要らない寄付を募ろうとしている。

しかも、教会にはお金がないから、という理由で、シスターへの謝礼も減額、あるいは謝礼なし交通費も出さない有様。

ありえないでしょう。

教会のプライオリティという点で、何かどこかが間違っている。

何が必要で、何が大切で、・・・・ということが問題とはされず、教区から借り入れる条件として小教区でも300万円を集めることを押し付けられた、という説明だが、新たに寄付を募らなければならいという意味なのだろうか?

皆、言うんだよね。

必要であれば、寄付を出すのは当然だと。

私もそう思うし、実際、かぶろうかと思って用意したけど、今回は必要ない、ということで止められた。

そういう感じなので、誰も役員をやりたがらず、何も知らない私に押し付けてきた、というのが今回の騒動の裏側。

こんなことなら洗礼など受けなければ良かったと思うくらい、ストレスフルな状況。

このままおとなしく役員の奉仕に徹するか?

とりあえず、行事予定表を作ったり、文書を印刷したり、通常の業務であれば協力するけれども、司祭館の件に関しては無理。

自分自身が納得していないのに・・・

しかも、ほとんどの人が、どこから300万円という数字が出てきたのか、その理由を知らない。

知らない上に、教会にはお金がないからという理由で、結局、シスターへの謝礼なども個人負担で補っているらしい。それだけでも異常なのに、さらに献金しろというのは変だし、誰かが言うには、文具など壊したら弁償しろと言われるとか・・・

この前などは、誰もいない事務室のエアコンの設定温度が28度のままつけっぱなし、暑いくらい。引き出しの中だって、「捨てちゃえば」という感じ。

そこまで言うというのもすごいけど、それくらい反発・反感が強く、クリスマスの飾り付けの手伝いも少ないし、パーティ係の人が3人しかお手伝いがいなかったとこぼしている。

こういう状況で、一律5000円ずつ集めるというのは、余計に反感を買うだけだと思うのだけど、どうなんだろう。

新しい人にやってほしいというのは、日頃、そういうことには疎いから私が選ばれたのかもしれないけど、わたし的には本能で泣いてこばんだ。嫌がる人はいても、泣いて嫌がったのはわたしだけかも・・・

本当に、騙されたように強制的だったから。

私の相方は疲労のため持病が悪化して入院してしまった。

いずれにせよ、今月の役員会は仕事なので、私は出席できない。とりあえず、私のところに回ってきた苦情は会長や他の役員のところにメールした。苦情と言っても、わたしとて同じ気持ちなので、わたしの意見でもある。

誰か、わたしが納得できるように説明してほしい。わたしが納得すれば、他の人たちも納得すると思うよ。

去年の役員会の人たちは、本当に苦労しているとは思うけど、わたしは同情しない。

一体、どうなっているんだろう。

わけがわからない。

役員会の中でも賛成派と反対派がいて、その図式をわたしが理解していないだけなのかもしれない。

どうでもいいようなことなんだろうけど、案外、深刻。

いかんわ・・・

(ペトロの手紙一 1.19 - 2.17)

投稿者 Blue Wind : 02:31 AM | コメント (0) | トラックバック