ハルマゲドンきてもしぶとく生き残る不安をかかえ路上をながむ
潰すなら潰せと思うがのんびりと自転車は過ぐ車を避けて
群れなせば背丈も伸びしすみれかな水乾きてはつちを仰ぎ見
へび草の根のつよさにも憧るるすみれの花のいずこ風吹く
よわいのかつよいのかただ思いてはみこころのままみちのうえにか
エズラ(ラテン) 13. 20-24