February 11, 2006

採寸

その昔、わたしが子どもの頃にも、「今の子は・・」と言われたものだが、近頃わたしが言う方になっている。

だってね・・・娘がしきりにもっと背が高くなりたいと言う。小学生で155センチくらいならさほど小さいとは思えない。ところがクラスでは真ん中くらい。塾では小さい方。

先日、娘と一緒にジーンズを買いに行った。すでにレディースの売り場で買うために、ジャケットなどもついでに買う。すると肩にあわせて買うと11号なのだもの。いえ、ぜんぜん太ってないです。(細くもないが・・)

今日は、制服の採寸。
最初に靴のサイズ。おそらくは、23.5cmでよいのではないかと思ってそのように記入していたら、実際に履いてみると24cmで大丈夫と言われてしまった。顔が小さいんだよね・・・だから、特に大柄な印象はないし、常に真ん中くらい。わたしの世代で24cmと言えば、サイズがないと泣いていたっけ。

知り合いのお嬢さんが、中3で、身長170cmくらいあり、靴のサイズが26cmと聞いたときにはぶったまげ、そんな大女だったらすぐにわかるのではないかと思って学校見学へ行ったときに探したけど、まるきりわからなかったことを思い出す。

その次にジャージ。
これは男女兼用なので、女子は大きめのものを買う。にしても、170cm用というのは大きすぎるのではないかと思ったけど、ズボンの丈も袖の丈も驚くほど大きいという印象はない。洗って縮むことを考えるとこれくらいの大きさでよいのではないかと売り場の人に言われた。

制服のジャケットやブラウスはMでちょうどいい。だから、Lを購入。今より小さくはならないから。

最後にスカート。親の感覚では、ジーンズが67cmくらいなのでスカートもそれくらいでよいのではないかと思っていた。ところが、75cmを最初に履かされた。というのは、72cmのものは両隣の子たちが試着しているため順番待ちをしていたからで、その両脇の子たちが太っているか、背が高いかと言われたら決してそんなこともない。ウエスト自体はホックが3cmくらい移動するためゆるくてもかまわないそう。

でも、試着させたら、微妙にスカートの丈やひだの具合が、サイズが大きくないと綺麗に出ない。ミニスカートが流行っているとはいえ、学校ですからね・・・

要するに何が言いたいかというと、全体的に手足が大きく長く、顔が小さく肩幅が広く寸胴の子たちが多いということかも。昔のイメージで制服がつくられているせいで、どうもサイズが数字とミスマッチ。今まで、子ども服で160cmというのを買っていたため、それをレディースサイズに直されるとひたすら戸惑ってしまう。

それにしても、偏差値が謎めいていてついていけない。偏差値28〜84のレンジにはついていけそうにない。平均が50なんだから大抵は40〜70の間におさまるのが普通ではないかと思うんだけど、ゆとり教育の影響で中間層が減っているため昔とはずいぶん違うらしい。

子どものサイズも大きい子から小さい子まであまりにも差があるため、というか、極端に存在しているのではなく、全体的にばらけているため、もはや大雑把なサイズ表では対応できないような気がする。娘が少なくても165cmくらいにはなりたいと言う気持ちが少し理解できた。

投稿者 Blue Wind : February 11, 2006 10:06 PM | トラックバック
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