January 29, 2006

血統書

マリのお産が近くなる。今日、ダンナが獣医へ行った。

お腹の中の子は順調に育ち・・・ひとりっこであるがゆえに大きい。今なら産道を通れるが、逆子だし、果たして今より大きくなってしまったら獣医へ連れて行かなければならない。それでね、夜に産気づいた場合どうなるかと思って訊いたら、24時間診療のところへ行ってくれと言われたそう。自分はいつも言う側のくせに、そうやって言われたとたんがっくりしている。

それでも人間なら救急車を呼ぶとか、お産でも24時間受付してくれるが、電話帳で調べたら夜間診療までしている獣医は水戸のほうに一軒あるだけ。遠すぎて・・・連れていけない。それなら朝を待つしかない。

さらに、この前ペットショップへ行って、血統書の登録について訊いてきた。担当の人がいなかったので電話を貰う。

「写真ありますか? くっついているところの。」
「は?」
「写真が要るんですよ。」
「そんなものはありませんが・・・うちは2匹だけですから、飼っているのは。」
「それなら大丈夫かもしれませんが、念のため2匹で写っている写真と、オスのDNA鑑定をしなければならないので、そちらのキットが送られてくると思いますから、それで口の中の粘膜などを取って、写真と一緒にJKCに送らなければならないんです。」

このほかにも費用のことなどを訊き、電話を切る。子犬の頭数にもよるらしいが、大体3万円くらいかかるそう。

せっかく子犬が生まれるのだから、血統書もきちんとしようと思い問い合わせをしたけど、いささか面倒になり始めている。子犬が生まれるだけの話なのにおおげさ。しかも難産となると獣医で帝王切開をしなければならない。人間なみに費用がかかる。

次第に大家族になっていってしまいそうだ。3匹になるだけでも賑やか。で、今度はオトの孫とか?

獣医が言うには、生まれたらオスからは離しておかないとダメらしい。齧るから。
オスはあかん。
ウサギの時にも思ったけど、人間の匂いがするとダメというのはそういうことなのかも。ボス猿が替わると前のボスの子どもを殺してしまうという話を思い出した。世界残酷物語。
人間?
この前、里見八犬伝のドラマを観たが・・・仇討ちの世界だからね。

投稿者 Blue Wind : January 29, 2006 02:41 AM | トラックバック
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