June 17, 2005

【短歌】 ひとりっこ 陽の翳るまで立つ母はひとときながく子らとすごせり

ひとりっこ あまやかすときあと十年 そのあとながきつきひを思う
旅立ちは吾子が先かとおもってもそのあとながきつきひは めげる
元気っておとななんだと気のせいか老いたるひとぞ日のながければ
あまえっこ 隠しておりしわが娘 すました瞳 よそゆきの顔
ひとりっこ 陽の翳るまで立つ母はひとときながく子らとすごせり

投稿者 Blue Wind : June 17, 2005 11:25 PM | トラックバック
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