February 10, 2005

いきなりライブドアのお話

ライブドアの快進撃は留まるところを知らない。(と思う)
この前、夕刊マダムさんのところに飛び、初めてライブドアが証券会社まで設立していることを知る。もともと株には興味がないけど、小口の取り引きなどを眺めていると、儲からないなら儲からないなりにお米やらお醤油やら送ってくれるような会社の株を買ったほうがマシだもんなぁ・・などと主婦根性が働く。

かといって、いちいち窓口に行くのもかったるいし、第一、去年の交通事故の相手が証券マンで、えれぇ柄が悪かったことを思うと、とてもじゃないけど、あんな世界には飛び込みたくない。でも、ネット銀行を利用して、ネット株ならこうやって暇にしている間に取り引きできるのか・・と魅力を覚えたりする。売れもしない歌集の話よりも、こちらのほうがマシだろうか。

それでいて、年中ダンナあてに株の勧誘の電話。それを考えると、うんざり。あの人たちって仕事中でも平気で電話してくるからね・・・そういう世界なのかもしれないし、とてもじゃないけど、暇でなかったら遊んではいられないだろう。

しかも!

大抵は、奥さんに内緒で・・・というのが常套句らしい。あーあ・・・

そういうせこい話に比べると、筆頭株主になるというのはさっぱりしていて気持ちがいい。ニッポン放送がフジテレビの筆頭株主で、ライブドアがニッポン放送の筆頭株主なわけ? なんてややこしいのでしょう。それでも、ネットユーザとしては見もしないつまらないテレビ放送を流されるより、ライブ感覚でテレビを利用するほうが面白い。

テレビを観ながら、番組にアクセスし、買い物するとか? 電話だったら昔からよくあるけど、それがインターネットとなるとますます簡単。低コスト。いちいちポストへ投函したり、お金を振り込んだりする時代ではない。そういうのをスピーディに処理してくれたほうが楽。

それと少しは関連があるのかもしれないけど、このところのアメブロのサーバメンテって一体何をしているのだろう・・・もしかすると、密かに広告表示数をひたすら増やしているとか?(まさかね・・)

一気に利用者が増える一方で、近頃、元気のない作家ブログ。理由は、アメブロのトップページを眺めると何となくわかるかもしれない。もしわたしがプロのライターだとしたら、無償で提供される上位ランキングのブログのネタを眺めているほうが特定のライターが書いた雑誌よりも値打ちがあるような気がする今日この頃・・・なんせ、利用者数が違う。最初から金銭契約して書いているのならともかく無償ではやっていられないだろう。

しかも、書籍と違うのは、質問を書いておくと、不思議とリアクションがあったりすることで、一人一人の知識には限界があるけれども、インターネットは無限大。ブログだけ見ていてもわからないでしょ?もちろん・・・

テレビのコメンテーターという人たちがするコメントと、ネットをサーフィンして眺めるコメントと、どこにどういう遜色があるのか近頃ではまるでわからない。

それでいて、専門というのは専門として君臨しているわけで、どこが違うかといえば、それは皆一緒なのよね。例えば、メンヘル系のブログでどこかの書籍からパクッてきたようなネタが書かれているとするでしょ? でも、実際には入門書程度なんだと思う。だって、ブログだから・・・それでもアクセスする人たちがいるってすごいと思った。

結局、ディープな世界にはなりきれないけれども、ちょっとその辺の雑誌を買うつもりならネットで十分な気がする。

自分の場合、短歌は素人だから、その辺からライトにネタを拾って書ける。何も参考文献を集めているわけでもない。歌を詠むだけなら知識など要らない。それでいて、ネットだからとバカにしていると、とんでもないしっぺ返しもある。

それにしても・・・
なんで、短歌の話から次第に逸れていくのだろう・・・・そこがコミュニティなのかも。

投稿者 Blue Wind : February 10, 2005 10:57 AM | トラックバック
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