なんと巧みにお前は情事を求めることか。
悪い女たちにさえ、その道を教えるほどだ。
お前の着物の裾には
罪のない貧しい者を殺した血が染みついている。
それは、盗みに押し入ったときに
付いたものではない。
それにもかかわらず
「わたしには罪がない」とか
「主の怒りはわたしから去った」とお前は言う。
だが、見よ。
「わたしは罪を犯していない」と言うなら
お前は裁きの座に引き出される。
なんと軽率にお前は道を変えるのか。
アッシリアによって辱められたように
エジプトにも辱められるだろう。
そこからも、お前は両手を頭に置いて出て来る。
主がお前が頼りにしているものを退けられる。
彼らに頼ろうとしても成功するはずがない。