September 28, 2004

敷島は天を仰ぐと人の言うみそらの色に浮ぶ月虹

「もういいだろ?」
もういいよね・・・
甘えているわけではない。

月の虹秋の夜空の雨上がりまんまるい輪で顔を覗かせ
ユダヤ人、検索してはシナゴーグ、賛美の世界なにが不足か
エジプトの栄光もまたおなじ神くらくらくらり喧嘩は尽きぬ
のらくらと天を仰ぎてゆく空は青青として月輝けり
ジーザスの何を語るかユダヤ人未知なる世界知るよしもなく
神の愛ひとりひとりの愛し方いくえにながむ天はまるがお
海の中覗いてごらんとりどりに泳ぐ魚はだれに似ている?
敷島は天を仰ぐと人の言うみそらの色に浮ぶ月虹
敷島は天と話すというのなら宇宙センターある地に住めり
レーダーは観測してる空のうえ空から月は虹を描きぬ
あの月をあなたは何と呼ぶのかとラテーノは問う巻き舌英語
おなじ星おなじ地球に住んでいてあなたの神はなんていうのか
おなじ星おなじ地球に住んでいてあなたの天はなんていうのか
ほととぎす言葉を持たぬあなたならわたしの代わり答えておくれ
砂浜にひとり座った物売りはこころがあると敷島をいう
愛のない国だとマザー何をみて語っていたのか知りたくもあり
わがこころ無にしてくれる無の世界ポルチウンクラ釈迦の愛かな
聖霊に満たされてゆく無の世界小さな庵のイタリアにあり
滑稽に滑稽にしてシンクロは山河を越えて時代を超えて
隆盛は文化とともに興り来るわすれがたみの衣とともに

民族の律法壊してまた律法宗教会議のむなしきさまよ
ただよえば敷島の人暮らしたる住みなれた町住みなれた時
戦いでもたらされゆく宗教は戦いの日に神をもとめぬ
敷島よさまよいゆかば天仰ぐ向かいて空は青青とあり

伝え合うものがないんだよなぁ・・・

ルカによる福音書 19. 45-48 神殿から商人を追い出す

必要なものは売っている、今も昔も。
買えるものは要らないってことなのかも。よーわからん。聖書も買ったんだけど。よーわからん。
フランチェスコは、本当に聖書全部読んでいたんだろうか?驚くほど遺品のない人だから、これもわからない。

フランチェスコ方式だと、世の中から教会は要らないってことになる。

世の中がすすきいっぽんなりてやも月の光の白く照らせり
もうすべて風遠くあり吹きゆかば月の虹さえ雲のまにまに

ダニエル書 2. 47

真実は悲しい空の名月のうさぎの季節待つここちかな
今日もまた贖いのうた詠みつづく月夜の晩は雨も降りやみ
広き空一つつづきぬ空の果て空を隔てし月と落陽
一日の終わりと初め日の出さえ地の裏側は落ち日を待つか
殺生を禁じるまでのみちのりにささげるひつじ幾年かさね
この国はあの国はなど遠巻きに過ぎさる日日の地球をまわる
文明は地球をまわり地の果てのすすきの穂さえ売り物にする
ヨン様を追いかけている同世代いつもなんにも考えてない
ジョン・レノン撃たれて死んだ真実は衝撃となりイマジンとなる
イエスさま愛してひさしパパさまはガラス箱入りドールとなりき
宗教はまっぴらだよとわたしたち声高にして叫んでみても
海風はいつか一つにあの雲を吹き飛ばしてはかたちをかえる
知識より愛をくれよと叫んでも悲しき空は美しく燃え
魂は生きて死んでは生きつづく消えればこころどこにさまよい
骨一つすすきの穂だに揺れている野原に立てばうたよみの里
敷島よわれを育てた土ならば土はいつから島となりにき

ルカによる福音書 6. 27-36 敵を愛しなさい

テポドン、近頃、飛んでこないみたい・・・

投稿者 Blue Wind : September 28, 2004 03:20 AM | トラックバック
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