July 26, 2004

ポリオから検診までも祖母まかせちょっといいなと思ってもみる

山から408号線をわが家へ向けて走った。
わが家はとても遠かった。

過去から今へ走る道。近くて遠い今。全部、今。

すぐそこに住んでいるよと言いたしも猛暑のグチをわたしに語る
犬連れて芝を歩けば都会からやって来たのと思われるのか
ドッグラン、公園デビューの柵の中、わんわんらんど、小犬3匹
ジグザグに並んだ家を眺めては農地がゆえに農家の並ぶ
一列に並んだ家を眺めては宅地がゆえに玄関並ぶ
あれ全部親戚なのかと農地とは農家以外に買うもののなき
並木道延々走る街並みは親を頼らず生きろと告げる
ポリオから検診までも祖母まかせちょっといいなと思ってもみる
頼る人いないからこそ街つくる意気込みの中、子を預かりぬ
オトくんの離れつくろう庭先に、長男なれば親と住まえり。
オトくんはずっと一緒か庭先に吾子うらやみし芝庭にする

マタイによる福音書 25. 1-13 「十人のおとめ」のたとえ

皮肉ではないのだけれど、何となくやってみたくなる。もう一匹ミニピンのメスを飼い、オトくんの離れを庭につくり、老後をオトくん家族と一緒に過ごす。どーだ。犬なら甘やかしても文句言われないし、親が家から餌まで面倒をみる。子犬の世話までか?
娘は人間だから、自分で何でもやってもらわないと。
近頃、娘がオトの真似をする・・・どーしよ。オトはずるいらしい・・・あーやだやだ。

ヘブライ人への手紙 7. 26-28

いけにえ・・・
オトの離れ・・・・

わからん・・・オトにやりたいと思っていることは、実は娘にしたいことだったりして。が、しかし、本当にそれでいいのだろうか?

オトは犬だから、今さらオトの親やオトの元の飼い主がやって来て、オトを取ったとか取らないとか文句言われないからね・・・ましてや、オトの親の面倒をみろとか言われない。親の数が多すぎ。両方の親が平等に子どもにしたとしても、子どもがその両方を平等に面倒みるなんてことは不可能だろう。孫も取り合い。いやな世の中。
が、しかし・・・・自分の子の世話もしたこともない親が多いのだから、なんか勝てそうな気がする。

まあ、いいや。オトがいるから。何を考えているのだか・・・

コリントの信徒への手紙 二 4. 16-18 信仰に生きる

昔みたいに、無事に育ってくれたらいい、というのが嘘みたいに喧嘩になる。

投稿者 Blue Wind : July 26, 2004 04:23 AM | トラックバック
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