詩篇 71. 4-8
子のために生きろと言われわが道を閉ざされゆくも子も旅立ちぬ
腹立ちも今に思えば腹立たしわかっちゃいるがなお腹立たし
子を持って親のエゴ知るゆくすえの囲まるる人なお母ばかりかな
旅立ちぬわがゆくすえもみこころのなすがゆくえの雲は流るる
ちっぽけに生きればプール溺れたり浜辺の砂はわれをなぐさむ
母親のグチにまみれる公園でのたりのたりと過ごす日むなし
母親は生きるもむなし愛もまた生きるもむなし子は旅立ちぬ
母として生きるもむなし子もむなし生きた証しはなお旅立ちぬ
諦めよう。みこころのまま風は吹く。われもまたすぐ旅立ちぬ、空。
苛立ちぬ若き母らの悲鳴かな陸の孤島とエゴに囲まれ
救いの手あるもむなしき労働の吾子かわいし救いもうざく
申命記 33. 24-25
子のために生きるをエゴと言われてはわがため生きるさらにむなしき
みことばを写すもエゴと言われては献金してもなおくもりゆく
感謝しろ感謝しないと言われては感謝の気持ち儚くも消え
わがために生きるもむなし大地には真水のような純水さがす
スーパーに置かれた純水21機械にたよる今の真水か
ジーザス・マイ・ラブ彼氏なの飛び出せゆけば政治はやめろ
あっさりと月と夕陽をながめゆく気ままな風に身をゆだねたり
神さまは何もしないと言われてはすっきりとするわがこころかな
みこころの風は吹く吹くあの空は気まぐれなまま夕暮れている
雅歌 6. 1-12
投稿者 Blue Wind : April 25, 2004 12:48 AM | トラックバック