April 11, 2004

細枝のまぼろしのごと花の咲く真白き梨よ闇を照らせり

梨の木よ白き花咲く闇の中浮かび照らさる葉さえ白きに
若枝の小さな花につつまれし優雅な舞を春風のなか
照らされる白きライトに白き花今年は梨に花の咲きたる
愛よ今若き枝には白白と舞い立つ花よ梨の生きたる
細枝のまぼろしのごと花の咲く真白き梨よ闇を照らせり

若い梨でほとんどが幹なんですけど、白い葉と白い花に包まれています。美しい。今年初めて花が咲きました。

ルカによる福音書 18. 15-17 子供を祝福する

神戸より届きぬ夏のワンピース夏まで待てず吾子は夏色
和紙の箱飴をつつんで並びたる小箱の夢をふうわりとして
オトくんはソファの上で横になる並んで眠る夫がおかし
若木には初花の咲くイースター闇にも白く輝きを増す
ささやかなよろこびのなか真実は愛のメッセを優雅につたふ

ルカによる福音書 19. 11-27 「ムナ」のたとえ

希望へとあゆむ息吹のとうとけれ赤土もまた葉にしずみたる

投稿者 Blue Wind : April 11, 2004 08:02 AM | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?