March 31, 2004

あの月がとても遠いと思うくらいとても近いと不思議に思う

ブルガリのシンプルゆえのかおりにはシンプルゆえのこだわりがある
感性はうつろいやすく不確かで不確かなまま確実となる
迷い道いくつあるかな人生は不確かゆえの確実はある
たぐりよす迷いの糸は真実の切れそうなまま確実となる
不確かな迷いの中に不安げにふわふわとするわたぼうしかな
公園の桜咲いたと摘んで来る吾子には桜公園の花
雨の日は何気ないまま咲いている水仙の花雨宿りする
あまぞらをみあげるように群れなしてお話してる水仙の花
ピシャピシャと音を立てたる雨降りは静かな夜を引き伸ばしてる
都合などまるで気にせず雨脚はてるてるぼうずビニールにする
はるちゃんの柴犬ちーた放し飼い泥を気にせず戯れてくる
この街でいったいなにを見ているかとまどいのなか宇宙と月は
ロケットは宇宙へ飛ばすためにある。あの白い月、浮かんでいるが。
遠い空近い月まで遠い空近くて遠い宇宙をながむ
あの月は子どもの頃から変わらない。どこか遠くで輝いている。
あの月がとても遠いと思うくらいとても近いと不思議に思う

フィリピの信徒への手紙 2. 25-30

投稿者 Blue Wind : March 31, 2004 02:05 AM
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