March 28, 2004

明日までの希望を胸に太陽はわたらせゆくもまたしずみゆく

日日ゆかば憂きことすぎゆ憂きことも忘れてすごす犬の話題か
震災に小学生だったあの子らもいつしか荷物詰めて旅立つ
いつの日かオトくん連れて旅立ちぬ吾子の部屋までついてゆくかも
学生の減った街には桜花咲くのを待ちつ子らの遊べり
憂鬱な若葉マークの季節には運転するもひかうるが花
うつうつと桜ブルーに突入すなさけなきわれやはり今年も
四月には学生たちで溢れいづ店も五月は閑散とする
春の日は出会いと別れの交差する街並みみつめ日日を過ごさぬ

ペトロの手紙 一 1. 22-25

   「草は枯れ、
   花は散る。
   しかし、主の言葉は永遠に変わることがない。」

永遠にうつろいゆかむ運命を咲いては散りぬ花は咲きたる
明日までの希望を胸に太陽はわたらせゆくもまたしずみゆく
ゆっくりとオゾンホールのとどまりぬ青いうら空水面のごとく
みことばはいつの時代も変わらない変わらないから永遠となる
栄光の立ちゆかせども変わらぬは枯れて散るらむまた咲く花ありき
めぐりゆく季節の中はいろどりに溢れいづ野はよみがえりたる

イザヤ書 30. 18-26 救いのとき

投稿者 Blue Wind : March 28, 2004 02:18 AM
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