March 20, 2004

ぬくもりはゆきのやさしさつめたさをそらにつたえしゆきのぬくもり

神さまに叱られながら詠むうたをたれかいっしょに叱られまほし
あたしだけ?おまぬけなのは本当に?そうかもしれぬ、あきらめまほし
はるかぜはだいちのうえにくもまにもわが頬うっていたずらに吹く
神さまに好かれるうたを詠みたしもちょっといいたい訊いてみたいこと
楽園はどこにあるのと思いせば世の終わりにて咲く花のゆめ
あれもだめこれもだめだと思いつつだめだと思い無駄だと思う
おさなき日少女マンガに描かれたちっぽけな詩のなほなつかしき
『スヌーピー』ころがる屋根をながめつつ谷川俊太郎なにおもいせし
蒲公英の無限に広がる大地にはおさなき日日のわれがねむれり
ゆきのうえ空をあおぎてねころびておさなきわれのねあとをながむ
ぬくもりはゆきのやさしさつめたさをそらにつたえしゆきのぬくもり
しづしづとゆきのだいちにねころべば母は叱れり死んでしまうと
死は遠くちかきにありしゆきのうえおちゆくなかに起き上がるわれ
生きるのに必要ないと言われても不必要なる純水のあり

コリントの信徒への手紙 4. 14-21

トラブル続きだったんですけど、クルマもあっという間に修理が終わるそうです。何もしないと言われても、自分では直せない。でも、下手な歌を詠んでいる間に終わる。なんか、こう、なんというか、なにがトラブルでなにが災難でなにがわざわいなのかわかりそうでわからないし、なにもこまらないままに暮れてゆく。
犯罪者や事故がなければ警察もいらない。事故がなければ修理屋さんやクルマ屋さんは儲からない。病気や怪我がなければ医者もいらないし、受験がなければ塾も儲からない。雨が降らなければ傘もいらないし、外出しなければもっとあれこれ必要なくなる。
社会とは悪をはらみながら存在しているものなのだそうです。ということは、悪が消えると社会は存続しなくなるということで、世の終わり・・・かー。

投稿者 Blue Wind : March 20, 2004 02:26 AM
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