March 14, 2004

安住の地は安らかに生きたまま幌を被りて身を寄せおうて

明日の日の天国までの階段をかろくあがるる束の間の幌
子のいては孫のいるとき幻は老いたる母を一人になさる
壮絶なさびしさおもう年寄りはほのぐらき鬱わずかにかろく
安住の地は安らかに生きたまま幌を被りて身を寄せおうて
「白石は」と語る義母の話にはどこか見知らぬ声のまじりぬ
 

 
主人の従兄が亡くなったそうです。まだお若いのに。
ご冥福をお祈り申します。

ルカによる福音書 18. 9-14 「ファリサイ派の人と徴税人」のたとえ

投稿者 Blue Wind : March 14, 2004 12:52 AM
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