March 10, 2004

一葉のミモザの苗の育ちゆく速さにかわる木洩れ日の朝

巨視的にながむるクセのなかりせば事細かにもなれないミモザ
磔刑は政治犯という犯罪に相当すると今さら気づく
虚無もなお空たかくあり十字架は大きくもなり小さくもなる
ちっぽけに歌など詠うひねもすを大袈裟にする古典芸能
銀葉の花に埋もる三月は桜ブルーを隠す東雲
巨視的に世界平和を語るより小さな庭の平安をみる
一葉のミモザの苗の育ちゆく速さにかわる木洩れ日の朝

申命記 33. 1-6 モーセの祝福

投稿者 Blue Wind : March 10, 2004 12:58 PM
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