February 29, 2004

平和な日曜日

世の中の人たちは怖いもの知らずというか、なんというか・・・
でも、一番なんにも考えていないのはあたしかもしれないと思う。とりあえずネットだったら暴力を振るわれたりということはなさそうだし、地理的に離れている分気楽かもしれない。でも、家族だったら大変だ。それこそあれだけ荒れたら押し黙るしかない。つまりはなにをするか実際のところわからないからだと思う。
世の中には、癌を宣告されただけで、包丁を振り回して暴れたり、中には日本刀を振り回して犬を殺してしまったという残忍なケースもある。家に戻ると不安になったりするのかもしれないし、そうなると、家族がどうしても病院のほうに預かってほしいと言うけれど、通院による治療になったらベッドに余裕がないとかね・・・でも、事情が事情なので、ほかの精神病院のほうで一時的に入院する人とか、書いていたらキリがない。いきなり病院から電話が掛かってきてなんだと思ったら、もしかすると脅迫電話があるかもしれないから気をつけてくださいとか。どんなことにも慣れってあるらしく、なにを聞いてもすでに驚かないには驚かないなりの生活がある。
うっかりカウンセラーにでもなったら、それこそパラノイアの逆恨みで、いきなり後ろからグサッとか?充分にありえる話だから怖い。ネットだとわからないでしょ?つまりはその人がどの程度なのかは、面談してみないとわからないらしい。
いずれにせよ、普通だったらパソコンを使えないようにしてしまうとか、プロバイダを解約してしまうとか、それなりに手っ取り早い方法はいくらでもあるし、うちの家族があんな状態だったら、パソコンのコードを鋏でチョンと切ってしまえば終わる。かなり怒る可能性があったとしても、暴力振るったり、脅迫したり、そういうことがないからかもしれない。でも、いささかそういう暴力的な傾向のある人だったら、にっちもさっちも・・・愛とか仲間はずれにしないとか、そういう生易しい言葉の通じる世界は夢なのかも。
というわけで、常識的判断として、もしネットでにっちもさっちもいかない状況に巻き込まれてしまったら、BBSを捨てて自然と消えるのを待つしかない。そういう事情がなんとなくわかっていて匿名でなだめているのかもしれないし、それはそれで勝手なんだけど、こちらはとりあえず画面を通してそういう状態を観察しているわけですよ。結社がどうたらこうたらとかね・・・なんかね、うまく説明できないけど、なんというか・・・すべてを説明するのは困難なような・・・
今のところ、短歌がどうたらこうたらと言われても、命には別状はないようだし、生活する上でなにか困るということもない。それよりも、娘のほうが遥かに大切でしょう。大事な一人娘なんだから。この前だって6年生の女の子が白い乗用車に乗った男にナンパされそうになったらしいし、学校の中でさえ安心できない時代に、親が家を空けてなにかをするなんてとんでもないというか。アメリカを基準にするわけではないけれども、最低限度12歳を過ぎるまでは保護者の責任は大きいと思う。だから、オトくんでもとりあえずは番犬でもあるし、コンビニ強盗や空き巣狙い、車上荒らしも横行している土地柄ゆえ、経済的に余裕があるのなら家で子育てしている人のほうが多いと思う。家にいてなにもしないのはもったいないなーって思ったりするけど、つくば市だと母親でも高学歴が当たり前みたいなところがあるし、お仕事しないで子育てしている人も多いし、普通のお母さんをしている。一番やりにくいのは学校の先生かもしれない。

それにしても、平穏な生活だ・・・これが普通なんだろうな。あまりにも壮絶な出来事にも慣れてしまっているから平穏な生活に喜びを見出せるのかもしれないとも思うけど。オトくんは抱っこ抱っことうるさいし、午後には娘の友達が遊びに来る。ヒマだけど退屈しているわけではないという意味がね・・・
さてさて、未読本は山のようだし、今日は題詠マラソンのお題が発表されるらしいし、パスワード付のBBSもアップし終わったし、短歌が本当に好きかどうかはわからないけど、これが本当に楽しみなんですよ・・・ささやかなる日常の楽しみ。

(こころのウェブのほうは、しばらくお休みします。)

投稿者 Blue Wind : February 29, 2004 10:13 AM
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