Internet Junkie

 

ニックネーム

日頃、短歌などをのんびり詠んでいらっしゃる人たちは高齢な方が多いかもしれません。あたしなどはにわか歌人どころか単なるネット歌人だしキラクなものなので、「今は簡単にサイトも作れるしそういう交流もあるんですよ・・」などと言っても作らないですね。
自分の作品を知らない人たちに読んでもらうということに熱心ではないのかもしれないし、それ以上に、「ハンドル名」というのがとても抵抗があるらしいのです。
或る程度年齢を重ねると、ニックネームで呼ばれること自体が少なくなりますし、大抵は、学生時代からの付き合いだったりする人たちがほとんどではないでしょうか・・・
ところが、ネットに参加するとなると、ハンドル名を考えなくてはならないという・・・だから、ネットをするのが恥かしいなどと言われたりすると、どーやってお答えしたらいいものやら困ります。

大抵は、一生懸命、ハコの扱い方を覚えるだけでも精一杯でイヤになってしまうのに、それが出来てもどこへメールを書けばいいかわからないとか・・・もしかするとそれがごく普通の感覚なのかもしれないと近頃反省してしまっています。

ネットの暗闇に慣れると、逆に個人情報が漏れることを懸念しなければならないのよね・・・未だに理由がよくわかってないんだけど、皆にダメだと言われるからそんなものかもしれないと思っているだけというか・・・だって、実名使ってる人のほうが多いから、あたしみたいにハンドル名で遊んでいるほうが逆に恥かしいと思うことなどもあったりして。

ハンドル名だと、ついおバカになってしまう?
・・・・・・・・・・・いえ・・・もともとなんですぅ・・・・・・・・・・( ̄▽ ̄;)

(『屁理屈にっき』 2002/05/30より)

 



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