Rin's Diary
February, 2003
(No.1)

 

封印

at 2003 02/05 15:08

ピート・タウンゼントが逮捕された。容疑は児童ポルノの閲覧。
ウェブサイトを見ただけで逮捕?
初犯とは言っても、スパムを間違えてクリックしたとか、ついうっかりというものではない。
明らかに会員制のサイトに登録し、常習的に閲覧していたわけだから申し開きできないと思う。

子どもを過度の暴力から守りたいというのは本能だろう。
特に性的虐待なんて言ったらもはや人間とは思えない。
愛することを知らずに生きていかなければならない。
見知らぬ誰かの影に怯えながら生きていかなければならない。

どこにも安らぎはなく、暴力に怯える。
過度のテンションの高さはさらに暴力をもたらす。
セックス・ドラッグ・売春とかね・・・
自らの孤独と絶望を偽りの快楽で誤魔化す。

子どもにそんな人生を望む親はいないだろう・・

インターネットはオープンな世界なのかもしれないけれど、クリック一つでどこへでもというのはあまりにも危険。
娘にサイトをつくってあげようと思っていたのに嫌がる。
雰囲気が伝わるんだろうな・・・
楽しい雰囲気で遊んでいれば、自分もつくりたいと思う。
毎日、不愉快なテンションの高さが続くサイトを管理していたのでは、いささか娘ですらうんざりしてしまっている。

どこかで攻撃性の発露というのは必要なのかもしれないけれど、それが毎日続く。
悪い人という定義はどこから出てくるのかわからないけれど、治安を破壊するような人間は当然悪者だろう。
言葉にも暴力がある。
常に野蛮な攻撃性を潜伏させながら、言葉の暴力をばらまく。

ブッシュ政権を支持するわけではないけれど、いささか毎日言葉の暴力という攻撃に晒されているうちに、アメリカのイラク侵攻も治安の維持には必要という気分になってしまう。
内在化されたバイオレンスの発露というわけではない。
自らの安全性を暴力でのみ確保しているだけ?

闇の世界の住人は、闇に止まっていて欲しい。
それが出来ないのであれば、せめて見分ける目が欲しい。

 

 

書くヒント

at 2003 02/04 20:30

----なんで日記をコピペしてるの?

----は?

これは、いつも逆だと言うのだけれど、「来訪者の目」というのかなぁ・・そこに焦点が当てられてしまうとそうやって思われても仕方がない気もしてくる。
大体、”母乳プリン”とかね・・・常人の思いつかない発想というのが落ちているために、つい書いてしまう。
果たしてそういうことをネタにしてもよいかどうかいつも迷うのだけれど、基本的にネットというのは匿名の世界であり、誰が何を思おうと勝手。
それこそ自分がプシコと思われようと、誹謗・中傷がばらまかれようと電源オフにしてしまえば終わる。(たぶん)

ネットを始めて以来、どういうわけか常にプシコにつきまとわれる。
最初は、まさか本物だとは思っていなかったので、あれこれ腹を立てていた頃も・・・
誰の言っていることが本当なのかわからないとか、被害妄想とか、普通だったら気にするほどのこともないようなことでもいつまでも忘れない人たちがいる。
いきなり危険信号。

そうなると、どこかにゴミ箱が必要になる。
それが自分のサイトのネタなんだと思う。

「心の足りない人たち」とか「心の無い人たち」などと語るか、「愛に飢えたる者たち」、「セロトニン不足」と語るか、いずれにせよどうやって表現したらいいのか・・・

----他人の板で喧嘩してたでしょ?

----(いつの話をしてるんだよーーー!)

よく訊いてみると、去年の春頃の話・・・
その前から1年半くらいプシコにつきまとわれ、それが他人の板にまで、「りんさんがどーたらこーたら」と書いてくる。
もーね、気持ち悪いったらない。
いきなり、「気持ち悪い」と書いた覚えはないんだけど、もしかすると書いたかも・・・
(だって、気持ち悪いから・・)
そういう人たちは、まったく無関係なところでは暴れない。
大抵は、ほかのハンドル名などで何度かカキコしてたりして、何となくそういうところで暴れだすのが特徴だから・・・
つまりは、限定された場での嫌がらせなのね・・・

プシコに嫌がらせされると、こちらが異常に不愉快になるでしょ?
で、荒れる。
そうなるのが、彼らの癒し・・・なんだろう・・・・な。(溜め息・・)
きゃーきゃー騒ぐから、いつまでもやってくるのかもしれないし、あちらさんからしてみれば、あたしも危ないやつ。
これだけ危ないのにどうしてかあたしはアレな人とは言われないから、そこなのかもしれない・・
愛を知らずに生きる人たちだから、フリーズしちゃってるし・・
行動規範でしか、自分を守れない。
ネットだと、ちょこっとサイトを見ただけではわからないし・・(わかるけどね・・さりげなく)

というわけで、プシコ落としに日記を貼り付けていたけど、気がつけば、ネタを拾ってBBSに書く。
それをサイトの日記にコピペ。
要するに、書きやすさの問題なのかも。
短歌だと他人の板で詠んだ歌を自分の日記にコピペしていても誰も不思議に思わないのに・・

というわけで、ヘンなサイトにはヘンなネタが落ちている・・
優雅なサイトには優雅なネタ・・・
ほんと、あたしって悪趣味・・・
近頃、短歌のサイトのほうが来訪者が多い・・・
ってことは、いきなり「気持ち悪い」と言われるより、「うっとり〜」ってしているほうがマシなのかも。
母乳プリンやプシコのつきまといより、愛だの幻だの書いているほうがいいのね・・

同じことを書いていても、雰囲気の問題なんだろうな・・・
というわけで、近頃、リンクも貼らないし・・・かったるいから。
なんだかそういうささやかなことに振り回されつつある・・・
リンク貼っちゃったら、「また乱入が・・」と思うから貼らないだけなのに。
たしかに乱入があったほうがサイトのネタにはなるんだろうけど・・・・・・・疲れているから・・・・・・・

 

 

なかよし

at 2003 02/03 01:04

静か・・・・
本末転倒。
何となく『あたしのHP』をつくりたいという理由でサイトをつくったのはいいけれど、ネットでイヤなことがあって、リアルが癒しというのはどういうことなのだろう・・・
この辺にジャンキーの原点がある気がする。
ささやかな気分転換と楽しみでネットをしているはずが、いつのまにか嫌がらせされることになる。
楽しく遊んでいる人間関係がややこしくなる。
そうやって嫌がらせする人・・・・
つきまとい。

なんか、すべてがどうでもよくなってくる。

日常的な人間関係の煩雑さ・・・
そういうのがかったるくなると無責任にネットで遊ぶ。
なのに、どうしてネットのほうが煩雑になってくるんだ?

心の中の問題なのかもしれないな・・・

いつも誰かが気にしている。
誰かを傷つけてしまったのではないかとか・・・

それすら理解できない。

ネットに心の繋がりを求める人たちがあまりにも多いからかもしれない。

いつも一緒にいると、プイっと怒ってもすぐにケラケラ笑っている。
大体がうちのダンナなんていつも大袈裟すぎる。
あたしが夕飯をつくりたくないというだけで、すぐに大騒ぎする。
なんでそこまで飯にこだわるのか理解できない。
料理は愛情というコピーがあった気がするけど、そういうものなのかもしれない。
つくるほうはそんなことまでは考えてない。

夜中に目が覚めて、疲れた。
夕飯をつくりたくない。
お好み焼き屋がオープンしたというので、そこへ行った。
美味しかったけど、ぼっけーっとしたまま。

今日もかったるくて、ワンワンランドへ一緒に行く予定だったのがキャンセル。
怒られる。
誰かと話したい気分じゃないから無視。
娘は怒って公園へ・・・
友達と遊んで帰ってきたら、ご機嫌。
ほんとわが子ながら、素直に育っている。
父さんがうるさいから、あたしの味方までしている。

というわけで、いきなり犬を飼うことが決定しそうだ。
オオクワガタが4年の寿命を迎えてしまったので、今度は犬らしい。
娘があたしの味方をするから、どうしても犬を飼うと言っている。
どうしてそういうことになるのか理解に苦しむ。

オオクワガタの時だって、日中でもあたししかいないと彼らは平気で遊んでいる。
ところが、ダンナの足音がするだけでいきなりごそごそと土の中へ潜る。
あたしがいくら言っても信じない。
だって、世話をしているのはダンナなんだから。

要するに、あたしは何もしないから・・・なんだな。
あいつは世話をする代わりにオオクワガタの邪魔をするから彼らが逃げ出す。
ダニが発生したら、水洗いしているし・・・
そういうトラウマが虫にもあるのだろうか?

今度は犬か・・・・
どうせ、日中、あたししかいないと犬も素直でぼっけーっと育つに違いない。
娘も父さんだとキャンキャンうるさいのに、あたしには素直・・・
悔しがっている。

あたしは犬の世話はしないだろう・・・
だって、めんどーだし・・・
全部、自分でやると言っている。
世話が好きなんだろうな。
おそらくは自分だけに懐くような利口な犬を飼いたいのだろうけど、小型犬になりそうだ。
あたしに懐いたら、おバカな犬なんだろうか?
諦めたらいいのに。

それでも平和だなぁ・・・・

 

 

at 2003 02/01 14:03

しばらくは平和なネタを書いていたい。
正直、気がめいる。
一人のプシコをやっつけたからといって、それが何だというのだろう・・
結局、ボーダーの嘘や出鱈目を行動特性から説明する。
気がめいるだけ。
サーバが、警察やプロバイダに連絡して、サイトをことごとく削除している。
しかも残った唯一のサイトの板ですら、連書きされてしまっている。
別の掲示板ですら、クレームばかり。

あたしだったらネットをやめるな。
不毛だから・・・
それでも朝から何度もやってきている。

夜中に目が覚めれば、「嫌がらせがあったから」という書き込みが・・・
一気に目が覚める。

自分で他人のサイトを含めて、連書きしている。
それを他人のせいにするから、また連書きが始まる。
どうしても自分が正しいと語りたいだけ。
だからあんたは社会の迷惑だと語っても、無駄。

やめよう。
気がめいる。
そうやって不幸がばらまかれるために暗い気分になる。
あまりの不愉快さにいたたまれなくなる。
それが普通。
だから怒声がこだまする。

慣れた。
楽しく遊んでいると嫌がらせにやってくるだけだから。

その代わり、短歌は絶好調だな・・めずらしく。
このところずっと屁理屈モードだったために、いい加減に飽きたのかもしれない。
何かが飽和した瞬間に歌人になってしまう。
言葉をいくら重ねても不毛だと思った瞬間、歌人になってしまう。

独り言・・・
ささやき。
つぶやき。
誰に語りたいわけでもなく、それでいてつぶやきが重なる。
句が好きな人がいれば、それだけで楽しい。
気持ちいいぞ〜、言いたいことが言葉になった瞬間というのは、うまく説明できないくらい気分が爽快になる。
胸の奥につかえていた言葉が風になった瞬間、すべての嫌な出来事が消えてゆく。
風や大地やひっそりと咲く花や、野の香りや空の青さや光る波・・・
夢や幻、消えてしまう瞬間の想いや記憶の中に生きるもの・・・
人かもしれないし、言の葉なのかもしれないし、それはすべてであり断片でありすべて。

すべてから解放された瞬間なのかもしれない。

 

 

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