Rin's Diary
August, 2003
(No.1)

 

屁理屈日記 番外編 『プーケット旅行記』 A

at 2003 08/11

★8月4日(月)

ホテル名?
シェラトン・グランデ・ラグーナ・プーケットだったような・・
前半は、ここに3泊しました。
朝食は、パッケージ料金の中に含まれているために、タダです。

どうしてここにしたかというと、おちびがアトラクションのようなこのホテルへ泊まってみたいと言ったからです・・・
バン・タオ・ビーチだったかな・・・ラグーンを囲むように遮るように部屋や施設が並んでいるという、やたらと大きなホテルです。このために移動が一苦労なのよね・・・慣れたら歩きでも大丈夫だけど、慣れないと迷子になりそうだし、ホテル内の移動でもボートを利用する。ほかのホテルへの移動もボートを使うみたいなんだけど、ほかのホテルの施設を使うためには有料のパスポートが必要なために、さらに一人600バーツを支払うのが面倒なために結局行かなかった。ちなみにレストランなどを利用する分にはパスポートは必要ないみたいなんだけど、ほかのホテルへ泊まって、パスポートを買ってシェラトンで遊んでいる人たちも多いために、わざわざ追加料金を支払うのは愚かなような・・・

宿泊客は圧倒的にアジアからの旅行者が多いです。
ビラがたくさんあるために、中国語を話す人たちは大抵は大家族で群れています。3世代とそのほかという感じで、とにかくグループの人数が多い。マレーシアからの旅行者もそんな感じだったような・・・
核家族でもファミリーという雰囲気なのに、この手の子連れカップルは韓国や日本からの旅行者が多かったような・・・
アメリカ人は老夫婦とかね・・・

プールは、それなりに大きいし、途中で川のようになっているのだけれど、プールアクセス・ルームというのが多いために、雰囲気としては落ち着かないです。プールアクセス・ルームに12歳未満の子どもが泊まれないからといって、ひがんでいるわけではありません。なんか、こう、建物に囲まれたプールというのは落ち着かないです。それを避けて、広いところへ陣取ろうと思っても、どういうわけかいつも混んでいるような気がするので落ち着かない。

朝食を食べるレストランは、北と南のラグーンの間の建物にあり、プレイルームなどの並びにある。アウトドアの席は渡り廊下のようなところに置いてある。この廊下は、なんとカートが走り抜けて行く通路にもなっていて、席と席の間をカートや通行者が通るためになんかせわしないような・・・11時半くらいになるとそこを子象が散歩し、ゲストの子どもたちと親がその後ろを付いて歩いているという・・・
おちびもちびバナナをもらって象に食べさせていました。皮ごと食べてしまうのと、あまりにも器用に食べている姿は面白いし、象を触れるというか・・・触ったのは初めてだったけど、まるで髭を触ったときのような感触で、ごわごわとした体毛に覆われた黒い象・・・すぐに飽きてしまった。
午前中その時間帯になると、プレイルームの近くの廊下に屋台のみやげ物やがオープンするのだけど、しょぼい。でも、値段が書いてあるだけマシかもしれない。客寄せパンダならぬ客寄せ象かもしれない。

値段と言えば、ホテルの中にも一応コンビニがあるんだけど、これまた高いみたい。というのは、缶ジュースの値段で比較すると、室内の冷蔵庫を利用すると120バーツ、コンビニで買うと20バーツ。ところが、ほかのホテルのコンビニで買うと、同じチェーン店にもかかわらず15バーツ。なんでだ?
おつまみのナッツ・・・これもシェラトンのコンビニだと205バーツのものが、ケープ・パンワのコンビニではなんと100バーツで同じものが売られていた。あまりにも田舎だとコンビニがないと思って警戒していたんだけど、逆でしたね・・・
いずれにせよ、シェラトンの中だとすべてが揃う代わりに、すべてが高い。
フリー・ドリンクのクーポンをもらったからバーへも行ったんだけど、これもどういうわけかフリーのはずなのに、300〜400バーツくらいの請求が着ていた。というわけで、ケープパンワでもバーのフリードリンク券をもらったけど、結局使わずじまい。おちびの分のファンタの料金だったのかな・・・請求されたのは・・・ベビーシッターを頼んでお出かけするような親ではないために、ハッピー・アワーを狙って食前酒・・と思ったんだけど、逆にバーからレストランまで歩くのがしんどくなってしまった。

ビーチはプライベート・ビーチではないために、何となく敷地内にあるようでいて、せせこましいような・・・
ビーチへ出ると、海の家やみやげ物屋があり、ヤシの葉のパラソルとプラスチックの椅子が置いてある。座るとドリンク売りのおばさんがやって来る。もちろんホテルの人はいない。タダ。わずかにあるオーシャン・フロントの部屋も1階には直接ビーチへ出られるという利点とハンモックがあるけど用心は悪いよね。それと、雨季のために海が荒れている。絶えず高波が押し寄せて、しかも音がすごい。
バン・タオ・ビーチ自体は長いビーチなので、散歩するには良いかもしれないけど、海岸線をひっきりなしに馬が通る。もちろんゲストを乗せて・・・
風がものすごくて、ランチを海の家で食べたら、そこそこ安くて美味しかったけど、風避けにシートが掛かっている。雨が降ると雨漏りする。雨粒は柱を伝ってプランターの中へ・・・もしかするとすごく合理的なのかもしれないと思うほど、すべてが生活という気がした。
海の家でも、シェラトン臭さというのがあるのが不思議だったけど。直営店ではないのは単に値段が違うからかもしれない。海の家のビールとコンビニの缶ビールとがどうして同じ値段なのかますます不思議だったけど、まあそんなものなのかもしれない?

バン・タオ・ビーチからパトン・ビーチまでは遠い。もっと近いと思っていたけど、山道なので余計に遠く感じる。しかも道路の良い迂回路を通るせいで尚更かもしれない。ホテルのシャトル・バスが、ランチタイムに1台、夕食時に2台。ビーチ沿いの駐車場の前に降ろされる。おちびがバスに乗りたいと言ったので、パトン・ビーチへ行くことにしたんだけど、彼女は途中で乗り物酔いをしてやってしまうし、それでも帰りのバスまで時間があるのと、すぐに往復するのは無理なのと、タクシーを使えば良かったと思ったけど後の祭り。
ビーチ沿いには赤いオープンエアのタクシーが停まっている。トゥクトゥクというのかな・・・小さな荷台がシートとなり、狭い歩道を歩いているだけで声をかけられる。あれで、バン・タオまで戻る人はあまりいないようだけど・・・山道を走れるのだろうかと心配になってしまう。あれよりも大きなタイプのシャトル・バスにケープ・パンワで乗ったけど、大丈夫なのかもしれない。中は蒸し暑いけれど、走り出すと風が心地よい。ただし雨が・・・
パトン・ビーチのビーチ沿いにはひっきりなしにみやげ物屋とレストランが並ぶ。自分で選ぶタイプのシーフード・レストランへ入ったけど、味がない。はっきり言ってまずい。味が淡白なのに、味がない。こんなんでいいのか?魚も料理してもらったけど、タイの魚料理・・・うぅ。大昔に渋谷で食べて後悔した料理をオーダーしてしまったようで、ますます後悔したけど、それなりにこの日良い買い物をしたので、自分的には・・・まあ・・・ヨシとしよう。それにしても、みやげ物屋のTシャツはともかくとして、タイの人は小柄でスリムな人が多いので、日本のサイズよりも小さいのね・・・自分がいきなり大デブになってしまったのかと思って青くなった。いや・・それとも気が付かないうちに大デブになってしまっているのだろうか?いや・・・・(深く考えるのはやめよう・・・) 
衣類は安いですね、タイは・・・
にしても、大柄な人たちはタイでは着る服は売ってないかも・・・
カナダだといきなり自分が小人になってしまった気がしたけど、タイでは大デブだわ。あーやだやだ。


★8月5日(火)

連日して夜の大雨で、パトン・ビーチから戻るシャトル・バスの視界が雨で見えなくなるほどだったので、雨季はそれが普通だと思っていたら、この日は朝から快晴のため、一日中ウダウダとプールやビーチに居たような気がします。もしかすると、プールサイド・カフェでランチを食べたのが前日で、この日が海の家だったかもしれないけどすでに忘れた。あまりにもホテルの中が広いために、ボートで移動したり、歩き回ったりするだけで日が暮れるような・・・
さすがにウダウダしていたら、どういうわけか、フルーツをプールサイドでオファーしてくれたけど、なんでだろう?もしかするとそれもパッケージの中に含まれていたのかもしれない?いや・・・そんなことはないような・・・うちにだけオファーしてくれたということは、周囲にいた人たちはバン・タオ・ビーチのほかのホテルに宿泊している人たちだったのだろうか・・・わからない。

あまりにも暑いと、涼しい部屋の中でサウンドでも聴いて昼寝していたい気分に陥る。オーディオはなかなかでした。おちびがテレビで『サブリナ』がやっていたと言っていたけど、あたしはちんぷんかんぷん。ちなみにタイ語だったので、おちびは怒っていた。彼女のことを書くとまた本人からクレームが発生しそうなのでやめておこう。

この日は昼間遊びすぎて疲れて、どこのレストランで食べるか迷い、結局、疲れてルーム・サービスにしてしまったような・・・
一つには、ここのホテルはエレベーターがない。一部にはあるけど、3階くらいなら歩けということなのだろう。ロビーまで行くのですら遠い。レストランへもボート?・・・・・・・・・もう、どーでもよくなってくるわ。
フロアに自動製氷機がないために(あるの?)、部屋に特製のアイス・ボックスの壷が置いてある。これに氷が入っていなかったので、ついでにルーム・サービスを頼んで持ってきてもらおうと思ったら、どうやら係りが違うようで・・・しかも、ルーム・サービスがやたらと混んでいるらしい。皆、考えることは一緒なのかもしれないわ。遠いレストランへ着替えて出かけるより、広い部屋でルーム・サービス・・・ビラの人たちなら尚更そうなるよね・・・あたしなんて、今回はスパへ行くのも面倒になるほど疲れ果てていたような・・・レストランの料理もルーム・サービスで持って来てくれるし・・・お部屋ならいろんなレストランの味をア・ラ・カルト。

 

 

屁理屈日記 番外編 『プーケット旅行記』 @

at 2003 08/11

せっかく旅行から戻ってきたというのに、サーバがずっとダウンしている。
日頃、CGIに頼って更新しているために、このように直接ファイルに打つというのは非常にめずらしい。
慣れないためにヘンな感じだけど、慣れたらこのほうがずっと楽になるような気もする。
特にこれといって書くことも思いつかないので、しばし旅行で印象に残ったことなどを書いてみようかと不意に思う。


★8月3日(日)

出発日。
クルマをいつものパーキングへ預け、今回は航空券を自宅に発送してもらっていたので、比較的のんびりと家を出た。少々高くついても、到着ロビーの前までクルマを持ってきてくれるというのは値打ちがある。成田空港内の駐車場なんかよりずっと楽だ。

せっかく空港ではのんびりできると思ったのに、残念ながらプーケットまでの搭乗券を受け取るために、またクアラルンプールでトランジット・カウンターに並ばなければならないことをエアーのカウンターで宣告された。どういうわけかプーケットへ行くためにマレーシア航空を利用するはめになったためにクアラルンプールが中継地になる。
が、しかし、ツアー用のカウンターなどと違い、すいすい次の作業へと進めるために時間が余った。ツアーは申し込むのはインスタント感覚なんだけど、それこそHISなどのツアー客などに混じって並んでいると、恐怖さえ覚えるような気がするために、それがないだけマシだろう。

通常は成田空港で両替するほうが損なんだけど、何故か今回に限っては、タイで両替するより成田のほうがレートが良かった。もしかすると、夜のパトン・ビーチがダメだったのかもしれない・・・ホテルでは両替しなかったし、どうせ大してレートが良いとは思えないし、これなら成田で両替したほうがマシだったかもしれないと少し後悔。

成田では搭乗口の近くに喫煙室があるので、免税店でタバコと口紅と香水を買い、時間つぶしにカフェへ立ち寄り、そそくさと電車に乗ろうと思ったけど、途中で保険へ入っていないことを思い出す。機械で手続きしようと思ったけど、銀行の振込みのほうが遥かに楽だと思うほどかったるいので途中でやめる。一人ならともかく3人分となるとね・・・さすがにめんどっちー。ネットで加入しておくべきだったけど、旅行保険のやたらと高いことを考えるとたまには節約しても良いだろう・・・などと気楽に考えて保険はパス。
口紅は今年はヘレナ・ルビンシュタイン。昔の安っぽい紅いほうが、今の如何にも高級品という雰囲気の器より好きだったんだけど、何となく気分でしょう。香水は、蝶の形をしたANNA SUI。これもドイツ製だろうか・・・よく知らないけど、一発でこれに決めた。これも気分としか言いようがない。

成田の搭乗待合所では、あちこちにインターネット・コーナーがある。料金が掛かったらつまらないと思ったんだけど、企業の宣伝のためかタダで使えたので自分のサイトを呼び出す。CGIだからそのまま更新してしまおうかとも思ったんだけど、気が付くのが遅かったためにそこまでの時間はない。暇つぶしにBBSに書く。IPアドレスがどうなるのか興味があったから。空港が何を使っているのか知りたいでしょ?

115.suba418.attnet.ne.jpでした。

機内では、ジャッキー・チェンの映画を観て、ゲームをしているうちにあっという間にクアラルンプールへ到着してしまいました。6時間くらいだったような・・・おちびは、今回は行きの飛行機でだけ子ども用のおもちゃを貰っていた。筆記用具などが入った袋。これはどういうわけかあたしが主に使っていたという・・・帰りの飛行機では貰えなかったのかな・・・それが普通か?たまたま帰りの飛行機で隣の席の子どもだけが貰っていたので、「なんで?」と思ったけど、あの子たちはマレーシアに住んでいるのかもしれないな。

クアラルンプール空港ではCDを買うべきだったと後悔したけど、なんせプーケットまでの搭乗券をゲットしなければならないためにまた行列だもの。そこまでの余裕が欠如していたような・・・以前、ランカウイ島へ行ったとき、国内線と国際線の乗り場を間違えて、しかも入国カウンターで前に並んでいた人たちがおっそろしいほど何かの理由で長く引き止められていたために出発時間を過ぎてしまったという情けないトラウマがあるために、今回は早めに確認してひたすら待つほうを選択した。一応、プーケットまでは国際線なので、よく考えてみたらランカウイへ行くよりも乗り換えは楽だったかもしれない。ちなみに、ローカルの強さというか、ランカウイまでの飛行機は、全員が乗り込むまで飛行機が待ってくれるので事無きを得たけど、それにしてもイライラするくらい入国の手続きはのんきなのだわ・・・良くも悪くも時間にルーズなのね・・・それが普通なのだろうか・・・日本がスペシャルなのだろうか・・・悩む。とりあえず、未開封のジャズとバカンス風のCDを持っていたので、まあ、それでよしとしましょう、今回は。

無事にプーケットへ到着したんですけどねぇ・・・
ホテルのシャトル・バスの名簿にうちの家族の名前がない・・・
前日にメールが着て、自分としてはそそくさと便名を報告したはずなんだけど間に合わなかったのかな。インターネット予約のくせにシェラトンは予約センターの人が現地のホテルに確認のメールを書いて、それをさらにうちへ送ってくれるという面倒くささ。日本語だからだろうか・・・一発で予約できるタイプで予約するよりも、ホテルのパッケージ料金のほうが安かったからそれにしたんだけど、なんかね・・・ドルが強すぎ。ドルで予約したら、それをバーツに直されたときに、一瞬、「え?」って思ってしまったという・・・
ドルを直接日本円に換算するよりも、バーツに換算してそれをさらに日本円で計算されるとやたらと高くなってしまうという・・・こんなんでいいのか?
結構、ドルで値段を設定しているところが多いからヘンだと思ったのよね・・・まるで詐欺のような気がしたけれど、そのように書いてあったから仕方がない。「ドルをバーツにして請求します」と。あーやだやだ。1泊にして700バーツくらい余分に取られた気がするわ。

にもかかわらず、うちの家族の名前はリストには無く、それでも強引に空港送迎もパッケージに含まれていたために係りの人にホテルに予約の確認の電話をしてもらい乗せてもらった。シャトル・バスではなく、ラッキーなことに一人旅の人が一緒だったので、普通の乗用車タイプでお迎えだったんだけど、乗れました・・・めでたしめでたし。小雨の中、ホテルへ。

チェック・インして、カートに乗り込み、部屋へ案内される。乗っているそばから雨の降りが酷くなる。スモーキング・ルームを予約していたはずなのに、ノン・スモーキング・ルームへ案内され、部屋を変えてもらおうと思ったけど満室らしい。希望のタイプの部屋はすでに一杯だったので、1グレード高い部屋を予約した上に、契約と違う。テラスでは吸ってもかまわないと言うので(当たり前だろ!)、諦めた。実際、部屋からラグーンも海も見えるという部屋だったために、これよりも良いタイプの部屋が空いているとは思えないし・・・
ただし、視界は大きなヤシの木に半分ほど遮られ、プレイ・ルームが1階にあるために結構うるさかったかも。階段を下りるとサイバー・ゾーンがあったんだけど、結局1度も使わないうちに終わってしまった。もしかするとタダだったような気もするけど、利用者があまりいないところをみると、どーせ高いのだろう・・(と思う)
せこいことを考えているうちに時間が過ぎて行く。

それにしても夜のスコールはすごい。一瞬台風かと思ったくらい、強い雨が降る。すぐに止むけれど、それが何度も繰り返されるために、うっかり外へ出ているとずぶ濡れになる。空はどんよりとしているし、雨季だからと思って諦める。

バスルームは一段低い。ステップがあるけれど、これが斜めなのよ・・・しっかりすべって転んでアザ。ビールを飲みすぎたというわけでもないだろうし、お湯は茶色いし・・・ミニ・バーのビールの高いこと・・・想像を絶するほどかもしれない。100バーツ以上をぼったくっている。これでは飲みすぎようと思っても主婦には無理なのですわ・・・

 

 

数時間後に出発するというのに

at 2003 08/03 04:19

古き良き時代の自分を信じよう。
ネットを始めてまだ3年半くらいだけれど、その昔ネットがニフなどを通して爆発的に広がった時代の感覚は今とは違う雰囲気だったような気がすることは何となくわかる。
というのは、そういう古き時代の良さを知っている人たちが存在しているからだと思う。

クールのサイトが、サーバが楽天に買収されたために今月から大幅にサービスが縮小される。
今まで使っていたメルアドも最長約1年で打ち切りとなる。
となると、またメルアドを変更しなければならない。
これが意外に面倒な仕事のような・・・

というわけで、久しぶりにAOLでサイト管理用のメルアドを増やそうと思ってマスターネームを起動する。
これは実名からスクリーンネーム(ハンドル名兼メルアド)をつくっているために、すぐに女性の名前だとわかる。
このためヘンなメッセが入りやすいためにめったに使わない。
すでにメッセンジャーもブロックしているために公開にはならないと思った自分が甘かった。
試しにチャットをクリックすると、自動的にチャット部屋へ入ってしまう。
すると30秒くらいの間に窓が2つ・・・
つまりは一瞬にして現れた名前から誰かがメッセージを送信してくるのだろう。

以前はもっとマシだったような気がするんだけど、それにしても酷すぎるような・・・
これではうっかりクリックもできない。
それを勝手に友リスなどに登録されたらたまらないので、そのまますぐに落ちたけど、しつこく話しかけてくる。
これではユーザがますます減っても仕方がないような・・・
メッセンジャーを公開しないように設定しているにも限らず勝手にIMを送信してくるのだもの・・・
パブリックなどのチャット部屋にもうっかり入れないよね。
だんだん酷くなるな。
ユーザの質がどんどん落ちているような気がするけど・・・

ユーザの質をどこで判断するかというと、いきなり知らない人に、しかも女性の名前だとわかると尚更酔っ払いのように話しかけてくる人の量だと思う。
常識のある人がそんなことをするとは思えない。
そういう人を簡単に相手にする人がいるから、そういう人が存在すると言われてしまえばそれまでだけど、そういう差別化や区別化が次第に曖昧になり、これではうっかりネットはできないとか危険地帯にわざわざ入り込むような錯覚すら陥る。

ある意味面白くはある。
サルがたくさん・・・
裏社会の日常のような気がしなくもないし、そういう人たちが普通の生活を過ごしている人たちであり、匿名だと思うからバカをやっているのだと思うと笑ってしまえる。
小学生並みの好奇心を持ってすれば、大人をバカにするには格好のターゲットのような気がしなくもない。
こーやって誰の言うこともきかない子どもが育つんだろうと何となく感じたりして・・・
信用ないもんね。

それにしても、脳内麻薬みたいなものなのかも・・・
エロビデオみたいなものなのかもしれないし、だんだん汚染が酷くなっていく。
こーやってAOLに限らず、メッセンジャーと言えば、知らない人にでもヘンなメッセを入れたがる人が爆発的に増えていくのだということも薄々わかる。

普通の主婦のサイトにまで、しつこくイカレタ連中が押し寄せて、嫌がらせやアラシをしていく理由も何となくわかるような・・・
バカなんだね。
かく言うりんさんもかげでは何をしているかわからない?
あはは・・
などとのんびり笑えないかもしれない・・・
ネットって一方通行社会だから、そーいうのをいくら否定しても無駄なような・・・

否定しないで、微笑んでいるくらいがちょうどいいような気がするけど。
これ、めちゃくちゃ面白いのよね・・・
損したような気がするんだろうな・・・

----誰某さんにナンパされて

とやってだけで、普通は否定したり怒ったりしてくれると思うでしょ?
ちゃうねん・・・
これまでの経験からすると、損したと思う人のほうが多いらしい。
サル化したいのを我慢している自分がアホに思えてくるのだろう。

おちびがいたらつおいんだけどな・・

----もーお父さんはー!!

などと撃退してくれる。
悪いのは父さんということになってしまう。
家庭というのは平和だなぁ・・・

----あんただって外で何をしているのかわからないわよ!

・・・・・すごすご子守に明け暮れるダンナというのは平和な気がする。

----お母さん、バカなことを言ってるから一緒に寝よう

なんかね・・・
自分のほうがサルかもしれないと反省しそうになるけど・・・
癒し系というのはそういうものなのかもしれないな。
たしかにおバカな話を書いていないで、さっさと残りの仕度をしなければ・・・

あと数時間後で出発するというのに、こののんきさよ。
ほほほ。

夏休みの旅行を楽しんで来ます。

 

 

小学生をあなどるなかれ?

at 2003 08/01 17:03

夏休み・・・
子どもが家にいることが多い。
だからといってネットを落とすわけでもないあたし・・・

何にでも興味を持つから、一緒に・・・というか娘と並んで一緒にゲームをしていることもある。
このように更新していても、
「お母さん、あたしのこと書いたでしょ〜〜〜!!」
とうるさい。
「一般論だよ、一般論。小学4年生について書いているだけ(ほほほ)」
とかわす。

思い起こせば電話・・・
近頃では、家に電話が掛かってくると真っ先に娘が出ることが多い。
実際、友達からの電話も多いし・・・

「お母さん、あたしのサイト、忘れてるでしょ?」
とかね・・・娘のために、ちょろっとソースをコピーしてつくってあげたサイトでも眺めて喜んでいるらしい。
授業でもパソコンを習っているから、自分のサイトがあるというだけでうれしいのね。
ちょっと考えて、娘のサイトにはBBSなどはおかないようにしている。
もちろん、ハイパーリンク自体が素材屋さんのサイトくらいだし・・・
それでも、あるというだけで違うらしい。

そのうちメッセンジャーも、目を離した隙に、おちびが使っている可能性も高い。
「お母さん、今、席を外しています」
とかね・・・
なんなんだ・・・
そーなっても困らないように、ヘンなメッセが入らないようにブロックしている。
ヘンなメッセンジャーは落とさない。
とにかくね・・・
どーやって調べるのかわからないけど、メッセンジャーを落とすとやたらめたら知らない人からメッセが入る。
普通のメッセならともかく、そういうのに限っていたずら電話みたいなメッセが多いから気をつけないと。
電話ならガチャッと切ってしまえばいいけど、メッセンジャーって相手が見えないでしょ?
自分ならブロックしてしまえばいいけど、子どもがいたずらしていたら困るよね・・・
おそらくはどこの家でもそうなんだと思うけど。

メールでもスパムとなると、それこそ毎日毎日どこから送ってくるのだろうというくらいウザイ。
ホットメールなどはすでに受信拒否しきれないほど送信されてくるので、毎日それを捨てなければならない。
娘にもメルアドをつくってあげようと思ってもこれではどうにもならない。
きちんと説明できる年頃ならよいのだけれど、アダルトやポルノとなると説明するのもイヤな年齢ってあるし・・・
ネットはあまりにも簡単すぎると思う。

フィルタリングのことは年中問題になる気がするけど、ネットだと簡単にアクセスできるから困ってしまう。
今までは、何となく他人事だったんだけど、さすがに4年生ともなると考えることしきり。
この前家出した12歳のイギリスの女の子は無事に保護されたんだっけ?
とにかく・・・
ネットだと、12歳でも18歳とかね・・・嘘をついても相手にはわからない。
油断大敵。

母親が回線を占領しているから勝手に使うなどということは今のところ発生していないけど、それこそ電源を入れただけで自動的に接続されてしまうために、おちびでも簡単にアクセスできてしまう。
親が留守がちの家庭だったら、それこそ放っておいたら何をしているかわからないよね・・・
タグでも何でも娘のほうが早く覚えるような気がするし・・・
見よう見まねですぐに覚えてしまう。
それが子どものよさでもあり、怖さでもある。

まだ、大三角を検索したり、アニメのサイトを検索しろとうるさいくらいだから気楽だけど、知らない人とのコミュニケーションというか、それこそBBSでもメールでもチャットでも親でさえこのように苛つくというのに、ましてや小学生となると心配になってしまう。
ガイアでも小学生のサイトも多いけど、親が見張っているんだろうな・・・
じゃないと危なくて。

よいサイトか・・・
たしかによいサイトなのですよ・・・
娘が見て、マリアさまのイラストを描いたり、
「もしかするとお母さんの大学時代のお友達の写真かもしれないよ?」
などと会話できるサイトというのは希少価値なのですね・・・
悪いところを教えても、またそれから勝手に悪いことを学習されそうで、逆に心配になる。
でも、うまく説明できないけど、よいコミュニケーションというのがそこには存在しているような気がしてしまう。

アラシもね・・・
こんな人が来たらどうしよう・・とかね、あんなのを真似されたらたまらんし・・
それを見て、子どもがどう思うか?
ということなんだと思うけど・・・どーなんだろう。
BBSに個人情報を書いたり、誹謗・中傷を書いたり、コピペアラシしたり、他人のハンドル名を勝手に使ったり、どーやって考えても「悪いこと」なのよね。
悪いネット・ユーザの見本というか・・・

その人がどうしてそのようなことをするか?
などと高尚なことよりも、まずは子どもが真似をしないように教えなければならない。

学校でもね、箱の使い方だけじゃなくて、スパムや知らない人からのメッセはブロックするとか、アラシはしてはいけないとか、サイト運用実践編とかね・・・
インターネット・ユーザとしての基本的なマナーやルールくらいは教えないと。
とにかく、悪いところほど速やかに覚えてくれるから困るのよね・・・
親がよいユーザとも思えないからあれなんだけど、うちのサイトも小学生が読んで理解できる程度に改定しないとダメかも・・・
とは言うものの、理解できるんだね・・・
あーやだやだ。

 

 

 

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