Rin's Diary
May, 2003
(No.1)

 

「友達」という名のボランティア?

at 2003 05/10 06:17

ジャンキー・ブロック・・・
サイトを長く管理しているようになると、どうしてもこのことを考えるようになる。
特に、コミュニティなら尚更。

「足の悪いサッカー少年」ではないけれど、それこそネット人格というか、ネットではどんな人間にでもなれると勘違いしている人たちが多いのも事実であり、それこそハンドル名やIDを変えてしまえば消えてしまうようなジャンキーはウヨウヨしている。

以前にもネタにしたけれど、足の悪い少年がサッカーサイトをつくるのは問題ないでしょ?
ところが、足の悪い少年がサッカー選手のフリをしてネットで友達をつくっていたらどうなるんだろう?

「相手にしなければいいんだよ」
と言われることが多い。

冷たいようだけど、これしかない。

足の悪い少年がサッカー選手のフリをしていても、やがては矛盾が発生し、嘘がばれる。
ましてや自分でサッカーをやっている人たちなら一発でそれが嘘だとわかるようなことでも平気だったりするし、あたしのようにサッカーのことなど知らないような人間であれば嘘にも付き合っていられるかもしれないけれど、それでもジャンキー特有の固執感というか、自己正当性に必死になるところとか、嘘を知りつつ嘘に付き合うというのはどこか息苦しい。
しかも・・・
怒り出す人たちがいる。

嘘だの騙されただの、一生懸命にジャンキーのいい加減さを非難するのに必死。
どうしてそこまでするのかというと、自分が一緒にされたらイヤなんだろうな・・・
中には、嘘を嘘と知りつつお付き合いしていた人たちにすれば、足の悪いサッカー少年の処遇はややこしいものとなってしまう。

どこにでも転がっているようなトラブル・・・
そうするとね・・・今度は、足の悪いサッカー少年は違うパーソナリティとして存在することもある。
それこそハンドル名を変えたりして、別のパーソナリティとして、それまでネットで知りえた人たちとお付き合いしていたり・・・
そこがジャンキーなんだな。
「別人として現れたのなら、別人として扱ってあげればいいんだよ」
ということになるらしい。

もうね・・・
なんだかこういうジャンキー相手のボランティアにはいささかうんざりなのであります。

パソコンなんてものは単なる道具。
サイトも短歌も趣味。
サイトの管理の問題と個人のお付き合いの問題は違うし、チャット部屋でジャンキー相手に暇を潰しているよりも自分でサイトをつくったほうが気楽。
機械音痴の自分が、何となくネットを続けていられるのは、たくさんの人たちにいろいろなことを教えていただいてきたからだし、うちのサイトのように来訪者とのヤリトリによってサイトのネタが決まり、日課として更新されていくような場合、それなりにコミュニケーションは大切だと思う。

が、しかし・・・

ネットにこころのつながりを求める人たちの多いことよ・・・
いい加減に諦めたらいいのに。

「友達」という名のボランティアをしている余裕はないですから。

 

 

どっちもどっち

at 2003 05/06 16:32

インターネットなどというのは、しょせん一方通行社会なんだな・・・
集団となっているように見えて、その実、個々に考えていることはまったく違う。

例えば、騙されたことが気に食わないから、嘘を暴き、騙し返す。
最初は老紳士だと思って接していたら、とんでもないクソジジイだった。
これは詐欺か?
インターネットでは年中この手のトラブルが発生する。
本人に騙す意図のないケースでも勝手にイメージを持たれたりすることだってめずらしくないのに、それこそ勝手な思い込みや勘違いまで含めるといちいちそれを訂正するのもアホらしくなることのほうが多い。
それでジジイを相手に女子大生のサイトをつくって騙し返すというのは、単なる娯楽と言われてしまっても仕方がないだろう・・・

その楽しみを奪ったらアラシか?
アラシの定義が違うような気がしますです、はい。

それとは別に、誰かが個人情報を漏らしたとか漏らさないとかまだやっているらしい。
それで裏切り者がどうたらこうたらという発想になるんだろう。
知らないから救われている部分はたくさんあると思ったら、ネットで喧嘩する時には匿名でやるべきだとつくづく思う。
何の根拠もなく喚いているだけだったら尚更。

いずれにせよ、サイトと個人の付き合いは別にしたほうがいいね。
出会い系のサイトの管理人なんて間違ってもやりたくないです・・としか語れない。

 

 

サイトの再構築

at 2003 05/06 02:38

インターネットには2つの流れがあるなぁ・・と、しみじみ思う。
統計やワープロに使うかゲームをするくらいしか用途が思いつかない時代が懐かしい。
パソコンは単なる計算機であり、目新しいもの好きな人たちがニフなどのパソコン通信に申し込み、もともと機械が苦手なのに強制的に使い方くらいはマスターしなければならないとばかりに、座標軸を計算してみたり、BASICを覚えたり・・・
BASICなどと言っても、知らない人もたくさんいるんだろうな・・・などと思いながら、インターネットをするには翻訳ソフトが必要だとか・・・そういう混沌とした時代が懐かしい気がするくらい、今は何かどこかが違ってしまっている。
もちろん自分がネットを始めたのは2000年だから、その間に何があったのかは知らない。

何が違うかというと、パソコンをパーソナルな道具として使う人たちと、インターネット社会における構成員として活動するために使う人たちの違いなのかもしれないな・・・
ウェブを一つの社会にしてしまっているというのも奇妙な現象なのかもしれないし、それでいて未だに匿名性の高い世界であり、それでいて、混沌としたまま、一方通行社会として存在しているだけのような気がするし・・・

以前は、オンすると気楽だった。
あっさり語れば、『あたしのHP』なのよね・・・
だから、それこそ社会から切り離された世界が箱の中にあり、単に独り言を発信したいがために存在していただけのような気がするし、Rin-Scriptという電子文字化されたコミュニケーションが存在していただけのようなサイトだった。

広義での出会い系の流れなんだろうな・・・
もちろんヘンなサイトもあるけれど、ネットを通して友達をつくったり、世間を広げたり・・・
電源オフにすれば終わり。
オフラインでも接点があるとすれば、もともとオフラインに接点があってネットで出くわしたとか、そういうほうが多かった気がする。
後は、何となく長いからという理由だけのような気もするし、サイトはサイトに過ぎないということを認識しているから気楽にしているというだけのことなのかもしれないし・・・

どこかジャンキーに振り回されながら、一人歩きしてしまう自分のハンドル名・・・
でも、そういう人間に限って、ハンドル名を変えてしまうとどこの誰だかわからなくなるらしい。
たしかに・・
誹謗・中傷サイトに回られたこともあったなぁ・・・
ヘンなジャンキーに追い回されたこと数知れず・・・

にしても、実名サイトをつくって、そこにヘンな人が、「りんさん、りんさん」とやってきたらどうする?
反省しよう・・・

 

 

妄想対策

at 2003 05/04 21:39

暑い日が続いている。
冷蔵庫の中の飲み物があっという間に無くなる。

結局、すべてのBBSに制限をする。
それをするためにCGIを覚えたような気がするくらいだ。
機械は嫌いというか苦手。
それでもやらなくてはならないほど苦労していたとしか語れない。

どうやって妄想をブロックするか?
無理だ。
とにかく知識がない。
証拠がない。
これでは話にならない。
妄想ではないことを実証するために、アクセス解析やデータが必要となる。
目に見える形で提示しなければならない。

というわけで、せっせと覚えたものの、今度はどうして臭いものに蓋をしているのに、その蓋を取ろうとするのかと叱られてしまう。
妄想は妄想として、その世界だけで通用しているのだからかまわない?
恐ろしいな・・・
ネットはだから気持ち悪い。

反戦ネタをいただいたのだけど、これをネタにするのはさすがに勇気がいる。
『戦争の姿』・・・はっきり言って見ないほうがいいです。
新聞でさえ写真掲載を控えたほど残忍な戦争犠牲者の姿。
インターネットはそれすら発信してしまっている。
だからといって、それを大勢の人が見るような掲示板に掲載すれば犯罪なのかもしれないし、ページで断り書きがあれば見る側の意思によって見ているわけだから問題がないのかもしれないし、この世界は非常に混沌としている。

インターネットの常識って何なんだろう?
事実を書くと誹謗・中傷になるのか?
自己防衛の世界だから、それこそあれこれワザを覚えなければならないとか?
匿名でなされた誹謗・中傷などは著作権が認められないこともあるなど、いろいろな判例があるらしい。
いちいちそういうことを調べなければならないのはどうしてなのだろう?
迷惑な来訪者がいるからにすぎない。

どこかの高校の掲示板の断り書き・・・
学校のホームページには掲示板がないことが多いのに、非常にめずらしい。
教会のホームページの掲示板の断り書きにも笑ってしまったけど、こっちはもっと笑ってしまった。

ローカルであり不特定多数の人が利用する掲示板は管理が大変なんだろう・・・

自分が間違っていると認められないという病気だとすればどうするか?
喧嘩を売らなければ静かになる?
全然静かにならんのよ。
相手が気が付くのを待つ?
リフレーミング?
テクニック?

どーでもいいから、うちのサイトに来なければいいや・・・

 

 

サイトを整理するのにも時間が掛かるな・・

at 2003 05/02 12:51

短歌のページから、時空短歌関係のコンテンツを外す。
誰も気が付かない。
その程度なんだな・・・
どうやって言っても、狭い世界だから何も通じない。
あんなんでどうやって広い世界へ飛べるというのだろう?
言ってもムダだ。
すべては幻想、妄想の出来事にすぎない。
ファンタジーが好きといえば聞こえはよろしい。
が、しかし・・・
いつまでたっても短歌仲間とか、友達とかそういう発想だ。
窒息しそうなのを我慢して、沈黙を守る。
あまりにも苦しい上に、毒の息まで吐き出す輩が存在する。
事実を書けば、どうして臭いものに蓋をしておかないのだと批難されてしまう。
そんな世界では自分のほうが狂ってしまいそうだ。
あの世界では狂っているほうが普通らしい。

狂気を説明するのは難しい・・・
それでも狂っている世界に癒しを求める人たちが存在するのも事実であり、その世界では嘘も学歴詐欺もシモネタも性別も年齢も関係なく、ハンドル名を変えてしまえば別人になってしまうらしいし、完全にネット人格化された人たちが俳諧している。
いわばジャンキーたちの巣窟であり、現実逃避のためにウェブが存在しているのかもしれないし、ネットはそれでもかまわないという人たちが多いのも事実だ。
なんだかぼっけーっとしながら、住む世界が違うような・・・
それでいて、あの世とこの世を行き来するように、どこへでも飛べるのがネットの面白さなのかもしれないし、狭い箱の中の出来事に翻弄される人たちも後を絶たない。

そんなことをノラクラと考えながら、一緒にされることの弊害とネタの宝庫とついでに短歌を詠みながら平穏な二重構造化されたネットライフは続いていく。
自分の手元にはテキストが残る。
ジャンキー・ネタや短歌やその他諸々のウェブを通したコミュニケーションと、それこそページをつくる技術と、さまざまな実際的な部分でもそれらは知識に変換され整理されていく。

サイトを整理しなければならない。
過去ログを整理するだけでも大変。
自分の詠んだ夥しいほどの短歌・・・
自分のサイトには自分の短歌がメインで置いてあるほうが普通だろう・・・
それを並べても、すごい数のページが出来上がってしまう・・・
検索機能を付けようかと思うくらいだわ。
検索付きの日記に整理して、それからそれをコンテンツにまとめていくくらいじゃないと先へ進めないかもしれない。

やることが多すぎて、時間だけが過ぎて行ってしまう・・・
いつになったら完成するんだろう・・・

 

 

ブロックあるのみ

at 2003 05/01 00:44

すでに知り合いや友達には彼がいかに危険な人間であるかは伝わっていると思う。
逃げるしかないからね。

ネットは危険だと言っていても、つい油断しちゃうから。
出会い系とか、アングラとか、そういう方面なら警戒している人たちが多いから、逆にあまり問題は発生しないけど、ガイアみたいなところは逆に油断しちゃうよね。

相手の個人情報がわかったからといって、その人が実際にどういう人なのかは、現実の生活でもわからないでしょ?
教師の性犯罪なんてめずらしくない。

ましてや、ああやって自分のサイトだけは綺麗にしちゃって、ごく普通に明石の話などを書いているだけならわからないではないですか?
だから、うっかり相手にしてしまう。
だからこそ、いつまでもガイアにしがみついているのでしょう。

以前、某プロバイダでもあまりにもあの手の人が多いので、騙されたと110番通報しても、「個人の責任です」と回答が来て終わり。
そんなことを思っているうちに、今ではすっかりそこのプロバイダはすたれてしまったみたいですけど。

60歳のおじいさん。
常識で考えれば、年寄りには親切にするべきだと思うけど、やばいからね・・・どうにもならん。
事実を事実として書くと、アラシとかプライバシーとか個人情報とか、もっともらしくアラシが騒ぎ出す。
まるでこちらが悪者扱いになってしまいかねない。

それでもいいんだけどね(笑)。
ネットなんてどうでもいいことのほうが多すぎるから。
イヤな時代ですねぇ・・・
人口が過密すぎて、他人のことなんてどうでもいいんだろうな・・・

 

 

Diary Top : Old : New : Home