Rin's Diary
March, 2002
(No.2)

 

タスクと余裕

at 2002 03/19 10:39

我ながら、要領が悪いというか・・・何というか・・・・
いい加減にサイトを分けたほうがいいという誘惑と格闘しながら、去年のツケを今年になって支払うようなページの作り方をしている。

全部、発作から始まったとしか言いようがない。
一つの日記に気まぐれに書いていたことを整理するのに何でこんなに時間が掛かるのだろう・・・
メニューがタスクに見えてしまう・・・
このごちゃごちゃ並んだメニューを何とか整理するまでに一体どれくらいの時間が掛かるのだろう・・・

大きく分類すれば、「精神の自由」、「科学的恋愛論」、「短歌」しかない。
それでいて、それは過去ログとして日記の中から拾ったものであり、それを整理するという単調な作業がさらにまた次なる発作を呼んでしまっている。
つまり・・・・
ちょっとやってみよーっかな・・・・・という・・・・・・

日記を分ける。
これは仕方が無い。
月末が近付くに連れて、ひたすら重くなるためにいつも言われ続けていたことだ。
あたしの日記とBBSは重い。
そんなこと言ったって、あたしが悪いのだろーか?

というわけで、屁理屈と短歌を分けることにした。
両方あるからいいらしい・・・・
ずっとそーやって言われていたけれど、その意味が自分ではわからなかった。

すでに、人間の精神というものを見つめて幾年月か・・・・
それはすでに自分にとっては日常生活そのものであり、自分の生き様そのものとしか言いようがない。
おそらくはかなり埃は被っているだろうけど、夥しい知識が集積されてしまっている。
それが、ごく日常生活の合間にポロリと零れてくるに過ぎない。
そのことを説明するのに、一体、どれくらいの言葉と解説が必要かを考えると気が遠くなる。

わからないから教えろという・・・
あのね・・・・
必要性を感じないとしか言えないではないか。
自分で調べるしかないんだよね・・・・
誰も教えてなどくれない。
言の葉を積んでもムダ。
幾多のヤリトリがあったとしてもムダ。
すべて不毛だ。

それでも、ヒマだからな・・・・
何がヒマなのかといえば、日常的にヒマなわけではない。
余裕があるのだ・・・自分に。

自分に余裕があるうちにしておきたいことがある。
だから、時間に追い立てられてるような錯覚すらある。
気のせいなのかもしれないけど、あたしにはいつも時間が足りない気がしてしまう。
それくらいいつも何かに急かされているのかもしれないな・・・

要するに、わからないことがたくさんありすぎるから・・・
いつも時間が足りない。
足りないけど、それでもまだ余裕を感じている。
のたうちまわるほど・・・・何かを渇望しているわけでないから・・・余裕を感じていられるだけのこと。

今が人生の春か・・・・
一体、誰が言ったのか知らんけど、何となくそーいうことがわかる程度にはババアになったのかもしれないな。

 

 

ラサちゃん 空の向こう・・

at 2002 03/18 14:30

  ★ 寄せてくる 網走の海 流氷の 春告げる音 絶叫にも聞え
  ☆ 北国の白き大地に寝転がり 雪の温もり空は冷たき
  ★ 冷たくて 吐く息白き 雪原も 恋さざめいて 命生まれし
  ☆ 埋(うず)もれりましろき大地広がるや 足を取られて一歩一歩と
  ★ 重き足 痛き背中も 引き摺りて 人生の山 友を探して
  ☆ 軽やかに弾むステップ空に舞う 落ちても平気 雪の上なら
  ★ 永遠の 雪と氷に 守られし アルブスの峰 神は近しか 
  ☆ 春が来て雪は解けても神はいる 山にも海にも空の向こうにも


        ★ ラサちゃん       ☆ りん

 

 

ヒトモジ

at 2002 03/18 14:27


  ツブヤキを幾多重ねて今日もなほ ヒトモジに泣く 重みに泣く・・

 

 

気まぐれな音

at 2002 03/18 00:27


  言の葉の積もりて散りぬ幻の心拾いてまた散りぬる

 

 

非積極的な話題

at 2002 03/17 10:33

いつもは目も通さずに捨ててしまうことが多いMedical Tribune誌を、やはり捨てようと思って手に取る。
するとトップの見出しが目に入った。

『精神分裂病の患者で高いキヌレン酸濃度』(Vol.35-No.11)

たしか統合失調症という名称に変わったはずなのに・・・などと思ったけれど、統合失調症という見出しだったら目に止まらなかっただろうな・・・
一般の人に配布するようなペーパーじゃないから、特に問題にもならないのかもしれないし・・・

カロリンス研究所(ストックホルム)のSophie Erhardtさんによると、健常者に比べて患者さんのほうが脳内のキヌレン酸濃度が高いということらしい・・・
つまり、精神分裂病と区別のつかない精神障害を引き起こすことで知られている薬物とキヌレン酸が同じような薬理作用があるため、病態生理学的にはこれが原因として考えられる?

何だか、また薬屋さんが喜びそうな記事。

タバコは体に悪いけど、ニコチンはドーパミン細胞を活性化させる・・・
キヌレン酸濃度が高いと、ドーパミン細胞が活性過剰になる。
活性化するということと、活性過剰ということは違う。
キヌレン酸値の増加したラットちゃんにニコチンを投与したら、逆にドーパミン細胞の活性が低下したらしい・・・
ややこしい・・・
タバコは体に悪いけど、キヌレン酸濃度が高い状態にある人が喫煙すると、逆にドーパミン細胞の活性が低下するために、この働きが正常化して気分がよくなったりするらしい・・・

ってことは、どーやって考えてもドーパミン細胞を安定化させるには、喫煙は効果的なのね・・・
健康を損なう代わりに、精神の正常を取り戻す?
ヘンだ・・・
精神とはいっても、ドーパミン細胞に影響を与えるだけなのよね・・・ 
いつも千鳥足で歩いていた恩師が、喫煙の習慣だけは続けていたことを不意に思い出す・・・
世の中には、必要悪って、ある。
でも、何が悪いことなのか、あたしにはよくわからなくなるので、Medical Tribune誌みたいなペーパーは積極的に読みたいとは思えない。

何でもサイトのネタか・・・
これも流れなのかもしれないな・・・・

 

 

やっぱり作れない

at 2002 03/16 17:46

午前中から突然のサーバ・ダウン。
めずらしいな。
グーが廃止になるらしいので、別のコミュニティに引っ越す人が増えたためにその煽りかな。

その間、あたしが何をやっていたかというと、せっせと別館に引っ越す準備。
でも、つまらないのだわ・・・
同じような雰囲気で作ろうと思い、今のページを整理しようかとも思ったんだけど、今のページはこのエクラのサイトに合わせて?作っているせいか何となく違うのよね・・・
何が違うとはうまく説明できないけれど、何となく違う・・・
コンテンツを並べたら、あまりにも余計な成分が多すぎてカットしたくなる。
もっともエクラがダウンしてたから、半分のコンテンツは死んだも同然だったのだからそれはそれでナチュラルなのかもしれない。
が、しかし・・・・何となく違う。

別館にしてしまうと、すごくシンプルなサイトになってしまうし、何となく余計なニュアンスや匂いのものを同じサイトにアップしたくなくなってしまう。
コミュニティだから、気ままにランダムにコンテンツを並べているわけで、別館となるとそーいう具合にはいかない。
無意識なのかな・・・
何となく違うことがわかった。
かといって、もう一つ別にガイアックスのサイトを作るほどでもなく、逆に、ガイア自体には飽きている気もする。
ガイアには飽きているけれど、自分のサイトには愛着があるといったところかな・・・わからん。
この矛盾が面白いけど、1年以上サイトを続けていると、それなりに愛着があるのかもしれないな。
初めて作ったサイトだし・・・

いっそのこと日記もBBSも新しくしようかとも思ったけど、それはそれで酷くめんどくさい気もする。
コミュニティが好きなのね・・・
人が集まる雰囲気が好きなのだと思う。
のどか・・・・・
まったく違うことをしようとするにしても、コミュニティにはいつも誰かがいて、背中を押してくれる気がする。
帰属の面白さがあるのかもしれないな・・・
糸の切れた凧みたいに、何処かへ飛んで行ってしまうよりも、ラグーンの中にいるほうが気楽だ。
遊びってそーいうものなのかもね・・・

 

 

マサピンさん 旅立ちはいつもそこから始まった

at 2002 03/15 10:23


○ 見上げれば 照らす太陽 じりじりと 夏に焦がされ 寒さを偲ぶ
☆ 火炎樹の夏の息吹に照らされて 飛び込む店の影に癒され
○ ネクタイを外し服脱ぎシャワー浴び 喉を潤せ 冷たきビールよ
☆ 現実はすでに遠くにありしやと木陰なき道どこまで続く
○ 声枯らし働き詰の炎天下 楽になるかな 倒れてしまえば
☆ ジャパニーズ何処で暮らせど過労死の危機に晒され有給溜めて
○ 世の中に便利を歌う新製品 されど過労死働き詰で
☆ これからはもっとヒマになるかしら 期待すれども増えない休み
○ 合理化で仕事が減って給料もされどリーマン会社につながれ
☆ 風俗へ行っても値踏みされちまう 背中に給与刷り込む様よ
○ 働いて働き働き休みとり 故郷にもどらば 浦島太郎よ
☆ 空蝉の影も形も消え失せゆ かげろふ故郷 記憶の彼方

☆ 真実は心の中にありしやと思えばこそのネット歌人よ
○ 見えるのは光るモニター電子文字 ネットに住むるかりそめの人
☆ 古来より言の葉使い伝え合うそれが人なりバーチャリズムか
○ 古来では文字の気品に彼を偲ぶ なにで見るのか ネットの世界は
☆ 自らの像を描きて妄想にイメージ膨らみこころ弾ませ
○ 湧き上がる期待はすでに妄想か電子世界に踊る貴方よ
☆ 東洋の幻想なりし白人の夢を壊して悪しきものかな
○ 異文化の憧れ無理解なおさめず 西は東に東は西に
☆ 流浪する人々だけが守り継ぐ 古なりし時の姿を
 
☆ 人格を虹に見立てて謎めいてそれでもどこか他人任せに
○ 溢れ出す電子情報めくるめく 虹色輝く夢の人かな
☆ 無限大広がる夢に願い馳せ 現の翼地球を翔る
○ 人の夢広がりつづけこの星を 埋め尽くして後宇宙へと翔ぶかな
☆ 宇宙人電子文字ならもしもしか突然声がパソから聴こえ?
○ 真夜中に光るモニター飛び越えて夜空を飛んで君の待つ地へ
☆ 機内窓望む緑の濃さ覚ゆ 懐かしきは降る雨さえも
○ 鉄の鳥飛び立つ大地に思いはせ 曇り空さえ恋しかりけり
☆ 旅立ちはいつもそこから始まった 置き去りにした過去から今へ


      ○ マサピンさん       ☆ りん

 

 

無意味さの積み重ね・・・

at 2002 03/14 17:56

アカシアの花が満開だ。
水仙がようやく蕾を膨らませてきたところ。
急に暖かくなり、黄色い花の季節になろうとしている。
春は黄色の季節かもしれない。
菜の花、タンポポが咲く頃になると、そんな気がするけれど、なぜか桃や桜に負けてしまうせいか印象が薄い気がする・・・

今日は、酷く眠い。
何だか慌しくネットに追い立てられるような生活をずいぶん長いことしてきたものだと振り返る。
自慢じゃないけど、あたしは飽きっぽい。
パソの似合う女でもない。

大昔に観たビバヒルの再放送・・・
固有名詞に弱いから名前が思い出せないけれど、パチパチとチャットで会話しているシーンを見たことがある。
大学の試験か何かの最中だったと思うけど。
何でもネットで調べる。
そのうちチャットのカキコを観て彼女が怒り出し、パチパチ打ち返しているシーン。
たしかスティーブが一緒に居たはず。
タイピングの速さに驚いた記憶があるけれど、気が付けば速度だけならあたしも同じくらいかもしれないと不意に気が付く・・・怖い。

それくらい日常生活になってしまっている・・・
娘と画面を見ながら会話していたりする・・・
ほんとにこんなことでいいのだろーか?

しかも専用回線、オンしっぱなし・・・
ネットに興味の無い人には、酷く滑稽かもしれないと思うけど、一度はまってしまうとこんなに面白い遊びは他には無い気がするのよね・・・

ちょっとやってみよーと思ってからが、ヤケニ長い・・・
娘を抱っこしながらでも遊んでいたからな・・・
生活のリズムとしては、1日に3通くらいメールをのんびり書く程度がちょうど良かった気がするんだけど、サイトとなるとそーいうわけにはいかない。

パソの使い方も把握してない頃には、それこそチャット部屋で使い方を尋ねる。
何でも訊く。
親切に教えてくれる人が必ず居る。

それに慣れるとチャット友達も増えて、何となくチャットが日課となる。
で・・・・次々と事件・・・・・・
子育てやパソの使い方の情報交換から始まったネットライフが、どんどん押し流されていく。
BBSを作ったのも発作だったし・・・

気が付けば、リンクや画像の貼り方すらわからないうちから突然ガイアにサイトを作る。
60秒で作れるなら・・・というので試しに作ってみただけなのに、気が付いたらやっぱりはまっている。

サイトを改造したり、ページを作ったりして遊んでいる。
要するに・・・・何も知らないのに、何となく自然と覚えてしまう。
覚えることがたくさんあるし、やってみたことのないことがたくさんあるから面白い。
やってもやってもビギなのね・・・この世界。
2年以上遊んでいるのに、ずっとビギなんて、ヘンな気もするし、当たり前のような気がするし、まだインターネットの入り口にもたどり着いてもいないらしい・・・

なんかヘンだな・・・
うちのダンナはめったにネットはしないけど、大抵は、オオクワガタの飼育法とかそーいうつまらんことを検索するためにしか使わない。
ナイショでアダルトの検索でもしてるのではないかと思うけど、「履歴が残るのよ」というあたしの一言であっさり諦めたような気もするし・・・
職場のネットといえば、大抵は、その手の類を探している連中が多いらしい・・?
「”アダルト”で検索すれば出てくるのと違う?」と言ったら、ほんとに出てきたために何故かあたしが居る時にはネットをしなくなった。
かといって、夜中にパチパチ打っているのはあたしなので、彼が一人でネットで遊んでいることはめったにない・・・皆無に近いな・・・・

というわけで、我が家はあたしのための専用回線という気がする・・・
井戸端会議のために専用回線にまでなってしまうとは・・・何ともはや・・・・

よく考えたらヘンだな。
自分の書きたいことだけを書くためにだけサイトを作る・・・
自分としては、とてもナチュラルな行動だったわけだし、その不可思議さについて考えたこともない。
独り言を発信するって、考えたらヘンなのかしらん?

結局、チャットやメール、メールがヤバイからBBSに逃げちゃっただけなのかもしれないし、BBSに独り言まで書いていたらあれこれ誹謗されたからサイトになっただけなのかもしれないし、サイトを作ってからタグを覚えて、フロントページをインストールして、ページを作ってから、「インターネットって何?」という具合・・・
ヘンだ。
考えてみたらヘンだ。
ヘンだけど、今の今までヘンだと思ったことがないのはもっとヘンなのだろーか?

大体、オオクワガタの飼育法やアダルト以外に、何を検索しろというのだろー?
旅行の季節にでもなればせっせとサーフィンしたりするけれど、結局、イマイチだったしな・・・
航空券くらいだったら値段の比較くらいだから便利だけど。
旅行だったら、やっぱり直接パンフを貰ったり、ガイドブックのほうがずっと詳しいし、ネットはあまり役には立たない。
ガイドブックにも載っていないようなことなら、現地に詳しい人などに尋ねればいいから便利だけど。

ウェブは短期決戦の世界だな・・・・
ガイドブックとネットの違いか・・・・・
結局、なんだかんだ言っても、情報発信じゃなくてコミュニケーション・ツールなのね。
即時性のある情報交換以外に、ウェブに何の値打ちがあるのかわからん・・・
マメにあちこちを覗けば、また違うのかもしれないけれど・・・
ほんと、言の葉を積み重ねる世界だ。
断片を積み重ねるうちに広がるというだけのことなのかも。

あたしは専用回線だからいいけど、大抵の人はもっと時間的・経済的制約が大きいわけだから、それを考えると一つのサイトに費やす時間なんて怖ろしいほど短い気もするな。
そのくせチャットなんかだと1時間くらいはあっという間だったし・・・
ページを増やしても、何だか意味がない気がしてきたな。

 

 

寡黙であること

at 2002 03/13 12:09

一行詩か・・・・・
短歌というよりも、どこかしっくりする。
自分の言いたいことを、57577のリズムで表現するだけ・・・・
そこには、ルールも伝統もなく、ただ呟きだけが重ねられていく・・・

小さな呟きも、まとまると重い。
重くなるならかまわないけれど、飽きてしまう・・・
自分で自分の呟きに飽きてしまう。
ということは、それは本当の呟きではないからかもしれない。

呟きではなく、おしゃべりしているからだと思う。
単に、あーいえば、こーいう、というだけで言の葉を積み上げていく・・・
そして、その中に流れがあり、断片が積み重ねられ時が刻まれる。
いくつかの連歌が続き、いつの間にやら消えてしまう言の葉が多い。

----短歌で議論してどーするんだ?

などと思うような思わないような・・・
つまり、自分の言いたいことがいつも決まっているために、それを繰り返し繰り返し断片にしているに過ぎない気がする。
だから、連続してブロックとして眺めると、それぞれの詠み手の言いたいことがテーマとして集約されていることがわかる。
だから、一行詩なのかもしれないな・・・

集約し、集中し、その中で言の葉を見つけ出す・・・
無意識に飛び出す言葉・・・・

連歌を繰り返すうちに、相手の返歌が見える場合が多くなるのかもしれないな・・・
人間の思考や発想が急に変化するわけもなく、表現のクセもあるし・・・

自分はどうなんだろう・・・?

短歌ではなく、一行詩を短歌のリズムで詠んでいる。
歌人というより、詩人。

想像ではなく、想念だ。
像を描いているのではなく、精神を描きたい。

だから、想念だ。

何となく心に響いてきた時は、それが素直に言葉になる。
知識はダメだ・・・・
理屈になってしまう。
理屈は、感情をセーブするから理屈であって、理屈で詩を詠んでどーする?
どーにもならないから気楽なのかもしれないし・・・

それにしても、短歌は窮屈だろうか?
あたしには窮屈には感じられない。
むしろ、安心感すらある。
どこまでも言葉が止まらないということはなく、きっちり母音で数えて31字前後で止まる。
言い過ぎることもなく、ちょっと舌足らずなところが快適。
全部を言い切る必要性がないからこその気楽さだ。

言の葉として飛び出せば、それはすでに自分のものではなく、それが少なければ少ないほど、快適。

ヘンかな・・・・

言の葉なんて、いくら摘んでも、しょせん言いたいことなんて決まってる。
言葉の数ではなく、言いたいことが決まってるから仕方が無い。
大抵の言語は、装飾に塗れながら存在しているに過ぎない。
本当に言いたいことなんて、ほんの僅かしかないくせに、相手に伝えるのが困難であるが故に、婉曲に伝えるが故に、言葉が羅列されていくに過ぎない。

メッセを伝えるワザか・・・

言葉が素直なこと。
少ないこと。
寡黙であること。
流れがあること。
美しいこと。
リズムがあること。
その他諸々・・・

 

 

ラサちゃん ジーザス・マイ・ラブ

at 2002 03/12 13:58


☆ 鞠つきを何度もやって手に馴染む ボールと戯る夕暮れ時に
★ 夕暮れの 境内に居り 蹴鞠する はいよはいよの 掛け声弾み
☆ 石畳歩く森の並木道 こころ晴れ晴れ霧も悩みも
★ 森の春 泉湧き出て 蝶の舞い 花の咲けりて 鳥歌いたり
☆ 幼き日 落ちた小川のせせらぎも 水枯れ果てて 小鳥囀り

☆ 1センチ記録伸ばして10年間 それならさっさと飛べばいいのに
★ 飛んでみて 後振り返る 術もなく ただ羽ばたけリ 雛鳥の声
☆ 渡り鳥 空の高きを知り尽くし 風を切る音 雲の陰音
★ 羽ばたいて 渡る大海 延々と ただひたすらに 故郷求め
☆ 大海を目差して飛べど行き着くは 程よい気流の流れにまかせ

☆ 経済が最優先の開催地 お次は何処にホテルを建てる?
★ ホテルかな 蛍の宿は 河辺にて リバーサイドも また懐かしく
☆ ボーリング廃れた跡にホテル建ち ホテル潰れて何になるやら
★ 北の果て 人助けだと あほの言う 税金使って 吾腹こやし
☆ ハゲ嫌い もともと嫌い やっぱりね でもでもハゲが 原因でなし?

☆ 傍らにいると思うは今だけか 並んで歩く道は何処まで 
★ 九十の 親が嘆いて 言うことにゃ 70娘に 男は怖いぞ
☆ 老人のおおぼけ聞いてわらいだし すっとぼけるのもおとぼけるのも
★ 九十でさえ はよ退院せな あかんのよ うちの娘が 気にかかるのよ
☆ おばあちゃん娘いくつと訊いたなら 3つと答える呆けの哀しさ

☆ ふわふわと心が浮いて飛び出して ゆらゆらするは恋の陽炎
★ かげろうは陽炎なりて掴めない君の心のゆらゆらに似て
☆ 陽だまりに揺れるブランコひとりぼち 木陰の癒し すずめの声に
★ 肩に来て 止まれや 親のないすずめ  ・・・・・・・?
☆ 飛びたてば親も子どもも関係ない 若鶏ひよこ老いた雌鶏

☆ 愛し身の儚き絆描かれし奈落も悪くないかもしれぬ
★ 奈落とて迫り出しあがる金丸座 古き歌舞伎の艶なる姿
☆ 宝塚・玉三郎と不思議なり 混合するは混浴なるか
★ 背を正し 流行り狂言 静々と 扇も勺も 何を語るや
☆ 古典すら笑い転げて楽しもう 歌舞伎役者のルーツを感じ

☆ やさしさに甘えて時の過ぎゆくは永久に流れる愛の翳りに
★ 今だけで好いよと言って囁かれ今じゃ5人の子沢山とよ 
☆ 過ぎ行けど甘い時間の囁きは永久の絵画となりて止まり
★ いいじゃない孫8人で忙しいそんな人生あっても素敵
☆ それはそれ 子どもや孫は可愛いが あたしゃ子守を卒業したし
    
☆ 悲しみは涙するほど切なさに傷つけあうも温もり求め
★ なぜかしら引き寄せられて涙する声も無くして ただいとおしく
☆ 静かなる愛を求めど黄金の波は寄せ来る変わらぬ涙
★ 静かなる愛の深みに身を沈め揺らぐ恋にはただ燃えてみて
☆ 燃える火もやがてはカスになっちまう 恋は儚し 燃え尽きるまで

☆ 愛するがゆえ許せずに罵るがゆえ許しあい互いに愛す
★ 許せよと言ってはするの浮気だよ言った言葉にまた許されて
☆ 浮気より許すと思うその甘え そっちが我慢できないあたし
★ 浮気して照れて見せるの憎い人愛しているのはお前だけだと
☆ 言い訳に知らん顔して言ってみる ”愛も無いのにエッチするのね・・”

☆ こころさえ聖らかなればそれでいい 汝語りしや愛を信じて
★ 信じれば花も咲きなん実も成らん天空の道チベットに祈り
☆ 飛び出して地球を廻りて帰国する そんな気分で慈しむ愛
★ 永久に謎恋しき心放ちたる無限の宇宙どこに届けと
☆ 宇宙(そら)の果て ジーザス・マイ・ラブ 彼氏なの 紹介する日に母も歓び


       ★ ラサちゃん         ☆ りん

 

 

ラサちゃん 落ちても平気・・

at 2002 03/12 12:49


★ 寄せてくる 網走の海 流氷の 春告げる音 絶叫にも聞え
☆ 北国の白き大地に寝転がり 雪の温もり空は冷たき
★ 冷たくて 吐く息白き 雪原も 恋さざめいて 命生まれし
☆ 埋(うず)もれりましろき大地広がるや 足を取られて一歩一歩と
★ 重き足 痛き背中も 引き摺りて 人生の山 友を探して
☆ 軽やかに弾むステップ空に舞う 落ちても平気 雪の上なら


        ★ ラサちゃん         ☆ りん

 

 

愛は哀しみの始まり   ・・・2  (返詩 しろくまちゃん)

at 2002 03/12 09:37


  青い空
  君に出会ってよかった
  夕暮れに染まる空
  どこまでも歩きたかった

  たくさんの空
  一つの空
  透き通る風

  愛は哀しみの始まり
  空はいつもいた
  君がいなくても

  
  好きだから切なくて苦しくて
  好きだから・・・        (返詩 しろくまちゃん

     

  夕闇に
  心が消え去りそうになる
  星が輝く夜
  どこまでも歩きたかった

  たくさんの星
  一つの星
  あたしだけの夜

  愛は哀しみの始まり
  星はいつもいた
  君がいなくても       (つづき りん)

 

 

ラサちゃん やっと短歌な日々・・・

at 2002 03/12 09:26


☆ 憎しみも愛も言の葉つのりてや投げ出す息に詩が歌い出す
 ★ 息を止め 想い深きに 身を沈め 殴り書くよな 愛の歌もや
☆ 狂おしき想いは息の止めたさま 共に歌おう愛を響かせ
 ★ 花の命は短くて苦しき事のみ多かりき・・・・・・?
☆ ほろ苦いビールでさえも甘くなる生きる時間の積み重なりし

 ★ 今宵また ああ黄昏の 花の宴 いずこも何処も 麗し乙女  
☆ 黄昏に羽を休めて独歩き 宴の賑わい さざめく夜に

☆ 精神がどこにあってもかまわない 声なき声の言葉なき歌
  ★ 智恵子にも あらたら山の その向こう 澄んだ歌声 故郷恋し
☆ 色褪せぬ詩人が綴りし愛の詩 哀しみ色が笑みに染まりし  
  ★ 白痴ほど純に素直な心なら全て貴方に愛されたいと
☆ 神のまえ 人は誰でも幼子に 素直なこころ 愛しきいのち
         
☆ 海までも流した涙 雨になり やがては吾に戻りくる海
★ 雨でさえ 涙のごとく 見える日の 髪も心も 濡れそぼるだけ 
☆ ずぶ濡れで土砂降りの雨浴びながら 足取り軽く君に逢うため
★ 燃えたあと一緒に浴びたシャワーさえ肌に弾いてまた流れ行く
☆ 人肌の無垢な和らぎ安堵する心の武装解かれるままに

☆ いつの日か国境越えて君に逢う いつかは逢える生きてるならば
★ 国境に 線が無いよと 不思議がる ほんとはそれで いいはずなのに
☆ テーブルをはさんであっちとこっち側 どこにも線などあるわけもなく
★ 社会では 何が真実 間違いよ 慣れ親しめば どちらも同じ
☆ 話し合いミンナが決めたことならば 常識仮面 鉄製仮面
             
☆ 天邪鬼今日も今日とて歌増やす 別れの挨拶せせらぎさえも
★ せせらぎも 波音さえも 想い出の 吾が故郷よ 君いざ行かん
☆ 語りたい溢るるおもひある限り 忘れな草に頬よせながら
★ 想い出の 忘れな草の その色に 染めて欲しいと 甘えたあの日
☆ 咲かぬまま消え去るままに許すなら 風よ吹くまま 花びら揺らし


      ★ ラサちゃん            ☆ りん

 

 

落とし穴

at 2002 03/11 08:14

事件はあっさり110番通報して終わった。
バーチャルな世界の出来事とは言え、きっと現実もこれに近い何かが存在しているような気さえした。
あたしは、何か恨まれることでもしただろうか?

世間の人は、この手の出来事を逆恨みということで片付けてしまうらしい・・・

相手がまともな人だと思うから、さんざいい加減な作り話を作られ、悪女、ミツバチ、ハムスター、あと何があったかな・・思い出せないくらいアホらしいことを言われていたらしいけど、それらの中傷に対して腹を立てる。
ところが、イカレタ連中の戯言だということがわかると、腹も立たない・・・

お気の毒に・・・・

大抵は、その一言で終わってしまう。

----階段を上ってしまえ!

そっか・・・・
階段を上るというのは、あっさり語れば、相手を「お気の毒に・・」と思うことなのかもしれないな・・・

あたしは、あまり他人に対して同情しない。
世の中は、同情するからすがられて、逆恨みされるらしいので、そういう意味で、他人との接触をセーブしなければならないらしい・・・
それと、同情すると、何故か嫌われる気がすることがある。
タカピーなどと思われるらしい・・・・
あのね・・・・
言いたいことはたくさんあるけれど、あまりにも慣れているために、大抵は、何も考えてないし、すぐに忘れてしまう。

諂いもせず、同情もせず、何となくノラクラしているだけ・・・・
だから、世間知らずとかマイペースとかと言われるらしいけど、これが自分にとって一番ラクなスタンスだから、としか言えない。

りんさんは、怒った時しか階段を上らない。
めったに怒らないし・・・・
なんかどーでもいいことが多いから、大抵は、ノラクラしているだけ・・・

どーでもいいと思っているから、サイトも続いているのかもしれないし・・・
久しぶりに『Web110』を覗き、『Joeのスタジオ日記』を眺め、どことなく自分がとんちんかんな気がしたけれど、被害妄想と思われるくらいなら、あっさり片付けたほうがいいよね・・・
イカレタ連中をまともに相手にしてると、こちらのほうが危ないヤツだと思われてしまう・・・
いいんだけどね・・・・
ささやかなる問題に過ぎない。

『掲示板あらし事件』というのがどこにあるのか探す・・・
コンテンツが多いとイヤね・・・
なかなか見つからない。
自分のサイトのメニューも何とかしなくては・・・などと関係ないことを考えながら、日記を読んだけど、相変わらずちんぷんかんぷん。
テクニカルなことに関しては、まったくわからないからな・・・
要するに、犯人を特定するまでのことが書いてあるわけだけど、固定IPアドレス以外を使っている場合にはなかなか特定しにくい。
が、しかし・・・Joeさんの場合、結局、あらしの犯人を突き止めてしまう。
さすが・・・・・
世の中、悪いことは出来ない。
どんな犯罪かと思えば、掲示板に猥褻画像を貼られただけらしい・・・
あたしだったら、気持ち悪いからさっさと削除しちゃうけど、管理者としては証拠は残して置いたほうがいいし、それでいてそれを削除しないと管理者の責任がどーたらこーたらということになればウザイし・・?
そーいう弱味みたいなところに付け込むって、どことなく下品で嫌らしいとすら思ってしまうけど、他人のBBSに猥褻画像を貼る人間が上品だった例がないので何ともはや・・・
ちなみに、こーいう行為は立派な犯罪になるらしいので、逮捕されるらしいです。
犯人にしてみれば、わからないと思ってやっているのかもしれないけれど、結局、プロキシを使っていても犯人が検挙されたわけだから、その点、Joeさんが高く評価されるのは当たり前なのね・・・
犯人も捕まってみれば、ごく普通の人か・・・・・
ネットだからといって、アホをやってると、それとなく落とし穴が待ってるだけ・・・・

一言・・・・

悩む。

この場合、「ざまあみろ!」と言うのと、「お気の毒に・・」と言うのと、どっちが適切か、一瞬、悩んだ・・・

クダラナイ・・・・・としか言えない。

 

 

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