Rin's Diary
July, 2001
(No.1)

 

うっ!

at 2001 07/10 03:00

りんのダンナはどーいう人か?
ライオンヘッドではないけれど、どこか純さんに雰囲気が似ているかもしれません。
基本的に、静かな人です。
どこか無欲で、飄々としているのが特徴かも。
りんが、パチパチ打っている前で、黙ってワイルドターキーをロックで飲んでいるか、突然、ブツブツ独り言?を言い出したりもします。
でも、あまりうるさいことも言わないし、特に邪魔にもならない人なので、その点、助かっているかもしれません・・・

世間では、愛妻家、恐妻家という噂なんですけど、あーいう人と並んでいたら、どーやっても、そーやって思われてしまうのではありませんか?
なーんて、ちょっと考えてしまいました・・・(ーー;)

 

 

ヒマだけど、退屈しているわけではない・・・

at 2001 07/09 19:19

りんは、よく言うけど、ヒマだけど退屈しているわけではない・・・
実際、そんなにヒマだと語るほどヒマだろーか?
案外、慌しい生活をしているかもしれないな・・・

サイトは、作るより維持するほうが遥かに困難なのかもしれない。
日記を書いただけで更新になるというのであれば、ほとんど毎日日記を書いているわけだから、案外、マメに更新しているのかもしれないし・・・
以前、日記を書くのとBBSでのレスを書くのとどちらを優先するべきか?
という問いがあったっけ・・・
あっさり、日記を書くほうを優先するべきだと言われた。
つまり、せっかく来訪してもらっても、どこも更新してないよーだと悪いというのが理由であって、レスもラリーになっていると、確かに、ちょっとはスローなテンポのほうが互いのためかもしれないと感じることがある。
アップテンポで書きたい人と、スローでじっくり書きたい人と、いろんな人がいるので、その時々なのかもしれないけれど、慢性的にBBSにレスが溜まっていると、やっぱりマイペースを維持することが先決なよーな気がする。

書きたいことを書くために作ったサイトか・・・
ならば、やっぱり日記ぐらいアップしてないと、どーにもならんよね・・・

でも・・・単に忙しければ退屈ではないか?といえば、そーいうわけでもなさそーだし、忙しくても、つまらないと感じることはよくあるのかもしれないし、それこそ飽きてしまっているのかもしれないな・・・いろいろ。
心がヒマになってしまったら、退屈なのかもしれないね・・・

 

 

マジメにいけしゃーしゃー?

at 2001 07/09 04:54

結局、愛は飽きないということなのかもしれないな・・・
エレン・フィッシャーは、愛は4年で終わると語っていたけれど、彼女の語る愛というのは、生殖に基づく行動であって、人間の場合も子どもが4歳になり、そろそろ親離れをする年頃になると自然と愛情がなくなるという発想らしい。
そーいう意味では、どんなに激しい恋愛も、やはり時間が経過するとそれなりに飽きてしまう時期というのは訪れるのだろう・・・
これが倦怠期というものだろうか・・・
半ば、生殖の骨休みといったところ?

これとは別に、やはり愛は存在してると思うのよね・・・
これはうまく説明できない。
一生のうちで、そーいう愛に出会える人は幸せだと思う。
たまたま適齢期に、そーいう人と出会えれば、一生幸せに過ごせるのかもしれない。
恋愛は終わっても、愛は終わらない・・・
恋愛の終わったカップルは、親子の愛だけが残るのだろうか・・・

りんは、かなり気性の激しいところがある。
が、大抵は、自分では感情的になることの少ない静謐な人間だと思っている。
どこか冷めているのかもしれない。
人間不信・・・
これを克服するには、やはり愛しか存在してないのかもしれないと感じることがある。

いずれにせよ、自分のことを心の底から愛していると感じる男性と出会い、結婚しているりんは幸せなのかもしれないな・・・
こーいうことは理屈では説明できない。
存在感の薄い男だとは思うけど、あまりにも静かすぎて、何も語れないことがある。
人間的な深さか・・・
いろいろ学んでしまいますね・・相変わらず。

 

 

★レスが遅れています・・・

at 2001 07/09 01:47

姑さまが、急遽、こちらの病院に入院したため、慌しくしております。
レス・・・もともとカメなのに、ますます遅れてますけど、必ず書くのでよろしくね〜♪(*^_^*)

 

 

いけしゃーしゃー?

at 2001 07/08 07:15

よく言われるのだけれど、「日記にいけしゃーしゃーと、不倫に巻き込まれそーになったとか、男性に惚れられてしまったとか、ナンパされたなどと書いてて平気?」という質問がある。
まったく平気・・・です。
どーして平気じゃないのか、逆に知りたいくらい・・・かな・・・
確かに危険は危険なのかもしれないけれど、そんなことを考えたら、リアルなほーがよっぽど危ない気がするな・・・

一つには、ダンナはすでに慣れてるのかもしれない。
だから、大抵の場合、「男が悪い」という彼の一言で終わってしまう・・・
そして、それは案外正しかったりする・・・

うまく説明できないけど、りんはいわゆる一目惚れをされてしまうタイプなのだ・・・
世の中に、りんより美人はたくさんいると思うけど、なぜかりんは一目惚れをされてしまう・・・と思う。
こーなると、理屈ではないので、諦めるしかない。
こちらが知らない人に惚れられてしまう・・・
りんは悪くない・・・
少なくとも、「りんは悪くない」と素直に言ってくれて、思ってくれるダンナが好きだ。
だから、長いこと一緒にいられたのだと思う・・・
これがやきもち焼きのダンナだったら、りんは逃げ出すしかないかもしれない。

じゃ、リアルな知り合いや友達、或いは、近所の人などに、そーいうネットの危険な出来事などであれこれ言われたりすると困らないか?ということも訊かれたりする・・・?
全然、困らないです。
こんなクソマジメな人間をナンパしよーとするほーが間違ってるとしか言いようがないせいかもしれないし、事実、そーやって思ってくれる人が多いのね・・なぜか。
いつも、りんは悪くない・・・

いずれにせよ、りんは、あまり媚びるタイプの女ではなく、サバサバした人なので、同性にもそんなに嫌われるタイプでもないと思う。
色っぽい話も、実は、あまり好きではない・・・
ナンパやろーへのメールもダンナが目の前にいても、パチパチ平気で打っている・・・
それを以前、平気で書いたら、男性のほーが青くなっていたかもしれない・・・
男って、なんかずるいな・・・

いずれにせよ、りんは、誘惑されても関係ないタイプなのかもしれないな・・・
だから、男嫌いなどと言われてしまうのだろーか・・・
そーいう意味では、たしかに男嫌いなのかもしれない・・・
なんかね・・・めんどーなのよ・・・
未だに、よくわからん生き物だと思ってるせいかもしれない・・・
疲れるだけなのだ・・・
だから、異性の友達は多かったけど、惚れられると逃げ出すタイプだったかもしれない・・・
急に、イヤになってしまう・・・
そこが違うのかもしれないな・・・
いずれにせよ、誰だって、すべての人に恋愛感情を持てるわけではないのだから、関係ないといえば関係ない話なのよね・・・

プロバイダを徘徊して、不倫に巻き込まれて、それが職場や家庭にバレたら困るよーな人は、やはり、そんなことをするべきではないでしょう。
りんのダンナのよーに、女性の多い職場で働いていると、案外、女性に対しては淡白なのかもしれないな・・・
ひたすら遊んでるか、まったく興味がないか、両極端な人が多い職場か・・・
そーいうのもな・・・考えてしまうけど。

世間知らずか・・・
よい意味に解釈しておきませう・・・(^_^;)

 

 

夫婦のキーワード?

at 2001 07/08 05:54

今日は、絶好調だな・・・
今まで、胸につかえて?書けなかったことを、さらさら書いているからかもしれない・・・
半年以上経ったら、この世界、どんなことでも時効でしょう・・(たぶん)
ネットって、回転が速いと思ってしまう・・・

人間には好みというのがあると思うのよね・・・
りんの叔母さんたちを観察すると、やっぱり好みがあると思ってしまう・・・
誰でもそーなのかもしれないけど、別れてもまたどこか似たような人に惹かれてしまうということはよくある話で、夫婦の場合、それこそ結婚までしたのだから、それなりに好みに基づいてパートナーシップが成立してると思うわ。

りんのダンナの場合は、ホントにお付き合い始めたばかりの頃から単純にりんと結婚すると決めてるよーなところがあった。
その後、波乱万丈模様を、りん一人で演じていても、彼は淡々とりんだけだった気がする・・・
もっとも、他に好みのタイプがいたら違ったのかもしれないけど。
見かけと中身が乖離したじゃじゃうまな女というのは、世の中少なかったせいか、りんは得したのかもしれない・・・
その後、他人である彼とそれなりに夫婦を続けているのは、考えてみれば不思議な気もする。

一度は惚れて結婚した相手か・・・
なるほど・・・
そこに弱みを発見した気分(*^m^*)ウププ
つまり、女房というのは、大なり小なり「好みのタイプ」なのよね・・・
つまり・・・自分が自分でいれば、そんなに関係性が悪化するとは思えないのだわ・・・

相手が自分の好みの男性であってくれさえすれば、そんなには嫌いにはならない・・・
逆に考えれば、自分が相手の好みの女性であれば、そんなには嫌われるとは思えない・・・
すごくシンプルなのだけれど、結婚して、いろんな役割をこなすうちに、他人を観察していても、「あれ?この人、こんな人だったっけ?」と同窓会などで感じることはある・・・
なぜ、そーやって感じるのかはわからない・・・
だけど、あんまり変わってない人のほーが、案外、幸せそーにしている気がしてしまう・・・
気のせいかもしれないけれど・・・

学生時代から変わらない・・??
こんなに成長しとらん女房も少ないとは思うのだけど、外で飲むより、家で飲むダンナか・・・
昔も今も、ワイルド・ターキーを飲んでいる・・・
りんさんと一緒に飲んでいるわけだ・・・
りんは、子育て中だから、飲まないけどね。
不意にそんなことを感じてしまった・・・

自分が自分でいることが、どんなにムズカシイことか考えてしまう今日この頃・・・
キーワードは、好み・・・なのかも。

 

 

謎だ・・・

at 2001 07/07 17:45

サラリーマンって、不倫が職場にバレるとクビになっちゃうの??
そーいうコマーシャルがあったけど、本当なのだろーか・・・
ダンナの職場にも、年中、携帯から飲み屋に電話してるヤツもいるけど、そーいうことが原因でクビになるという話は聞いたことが無い・・・
そんなことでクビになるくらいなら、職員不足に泣かされてしまうからだろーか・・・
そんなんで追い出せるのなら、とっくに追い出してやりたいよーなヤツだっているのにな・・・
おかしい・・・
ヘンだ。
そーいうものなのね・・・
知らなかった。
りんは、やっぱりサラリーマンにはなりたくないな・・・とりあえず。

母であることと、女であることか・・・
そーいう日記ってあったな・・・
たしか離婚して、子どもがいて、交際相手がいるのだけれど、それを子どもに知られたくないという・・・
不倫してるわけでもないのだから、関係ないだろーな・・っと思って素通りした記憶がある。
結婚か・・・
女性には、自由な恋愛は許されないの?
う〜ん、考えてしまうな・・・
母親の再婚を嫌う子どもって多いことは知ってるけど、それも何だかヘンだな。
うちの叔母さんたち、離婚しても、サバサバしてるよね・・・親も子どもも。
どこでそーいう差が出てしまうのかな・・・
再婚してる場合もあれば、結婚はしてないけど、彼氏くらいはいるのよね・・・
めんどーだから、結婚しないだけなのかもしれないし・・・
魅力的な女性か・・・
育った家庭によって、やっぱり考え方が違ってきてしまうのかもしれない・・・
それとも、置かれている社会背景が違うだけなのかな・・・
いずれにせよ、自由はどこにあるのだろう・・・
自分を縛って、ダンナを縛る?
そーいう女にだけはなりたくないな・・・

あ、チョコレートが美味しい(*^_^*)

 

 

理解不可能だ

at 2001 07/07 17:07

あの時代の話を振り返ると、見事に下世話な話しか落ちてない・・・
一種の社会勉強みたいなものだったのかもしれないな・・・

それにしても、若者は想いが伝わらないと嘆く?
でも・・「何もない」ということを説明することはもっと困難なのかもしれない・・
それこそ、愛や恋を相手に伝達することはすごく簡単なことだと思う。
でも・・日本的なウェットな愛・・
これしか知らない・・となると、「何もない」ということを説明するのがムズカシイ・・

男女に友情は成立するか?
この命題については、女性のほうがサバサバしてる。
つまり、すべての男性に恋愛感情を抱けるわけではない・・・
なんてわかりやすいのかな・・・
でも、そーいうこととは違って、フレンドリーな関係というものを説明するのは困難なのかもしれない。

誰に対しても、誠実であること。
親切であること。
感謝すること。

これに忠実であろーとすると、何となくネットというのは顔が見えない分、誤解や勘違いが発生してしまいやすい気がする・・・
つまり、それだけいい加減な人間関係が多いということなのかもしれない・・・

人騒がせな話だ・・・
どこかの家庭で発生した問題が、ネットでの人間関係をややこしくしてしまう・・・
ホント、迷惑な話だ・・・
男女が仲良くしてると、それこそ恋愛とか不倫なの?
そー思うのが、社会?
おかしいな・・・
りんの知ってる社会とは違う。

騒動になって、それが仕事先にまで波及してしまう?
信じられない・・・
なんでそーいうことになってしまうのだろう・・・
なぜ、それに対して弁明できないのだろう・・・
そこが理解できない。

りんは、何も知らないという・・・
事実、知らない。

素直に考えて、たまに映画の話をしたり、イラストをもらったりするよーな関係なのに、なんであれこれ言われないといけないのだろー?
若者に語るときっと笑われてしまうだろーな・・・
じじ・ばばがそんな風だから、なんかヘンなのかもしれないな・・この社会って。

結婚したらずっと家庭にいる?
それもヘンな話だよね・・・
主婦に対して、厳しすぎる気がするんだけど。
で、単なるBBSのカキコにりんのカキコが多いから、「あやしいと言われたりしないか?」と気を回す人がいるらしい・・・
信じられない・・・
そんなことを気にしていたら、りんサイトの場合、相手サイトに自分のカキコがやたら目立つよーなサイトなんていくらである。
でも、それで苦情がきたことはない・・・
ヘンだ。
何かがおかしい・・・
そもそもの発想が違うのかもしれないな・・・

年を取ると、誰とでも仲良くするという発想が欠如してしまうのだろーか?
第一、仕事して、そこにいる連中にいちいち恋愛感情なんて感じていたら、仕事にならんだろーに。
ヘンだ・・・
社内恋愛か・・・
りんは、サラリーマンの生活をしたことがないから、そーいう世界の風潮が理解できないのかもしれない。

なんか理解できないことだらけ・・・

だれか知ってたらおしえてほしい・・・な、やっぱり。

 

 

月詠みさん 夏短歌

at 2001 07/07 14:43

          夏色に 輝く紫陽花 雨は消え

                濃い紫に 涙も枯れる (りん)


        雨は過ぎ 空に虹のかかるかな

              入道雲の 空に湧き立つ (月詠み)


    空に舞う 天使眺めて どこまでも

            クルマ走らせ 日が暮れるまで (りん)


     黄昏に 夜の帳の 降りるかな

           ふわりふわりと 蛍火の舞う (月詠み)

          
         暗き森 夢路遥かに 誘われる

               蛍の呼び声 光の舞へ (りん)

 

 

月詠みさん 望郷短歌

at 2001 07/07 14:44

       心地よい 音に心を預けては

              今日の坂道 振り返り見ん (月詠み)


    山陰に 響く祈りの 切なさに 

           眠りは浅く 陽炎の夏 (りん)   


     恋明し 窓辺に一人 座りては

            紺き空の 星を眺めん (月詠み)


          夏空に 澄み渡る愛 いつまでも

                雲に広がる 未来は何処 (りん)

 

 

誤解と勘違いの恐ろしさ

at 2001 07/09 08:26

結局、2度目の騒動を振り返ると、まったくもってして誤解から始まってるとしか言いようがない。
あまりにもくだらなくて、考えるのもアホらしくなる。
亭主の浮気が許せなくて、離婚を考えてる女性がいた。
彼女は、本気で離婚を考えていたので、不安が募っていたのだろう・・・
で、そのことを相談するということを口実にして、男を探していたのだね・・・
で、やさしい恋愛を求める。
亭主のやきもちを誘うのが狙いだったのかもしれない。
で、結局、振られてしまうのね・・・情けない・・・
男性側の言い分にしてみれば、女性のほうから水を差し向けられたということなのかもしれない。
それを蹴飛ばす・・・
一人は逃げ出し、一人は黙る。
で、その腹いせに、妬みと嫉妬で、あることないこと、彼女の自己正当化が始まる。
りんは、何も知らず、彼女からウソの情報を伝えられる?
でも、或る意味において事実なのだと思う。
りんは、何もしてない・・・
♪ d(⌒o⌒)b♪は、何も考えてない・・・
で、なぜか、自分の中傷を、彼女に腹いせ?のよーに流されて、それに対して怒りを爆発させてしまう。
傷ついた相手に追い討ちをかける?
まーね・・・
でも、あたかもこちらが何かをしたかのよーないい加減な話をでっちあげられる?
どれほど迷惑か・・・
そーいう妬みや嫉妬から悪意が振りまかれ、他の誰かが楽しく遊んでるとあれこれ言い出す。
精神状態が悪いというのは、そーいうことなのよね・・・
でも、事実は、「何もない」のよ・・・
それを勝手に作り話を作られて、りんが彼女を攻撃すると、男ってアホだね・・・
それを隠そうとする。
案外、相手を庇おうとするのかな・・・
案外、後ろめたいことがあったんだったりして(*^m^*)ウププ
りんにしてみれば、どーでもいいことなのよね・・・
そーいう人と一緒にされることすら、単に、我慢ができないということであって、りんは、案外、ダンナとは仲がよい。
もー、どれほど迷惑であったか、言葉にはならない・・・
でも、考えてみれば、傍観者として眺めれば、案外、面白いのかもしれない。
誤解か・・・
すごい誤解なのかもしれないし、勘違いしてる人が多くて・・・
後になって、友達から謝罪された。
謝罪されるよーな作り話だったのね・・・
或る人が語っていた・・・
「女房がメールをチェックする? そんなことはありえない」
つまり、彼はりんと一緒で、案外、夫婦仲がよいのです・・・
だから、他の女性の誘惑にフラフラするなどということはありえない・・・
同感。
皆、逃げ出してしまうのは、そーいうことだったんです。(たぶん)

 

 

わからない・・・

at 2001 07/07 01:53

結局、書くのは簡単なのだ・・・
そして、すぐに忘れてしまう・・・
やがて、朝が来て、あれは何だったのだろう・・と思うだけ・・

朝の森は清々しく、光に満ち溢れている・・・
そのくせ、夜の森は人間の侵入を拒むが如く、恐怖に満ち溢れている・・・
毎日、朝が来て、夜になるよーに、人間は深い眠りにつく・・・
でも、りんは、夜、起きてることが好きだ。
朝の安らぎの中でないと、まるで安心して眠れないかのよーに、起きていることが多い・・・

憎しみは、憎しみしか生まない・・・
無数の棘が、飛び散っている。
それが嫌いか?
そんなには嫌いでもない。
憎悪に満ち溢れた状態というのも、案外、心地よいものだ・・・
人間とは、そーいう生き物なのかもしれない・・・

考えてみよう・・・
人が憎いと思ったことのない人間などいるだろーか?
人は、ごく自然に誰かを愛するよーに、ごく自然に誰かを憎む・・・
これは、ごく自然な行動なのだ・・・
この世の中に、地獄が存在しなければ、そもそも地獄という発想もなかったはずだ。
人間は、概念を伝達してしまう。
だからこそ、歴史を考えてみよう・・・
麗しい話ではなく、大抵は、戦争の話から始まるのだ・・・
戦争のない時代などない・・・
人間は、なぜか醜悪さを記録に残すのが好きらしい・・・

日々の報道を眺めてみよう・・・
毎日、あっけにとられるよーなニュースばかりだ・・・
誰が誰を殺したとかね・・・
毎日、毎日、誰かが逮捕され、裁かれていく・・・
犯罪者のほとんどが、昨日までごく普通に暮らしていた人々・・・
それが現実だ。

ごく普通に暮らすこと・・・
普通ということから定義しなければならないのだろーか?

愛を語るか・・・呪いの言葉を吐くか・・・
どちらも似たよーなものではないだろーか・・・
夥しい量の心の傷・・・
そこから吹き出る憎悪の言葉・・・
言葉が武器となり、鋭い槍となる。
安らぎに満ちた世界は消え、戦場で生きなければならない・・・
人はなぜ小説の中で、人を殺すのだろーか?
作家は、闇を描く・・・
許せないことが多く、それでいて、それは生き続ける・・・
未来永劫の苦しみを、共に分かち合わなければならないのだろーか・・・
自分の心の闇を閉じ込める・・・

詩人は、愛を語るか・・・憎しみを羅列するか・・・
そのどちらも存在している・・・
そのどちらも表現してみたいという誘惑がある・・・

心の中の闇・・・
闇を光で包むなどということが、果たして可能なのだろーか・・・
書いてみなければわからない・・・

 

 

事実か・・・

at 2001 07/06 16:26

結局、真実というのは、自分の心の中に存在するものなのかもしれない。
それが事実とは違う。
自分の中に描かれた心象こそが、すべての真実に近いものなのかもしれない。
客観的事象が、認知されたとたんに変容が生じる。
各人がそれぞれの心を持ち、一つの事柄がそれぞれの心の中で変容するにすぎない。

一人になること・・・
静かになること・・・
つまり、考えることにより、自分の中の何かと格闘しなければならないのかもしれない。
純さんのメル・マガは面白い・・・
まったくもってして、その通りとしか語れない。
最後には、一人で考える・・・
皆があれこれ語る。
そして、時に、友の好意を裏切ることになるかもしれない・・・
それでも、決断しなければならない・・・
自分が望むことすら否定しなければならない・・・
それが、リーダーか・・・
彼が独裁者ではないことが、何となくわかる。

でも・・・リーダーでなくても、人間には決断しなければならないことがたくさんある。
最後にコインを投げるその瞬間まで、人間は考え続けなければならない。

事実を素直に認めること・・・
ネットは、出会いを求める人が徘徊している世界なのかもしれない。
情報の羅列した世界であるかもしれない。
テレクラか・・・
りんは、テレクラって知らない。
知っているのは用語だけ・・・
だからその意味がピンと来ない。
そーいう人間に、AOLがテレクラ・チャットの世界と言っても通じるわけがない。
簡単にIMが飛んでくる。
ハンドル名がメルアドになってしまう・・・
他のプロバイダを知らないと、それが当たり前だと勘違いしてしまう。
それが如何に危険なことであるかを知ったのは、自分でサイトを運営するよーになってから。
ナンパか・・・
それって、あの世界では当たり前のことであり、99%が何らかの出会いを求めて徘徊しているにすぎない。
時に楽しい出会いもあれば、不愉快な出会いもある。
或る人が語っていた・・・
女性の本音を知りたい・・・
友達になりたい。
でも、本当に「仲良く」なったらヤバイ・・・
だから、所帯持ちの多い子育て部屋で遊んでいたのだ、と。
どこかで出会いを求める一方で、リスクは回避したい。
危険な遊びは、他の部屋で?
つまり・・・皆でナンパごっこをして遊んでいるわけだ・・・
信じられない・・・
だから、すぐに噂になってしまう・・・
ちょっと仲良くなると男の噂話しかしない人もいる。
配偶者にメールをチェックされてる人もいる・・・
そこまでして遊びたいのだろーか?
だ〜か〜ら〜、そーいう世界だから、りんのよーに無防備な人間は、勝手にいろいろ言われてしまうにすぎない。
大抵は、リアルな生活と遊びは分けているという・・・
そこまでして遊んでいるのね・・・考えてみたらすごい・・・
つまり、危険性の少ないナンパやろー集団ということになる?
つまり・・・そーいう世界なのだ。
そこに出入りしているということは、そーいう人たちなのだ。
だから、そこの人たちに何かを説明するのは困難であり、「自分の無防備さを反省しろ!」と逆のことを言われてしまう・・・
りんは、自分が正しいと思っていたけど、テレクラで遊んでいる人に、何かを語っても無意味だということに気が付く・・・
そっか・・・
あそこを使っているだけというだけで、「危ない女」とか「ナンパOK」と思われても仕方がないということなのね・・・
そーいう暗黙のルールがあるとは知らなかった。
だから、「誰でもやってること」なのか・・・
りんのリアルな知り合いで、そーいうことをやってる人間は、少なくとも自分の知る範囲内にはいない。
なんかね・・・
背中に勝手に、「ナンパOK」の張り紙を貼られて、気が付かないでナンパを怒り、こちらが怒ると相手が「何様だ!」と怒るのね・・・
まったくもってして、情けない・・・
なんでそのことに気が付かなかったんだろー。
つまり、世の中に、そーいういい加減な世界が存在し、それがネットだということに気が付かなかったわけだ・・・
ホンネとタテマエ?
りんなんて、いつもホンネしか語らない・・・のに、それが信じてもらえない?
ということは、背景文脈が違うのね・・・
ヘンな人が多いと思ったけど、あちらの常識から判断すれば、りんがおかしいのかもしれない。

何となく、価値観が違いすぎて、ついていけない。
今更、何を語っても無意味・・・
だって、そーいう世界だと知らなかったと言ったところで、過去は静止したまま。
ゴキブリのオスとメスか・・・
りんは、ゴキブリにはなりたくない。

AOLに、「りんはゴキブリにはなりたくない」と言ったら、辞めさせてくれるだろーか・・・

 

 

面白い世界なのかも・・・

at 2001 07/05 17:33

そろそろサイト自体、カキコを整理する必要性があるのかもしれないな・・・

心は言葉の中にあるか?

簡単に語ると、りんはやっぱり言葉は言葉に過ぎないという感じがする・・・
つまり、心とはそれぞれの心の中にあるのであって、言葉の中には存在しないのかもしれない・・・
言葉という物理刺激を感知したとたんに、自分の中で思考が回転し始めたり、感情や情動反応が喚起されるにすぎない・・・

心は・・・言葉が存在しなくても存在している・・・
そして、複雑なカラーを表現するよーに、言語という介在を通して、言葉に置き換えてるにすぎない・・・
だから、言葉を伝えれば、それこそ相手の心に届くことはあるかもしれないけれど、それは自分の心が正確に相手に伝わったということではなく、複雑な相手の心の中の何かに伝わったということなのかもしれない・・・

実際に、話すのとは違って、それこそその中に含まれる情報刺激は大抵ネットの場合、伝わらないことが多い・・・
書くって、そーいうことなのだと思う・・・
何かを読めば、それこそ100人の人が100人それぞれに違うことを感じたり、思い出したり、思ったりするのが普通であって、書くということは、だからこそ面白い・・・

自分が何気なく書いた言葉にリアクションがある・・・
それがポジティブであろーとネガティブであろーと、反応がある・・・
言葉の行き違いとはいうけれど、そもそも行き違うのが当たり前・・・
でも、行き違いがあったら、どーして行き違ったのかを考えることは面白い・・・
そーいうことから、相手の背景文脈や、感じていることがわかることも多い・・・

だから・・・書いてるだけで半年経ってしまったのかもしれないな・・・

コミュニケーション・ツールとしての言語や言葉。
しかも、書く・・・こと。
書くことにより、何かが伝わる?
相手の心に何かを伝える?
自分の言いたいこと以外、以上の何かが発生してしまうこともしばしば・・・
だからこそ、面白い世界なのかもしれない・・・
そのうち潰れるだろーと思いながら、やっぱり今日も書いている・・・
良くも悪くも、りんは、今日も書いている・・のね。

 

 

いつが休みなんだろー?

at 2001 07/05 03:43

そろそろ短歌も整理しないとダメかもしれない・・・
毎日、気ままに詠んでいるだけだし、それこそ一人で詠む習慣が欠如してきてしまったために、ホント、思いつきだけで詠んでるにすぎない・・・
だから、どのくらい自分の作品があるのかも、実は把握していないのね・・・
近頃、短歌の投稿も、気が向いた時にしかしてないのかもしれないし・・・
困りましたね・・・
しっかし何でもありぃのサイトなのだわ・・・
ホント、昔から何でも屋なのよね・・・
ヴァカンス・モードに突入したはずなのに、水面下?では足バタ状態で、必死にレスを書いているのに・・更新情報すらアップしてないのに気が付く・・

なんでこんなにやることが多いのだろう・・・
主婦の休みっていつ?

 

 

半年か・・・

at 2001 07/04 01:19

発作的にサイトを作って、半年か・・・
作った時点で、すでに半年後に存在しているかどーか極めて疑問だったわけで、それを考えると自分でもよく続いたと感心してしまう・・・
いくらガイアックスとはいえ、エクラとムーンを合わせて、2万ヒット以上あるのだから、惰性でパチパチ打っていたにすぎないサイトでも、60秒で完成してしまうインスタント・サイトでも、やっぱり維持することのムズカシサを考えると自分のダイナミクスすら再考してしまうな・・・
書かないと、アクセス数の下がるサイトか・・・
喜んでいいのか、悲しんでいいのか・・・
ログ・ジャンプか・・・
エクラがダラダラと生きているのが不思議だ・・・
コミュニティか・・・

 

 

考える人

at 2001 07/03 23:08

ネットを始めて感じたのは、何となく同世代の「所帯臭さ」というものなのかもしれない。
そーいうのが嫌いか?といえば、そんなに嫌いでもない。
子どもの話や、家庭の話なんかをウダウダしているのも、案外、楽しい。
でも・・・それだけだと飽きてしまう・・・
何となく飽きてしまう・・・
うまく説明できないくらい退屈さを感じてしまう・・・

りんはガキか?
決してそんなことはないんだよね・・・
でも、ガキと言われたりすることが多い・・・
これは、今に始まったことではなく、案外、昔からだったかもしれない。
アンファン・シュルレアルか・・・

世俗的社会からどこか分離することにも慣れているのかもしれない・・・
だからといって、特に世間知らずというわけでもないとは思うのだけど、やっぱり学生が長かったから、どこかよく知らない部分が大きい気がするけど。
でも、逆に語れば、あちらもこちらのことが理解できないのは一緒であって、何となく、りんは枠へ嵌るのが苦手なだけなのかもしれないな・・・

とりあえず、主婦。
妻。
女。
本業、母。

そして、それ以外の自分がいる・・・

どこか概念世界へ浮遊してしまうと、何となくそれ以外のことを忘れてしまうだけなのかもしれない・・・
夫婦のことなどを「それっぽく」語ったりすると、「大人」?
でもね・・それっぽさ=所帯臭さ、というのではね・・
でも、どこかそーいう部分があるんだろーな・・・
ということを、朝日新聞のサイトの投稿欄を読んで気が付く。
りんにしてみれば、誰と誰がセックス・レスだろーと、妻からセックスを求めることが淫乱だろーと、なんかどーでもいい気がしてしまう・・・
そこに感じるのは、枠・・・
つまり、結婚して夫婦となって、エッチするとかしないとか、夫が女として見てくれないとか、えっと・・あと何があったっけ・・
いずれにせよ、夫婦の信頼感と、愛情と、性欲とはどこかスイッチが違うのかもしれないということは通じたけど・・・
そこに種馬問題が絡んでしまうのかな・・・
すごい投稿があったな・・・
「近所の悪口言うな!」か・・・
確かに、主婦になってしまうと、世界が狭くて、それこそ子どもを通してしか社会というものを眺められない。
プロの母親なんだから、教育について考えるのは大事なことだと思うのだけど、何かどこかが違う気がしてしまう・・・
母親とはエッチしたくないというのは、本能だよね・・・
なんかトンチンカンなんだけど、そーいうことを不意に感じてしまったっけ・・・
母であることと女であることか・・・
どこかにそーいう日記を書いてるサイトがあった気がするけど、よく覚えてないな・・・
どーせなら、ベラ・ドンナ、マ・ドンナまで??
あーらら・・・
femmeか・・・
これを妻と訳すか、女と訳すか・・・・
いずれにせよ、子どもは女にしか産めない・・・のだわ。
主体性の違いなのかもしれないな・・・

 

 

タテ社会に想う・・・

at 2001 07/03 20:09

ミッション系の女と風俗嬢の違い?
やっぱり、これって社会が悪いのだと思う。
カトリックの大学・・・
こーいう社会においては、セクハラ教授は簡単にクビになってしまう。
学生が気に入らないと言えば、教師がクビになるのは当たり前。
その代わり、学生に対しても厳しい・・・
すぐに退学にされてしまう。
世間が許そうと、大学が許さないということは多々ある話であって、雑誌のグラビアに載っただけで、退学になりかけた同級生もいた・・・
学校を選択するか、ミス・日本を選択するか?
彼女は、学校を取りました・・・
そーいうのが当たり前だと思ってしまうと、やっぱりどこかヘンなのかもしれない。
そーいうのが重くないか?といえば、すごく重い・・・
そのくせ、その枠から逃げられない。
院に入って、もー我慢できないと暴れたら、結局、教授が登校拒否になってしまいました。
だって、彼についてた学生が皆反旗を翻して、他の先生に相談しちゃうんだよね・・・
これじゃ・・・ね。
一人ならともかく、ほとんどの学生がそーいう風になったら、どーにもならんでしょう・・・
大学は、軍隊じゃねぇっつーの。
封建社会には絶対にいてほしくないタイプの人間だっただけなのかもしれない。
権力か・・・
精神的嫌悪感というのは、どこか人類共通であり、これは性差とは別問題だと思う。
世の中には、いけすかないヤツというのは数多いるわけであって、風俗嬢だけがその被害者というわけではないでしょう。
主婦がなんか言うと、「お前は何様だ」と語る人間。
そーいうヤツなんだよね・・・
つまり・・・精神的嫌悪感と生理的嫌悪感がたまたま連動していたにすぎない。
エロゲロサイトを主催しているくせに、りんが風俗の人と語るというと、親切そーに「やめなさい」と語る。
あのね・・・アンタに何がわかるのか?と言いたい。
で、りんがエロゲロを指摘すると、実生活ではマジメだとかボランティアもしているとかそんなことしか言わない。
人間性か・・・
表面だけではわからないよね・・・
いかにも良識人という顔をして、中身は差別・偏見のカタマリということもめずらしくなく、それでいて、さもありなんというもっともらしーことしか言わない。
「お前は何様だ」
つまり、他人にそのよーに言われてしまうことを逆にすごく恐れているわけだ。
だから、社会的な肩書きなどによって、相手を差別する。
相手の地位によって、態度を変える。
そんなものなのかもしれないな・・・
そーいうのに疲れて、おばかしてみたりね・・・
それこそ、まったくもってして情けないとしか語れない。
そーいう人間が多いから、社会から競争がなくならないのかもしれないな・・・
せっせと働いて、出世して、偉そうな顔をして、もっともらしーことを語る?
がんばってね!
としか言えないわ・・・ね。

りんは、今日ものらりくらりと風まかせにしているだけなのかも・・・
めんどーなことは、誰かにやってもらいたいというのは、ワガママなのだろーか・・・

 

 

月詠みさん 空短歌

at 2001 07/02 12:49

                 梅雨空に 雨は戻りてみたものの
          
                       既に紫陽花 色は褪せたり (月詠み)


            夏色に 輝く紫陽花 雨は消え

                  濃い紫に 涙も枯れる (りん)


         雨は過ぎ 空に虹のかかるかな

               入道雲の 空に湧き立つ (月詠み)


    空に舞う 天使眺めて どこまでも

            クルマ走らせ 日が暮れるまで (りん)

 

 

月詠みさん 夢路の短歌

at 2001 07/02 12:46

           長々き 夢の道をば辿りつつ

                 草を枕に 今宵眠らん (月詠み)


         切なきは 遠い夢路に ありにけり

               甘いサウンド 今宵も流れ (りん)


      心地よい 音に心を預けては

              今日の坂道 振り返り見ん (月詠み)
  

      山陰に 響く祈りの 切なさに 

            眠りは浅く 陽炎の夏 (りん)

 

 

道草

at 2001 07/02 12:42

  
  月明かり 野に咲く花を 愛しみ そっと差し出す 甘い香りを

 

 

いろいろだ・・・

at 2001 07/01 11:22

やっぱり、家庭環境ってあるなあ・・・

クライドの場合、犯罪は罪ではないのよね・・・むしろ、兄を見殺しにしたというレッテルが我慢が出来ない。
兄の死を確認して逃げたのと、兄を見捨てたのとでは意味が違う・・のね。

モスの場合、最初の銀行強盗で礼儀正しく車を駐車してしまう・・・その結果、クライドは殺人を犯す。
クライドは、殺人という「犯罪」を犯したことについて腹を立てる・・・モスは、自分のせいでそーいうことになり、「罪の意識」に泣く・・・

牧師の娘は、犯罪者としての罪に泣く・・・
夫に「罪」があったかどーかが彼女にとっては重大問題なのだ・・・
犯罪は赦されるが、「罪」は赦されない。
彼女には「仲間を売る」という意識はなく、それこそ単純に自白に引っかかってしまっていることにも気が付かない。

ボニーの場合は、犯罪とか罪の意識よりも、共に生きて共に死ぬということなのよね・・・
「愛」そのものが罪ということになるのかな・・・

犯罪を防止するのは、やはり罪の意識だけなのかもしれない・・・
悪いことをしているという自覚がないのだ・・・
強盗も殺人も罪にはならない世界か・・・
そーいう世界では、恋敵は撃ち殺すのが普通?
理性もへったくれもないな・・・そーなると。
そのくせ、家族は絶対なのよね・・・

ボニーが家族に会いたいといえば、それこそファミリーを集めてくれる・・・
そして、近所に住んでもいいという・・・
ボニーには危険な仕事はさせてないと語るクライド?
近所に住んだら捕まるでしょう・・と語る母親か・・
一生逃げ続けるしかない娘に別れを告げる母か・・・
牧師の娘に至っては、それこそ親にも会えない・・・

家族が裏切るということを夢にも想像してないクライドが、いとも簡単にモスの父親を信じてしまう・・・

*************

いずれにせよ、やっぱり、家庭の中だけで子どもを育ててはいけないということなのね・・・
世の中には、いろんな人間がいる。
最終的に、何が正しいのかを教えるのが親?
モスの父親か・・・
ギャングの仲間に陥った息子を救う?
かっこいい犯罪者に憧れる息子?

やっぱり、いつの時代も変わらないのかもしれないな・・・

 

 

『俺たちに明日はない』

at 2001 07/02 08:00

子どもの頃から何度か観ている映画を観るって、何となく不思議な気分に襲われてしまう・・・
子どもの頃に感じたのは、ラブ・ストーリーということなのかな・・・
クライドとボニーがどーなってしまうのか、りんは素直に気にしていたものだ。
モスが親父さんに叱られているのが何となく印象に残っている気がするし、一番、印象に残っているのが、欺瞞に満ち溢れているけど、ボニーの、母親との別れのシーンだと思う・・・
彼女の母親の淡白さが、子ども心にどこか不思議だったのかもしれない・・・

ギャングか・・・
マフィアやギャング・・・
ファミリー・・・
外国映画を観ていると、ギャングってギャングという感じがしない・・・
でも・・かつて、英語の学校で、「次に生まれ変わったら何になりたいか?」という質問があって、りんは、何にも考えてないから、「ギャングスター」を選択した記憶がある。
すると、隣の席に座っていたイタリア人がめちゃくちゃイヤな顔をした。
彼女は、半ば本気でその理由をりんに訊いてきたので、りんは逆に戸惑ってしまった記憶がある。
イタリア人にとって、マフィアの問題は身近な出来事であり、「やくざ」よりもっと身近な社会問題ということをその時に知った・・・

今?
何故かトンチンカンなんだけど、クライドがボニーに、「次に生まれ変わったら真っ当な生活をして・・」というセリフの次に、「家では追われることのない生活で、仕事は隣の州でして」と語っていたところが印象に残ってしまった・・・
プロの銀行強盗なのね・・・つまり、ギャング・・・
悪びれたところがなく、犯罪が素晴らしいことのよーな感じ?
だから、彼の生業はやっぱり「銀行強盗」・・・
しかも、社会背景として、銀行が槍玉に挙げられていた時代だったのかも・・・
つまり、普通の家庭に育って道を踏み外したモスなどとは違って、クロイドの場合は、生まれながらの犯罪者ジュニア?
だから、少しも悪びれた様子がないのが印象的・・・
彼のカラッとした笑顔がすごいと思ってしまう・・・
職業欄に堂々と「銀行強盗」と書く世界か・・・
そのくせ、新聞に、「兄を見殺しにした」と書かれたことに立腹してしまう・・・
素直といえば、素直なんだけどね・・・
一般的な法律と、ギャングの世界の価値観の歪みが・・・何と語ってよいやら・・・
背景文脈がわかってないと、彼の素直で明るい笑顔に騙されてしまう・・・
つまり、彼は「銀行強盗」をして、富と名声を獲得することを素直に夢見る青年?
ボーダーか・・・
いずれにせよ、ギャングに憧れて、ギャングになってしまったのかな・・・
それとも、貧農のまま一生を終えることがイヤになり、単に手っ取り早い人生を選択してしまっただけなのだろーか?

犯罪者と結婚した牧師の娘ブランチ・・・
夫のバックを許そうとする?
彼女は夫を救えなかった・・・
そして、夫が救えなかったのは結局クライドとボニーのせい?
ギャングの夫か・・・
正論を全うするのは大変なのかもしれない・・・
「刑期を終えて出てきたのだから、夫はすでに犯罪者ではないと父が言っていた・・」か・・・
だから、彼女にはバックが実は脱獄囚だということは秘密なのね・・・ヤレヤレ・・・
そして、初めての襲撃の日、彼女は慌てふためく・・・
当たり前なのよ・・・
だけど、それを見て、ボニーはイライラしてしまう・・・
彼女の「普通さ」が我慢できない・・・

ボニーは、或る日突然、クライドとの出会いにより、貧しいけど平凡な人生を捨てた・・・
平凡な人生よりも、自らギャングとなりギャングスターと共に生きる人生を選択してしまったのね・・・
犯罪者すら英雄に感じられるよーな生活背景か・・・
クライドは彼女にとって、「オトコの中のオトコ」?
彼女の夢見たヒーローだったわけだ・・・
世界恐慌、株の大暴落直後、戦争不安、酷い不景気・・・
銀行すら倒産が相次ぐ・・・
その銀行に、住み慣れた家を取られた人々?
彼女がスペシャルというわけではないということが映画に描かれているわけだ・・・

有名人か・・・
犯罪者ファミリー・・・か。
「富と名声」?
法律がすべてのアメリカ社会。
そして、アウトローの存在。
文字通り、彼らには法律などアッテナキガゴトシみたいなものなのよね・・・
州境のあっちとこっちか・・・
州境を越えてしまえば、逮捕もされない?
で、あちこちで犯罪をしたよーにして、逮捕の口実を作る?
なんかね・・・
司法取引、法律のいたちごっこ、派手な撃ち合い・・・
宗教でも愛でも犯罪者は救えない・・・
法律も州を越えてしまえば通じない・・・
そして彼らは、生きる・・・
そして彼らは、撃ち殺された・・・
なんかね・・・
りんは、すでに素直に映画を観れない年だということを自覚してしまったことだけは事実。

りんの年になると、夫が他の州で犯罪をしていても、案外、気にしなくなるかもしれないな・・・
でも、一生逃げ続ける生活というのはイヤだな・・・
というクライドに妙に共感してしまうところが、自分でも怖いな・・・
誰かを更生させるなどということは不可能なのだ・・・
たとえ夫であっても・・・
なら、ボニーのよーに素直に相手の世界へ飛び込む?
女の一生か・・・
なんかね・・・
そんなものなのかもしれないな・・・
どーいう人と出会ったかによって、女性の人生は大きく変貌してしまう気もするけど、それを選ぶのもやっぱり女性なのね・・・
同じ価値観を持つ者同士か・・・
でも・・・まったく違う価値観を持っていたとしても、やっぱり結婚は成立してしまうのね・・・
人生か・・・
やっぱり、素直に考えて、人生はパートナーによって左右されてしまうのかもしれないな・・・良くも悪くも。

犯罪者か・・・
やっぱり、りんは犯罪者は嫌いだな・・・
やっぱり、りんはゴキブリは愛せない・・・のかも。

 

 

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