Rin's Diary
November, 2001
(No.3)

 

ヘンな女の家系?

at 2001 11/30 18:14

カーラ・ボノフなどを聴きながら、懐かしい時代を振り返る・・・
誰かと何かを共有しながら生きていた時代の記憶が蘇る。
人生には流れがあり、自分の場合は、ごく普通の流れの中で育ってきたと思う。
大学を卒業して、どこかへお勤めして、ごく普通に結婚して家庭へ・・・・?
それが大多数の人の生き方ととても近い感性なんだと思う。
それがふとしたキッカケで、院浪人までして大学院へ進学してしまった。

院生時代はともかく、今にして考えると、何もしないでいた時代というのが、自分自身にデカダンスを与えた気がする。
愚かだ・・・・
うまくは説明できないくらい、あたしが天邪鬼的な人生を歩むキッカケになってしまったのは、この時代が原因だったのかもしれない。

何だかすべてがどーでもよくなってしまった時代。
時代はバブル・・・・
当時の自分は、まったく傲慢だけど、他人が羨む要素を多分に持っていたのだと思う。
それがかったるくて、いつも気楽に付き合える仲間とだけ過ごしていた。
自分を客観的に見ない。
そーいうお気楽な連中との付き合いは、すごく自分自身がラク。
かなりマニアックで特殊な人間関係が展開していたのかもしれないけど、人生を多数派に迎合せずにお気楽に生きてる人たちの中に居ると、とても安心感がある。
今でも、どーしてもそーいう部分がある。

ネットは神経を使う・・・・か。
あたしは、自分がごく普通の主婦だと思っている。
事実、とても普通の生活をしている。
誰一人、自分のことを知らない人たちの中で、新しい生活をスタートさせたのかもしれないけれど、気が付けば、また特殊な世界の人たちに囲まれながら生きている?
でも・・・テロリストだって普通の父親だろう。
人間なんて大差あるわけではない。
結局、ペルソナなどというものは、勝手に他人が決めているに過ぎない。

そーだ・・・・
あたしは、いつもあちらとこちらをノラクラ彷徨いながら生きている。
そーいう軸の定まらない不安定なところが、あたしだ。
あっさり、普通の自分というスタンスを捨てて、ヘンな女として生きてしまえば、それはそれでわかりやすいだろう。
ところが、それも嫌なのだ。
ヘンな女でありながら、誰よりも普通なのだ。
そこがヘンだということもわかっているけど、自分では単なるバランスだということで終わらせて、深くは考えない。

すでに諦めている。
誰かに自分を説明しようという不毛さは、酷く疲れる作業であり、かったるい。
だから、常に相手本位に振舞うことにも慣れている。
そーいう中で、ごく少数の人たちが、自分という人間を理解してくれるだけ?
理解されながらも、どこか自分自身が逆に愚かだということをも再認識してしまう。
なら、知らん顔しながら、理解されないままにノラクラしているほうが遥かにナルは満足なのだ。

あたしのことは放っておいてほしい・・・
そして、共に生きてくれる相棒が居る。
いつの間にか、彼の人生が自分の人生であり、自分の人生が彼の人生になってしまっている。
それが、出会いだったのだろーな・・・・

娘のことが気になるけれど、彼女には彼女なりの人生があるだろう・・・
2週間の別居生活を経て、彼女がなかなか逞しい女性であることに気が付く。
「お絵かき教室の人は絵を描いて生活しているでしょ?」か・・・・
彼女の言うことは正しい。
自分のやりたいことは自分で模索すればいいのだ。
絵の勉強をしたいのなら、NYでもパリでもアジアでも好きなところへ行けばいい・・・
娘は、やがては親元を離れてしまう。
多数派に沿うて生きるが人生でなし・・・・
彼女には彼女の人生がある。
私には私の人生があったように、彼女には彼女なりの人生があるのかもしれないな・・・

祖母も母もあたしもヘンな女だったな。
その娘がすんなり育つと思ってはダメだ。
人生、諦めが肝心なのかも・・・・

 

 

マサピンさん 逆さの太陽

at 2001 11/30 16:40

  
  ☆ オポジット暑さ寒さの違いだけ なのに時差ボケ太陽のせい?

  ○ ボケさそう 長い昼間と 紫外線 狂おしいかな 夏の太陽

  ☆ 太陽の違う光を浴びながら ネジは巻かれる右に左に


      ○ マサピンさん      ☆ りん

 

 

シャララさん 言の葉あそび

at 2001 11/30 06:18

  
  延々と繰り返されるご挨拶
        かくは妖しき朝ぼらけかな (りん)

  朝ぼやけ 受信気づかず 失礼おば・・
        ページ汚しの 言の葉あそび (シャララさん)

  言葉だけ 延々続く ウェブの旅
        今日も明日も 気の向くままに (りん)

 

 

トンネルからの脱出

at 2001 11/30 07:00

ちょうどmoonのサイトを閉鎖して1ヵ月。
最後のカキコを確認して、静かに船を沈めた。

いくつもサイトがあったとしても、自分には管理できそうにない。
自分が居る場所は一つ。
元々が裏と表じゃないけれど、そーいう使い分けの出来る人間じゃないから、逆に良かったと思う。

いろんなことがあって、荒らしが出没し、それなりに嫌がらせなどがあったけれど、それでもずっとサイトは存続している。
今はとても静か・・・・

いろんなことがあって、それでも何となくノラクラお付き合いしてる人たちが居る。
それがネットの良さなのかもしれないな・・・
どこの誰かわからないけど、何となくお気楽に書きたいことだけを書いてる関係もあるし、第一、ガイアの場合、1年以上サイトが続くほうがめずらしい。

来年のお正月で、ネットを始めて2年か・・・
ヴァーチャルとはいえ、いろんなことがあったと思う。
ヴァーチャルだから、いろんな誤解があって大変だったような気もするなぁ・・・

あんなにネット嫌いだったし、いくらPCを買ってもほとんど役に立たないうちにすぐに旧くなっていってしまっただけなのに、今は時代が違うな・・・
どんな初心者でも、すぐに飛び込める。
危険ではあるけれど、近頃慣れてしまって、そんなものかと思うだけ。
ヴァーチャル発信というものに慣れたのかもしれないな・・・

ネットは神経を使う?
そーかもしれないなぁ・・・
自分では気が付かないうちに、すごくヴァーチャルな人間関係に振り回されていたような気がする。
逆に考えると、どーしてそーいうことが発生してしまうのか面白い。
コミュニケーションツールだから仕方がないよね・・・

人間が集まるところ、すったもんだするのは当たり前。
ちょっとした一言で相手を傷つけることもある。
逆に、ちょっとした一言で勇気を貰ったりする?
それを考えると、たかがネット、されどネット・・・
電源をオフにしても、人の心は止まらない。

ネットは神経を使うから、やめろ?
そーなのよね・・・・
が、しかし・・・・
書くことが好きだし、何より、いろんな人との出会いで、いろんなことを学んだ気がする。
第一、いろんな人が居て、それが面白くもあり、きつくもあり、逃げ出したくもあり、それでいて、何となくサイトは続いている・・・

飽きっぽいのに、よく続いたな・・・
詩があるからかもしれない。
短歌コミュニケーションか・・・
くだらない短歌教室なんかへ通うより、血が通っている。
不思議・・・・

個人の内面世界・・・・
誰が評価するわけでもなく、歌を通してヤリトリをする・・・
先生が居るわけでもない。

懐かしいな。
そっか・・・・
きっと、懐かしいから続いていたのかもしれないし、続いているのかもしれない。

どこへ向かって行くのかわからない。
どこへたどり着くのかもわからない。
必然性のない偶然はない。
冬か・・・・・

やがて、春・・・・・

 

 

ラサちゃん 浮世の夢さえ

at 2001 11/29 18:31

  
  ☆ 沈む船華々しくは懐かしき 浮世の夢と今宵に酔いしれ
  ★ 栄華さえ 人の心の 貧しさに 海の藻屑と 成り果て候
  ☆ 難破船 今は魚の遊び場に 夢は続くよ 酔いは醒めても

  ☆ ロマンスを月は見ている空の上 月は沈んで面影揺れて
  ★ 冬の夜に 揺れる月影 映す過去 青き宝石 海に眠りて  
  ☆ 美しき石は大地の贈り物 値段つけるは浮世の習い

  ☆ 壁に耳 そぉっと覗いて目を凝らす 妖しき世界そこかしこにと
  ☆ 人生は 極楽とんぼの飛ぶ世界 あなたもとんぼ あたしもとんぼ

  ★ 寒椿 ふるえる声に 顔もたげ 紅き花びら 想い含みて
  ☆ 曲がり角 椿眺めて 立ち止まる 花びら香り 想い募りて
  ★ 冬冷えに ただ一輪の 寒椿 千利休に 思い葉擦れて
  ☆ その命 可憐な花の立ち姿 何を思いて 花を眺めん

  ☆ 紅き花 沿いて歩くは 木枯らしの 君の面影 花に見つめて
  ★ 垣根越し 逢いたさ見たさ 一枝の 花を誉めるは 惚れた哀しさ
  ☆ やさしさは人の心の贈り物 恋はせつなく花は散りぬる

  ☆ 奉仕とはかくも哀しきマゾヒズム ナルはゆらゆら風に揺られん


      ★ ラサちゃん      ☆ りん

 

 

at 2001 11/29 06:55

逆のベクトルが作用しているな。
どーせ不毛な時間を過ごしているのであれば、不毛なままにお気楽でいいや。
何となく楽しいというのはヘンだけど、何となく楽しい。
一種の安堵疲れなのかもしれないけれど、疲れも溜まるとそれなりにスッキリしてしまう。
なんかヘンだけどそーいう気分?

何でも金か・・・・・
寄付金送ればいい?
ところがだ・・・・神戸の震災なんて、全国から物資が届いていたけれど、実際にはあまり喜ばれなかった。
なんかヘンだけど、それも一つの現実なんだから仕方がない。
これが日本人なのかもしれないな。

神さまや魂の平和のために戦っているのね・・・
物質至上主義にうんざりして戦っている人たちは、1軒につき50ドルを寄付しながら村を移動中か・・・
30億円の懸賞金がかけられているわけだから、それもヘンな話なんだけど、今のところビンラディンさんは無事に逃げているらしい。
ヘンだ。
50ドルは受け取っても、30億円は要らないのか?
ヘンだ。
日本なら、とっくに通報者多数で電話がパンクしてるかもしれないな・・・
これでは、テロが終わるわけがない。
爆弾落として、ビンラディンさんを捕まえたとしても偽者まで周到に用意されているから、DNA鑑定までする準備をしている?
しかも、彼の死後までテロは続行されることが遺言になっているらしいけど・・・

あたしもかなり不毛な時間を費やしながら生活している気がしてしまうけど、あーいうのはどーなのかな・・・・
すでに、何がどーなっているのか疑問すぎて、あたしの出来の悪い頭では偏頭痛の種になってしまうだけだ。
イスラム原理主義かぁ・・・・・
確かにテロリスト集団だからなぁ・・・・・
が、しかし、パワーが違うね、良くも悪くも。

とりあえず、ユングだ・・・・・

 

 

シャララさん やっぱりご挨拶・・

at 2001 11/28 06:34

  
  シャラララと妖しき会話探しても 文字は躍れり挨拶カキコ (りん)

  初めから 妖しき言葉は いと怪し まずは挨拶 無害を装う(笑) (シャララさん)

  延々と繰り返されるご挨拶 かくは妖しき朝ぼらけかな (りん)

 

 

ユウト君 若葉マーク?

at 2001 11/28 06:21

  
  ■ すぐ変わるその表情は秋の空 時折のぞく晴天を待ち 
  ☆ ときめきも嫉妬に変わったその日から ゆるせないことばかりが続く 
  ■ 将来はどうなるかなどわからない それでも今は一緒にいたい 
  ☆ ハイテクに恋の行方をたくしての旅立ち遠く明日は一人 
  ■ 「あいしてる」たった五文字のこの言葉 想いよ欠片でもいい届け 
  ☆ メッセージ託したサウンド声遠く 幾度連ねる同じ囁き 
  ■ 「愛してる」何度言っても慣れなくて 照れ笑い浮かべながら抱き寄せ 
  ☆ 「別れたい」何度か言えば慣れちまう 心の隙間に愛は遠のき

  ☆ 男とはやさしさだけが値打ちです そーいうことがなぜわからんの?


     ■ ユウト君      ☆ りん

 

 

ユウト君 安全運転!

at 2001 11/28 06:23

  
  ■ 目に見えぬ悪魔のような紫外線 UVカットのこの商品を♪ 
  ☆ テロリストなにをそんなに怒ってるの 天には届かず聖地は遠く 
  ■ ヒーローは瓦礫の下に埋もれた 真の勇気を人々に与え 
  ☆ 永久の夢平和の大地に虹を見る 蜃気楼さえ生きる勇気に 
  ■ 砲声の中で生まれたその子らは 平穏な世の暮らしも知らぬ 
  ☆ 狂気さえ感じられない愉快犯 犯罪抑止に効果現れ 
  ■ 落すなら命とスピードどっちを選ぶ? 己が為にも安全運転 
  ☆ ハイウェイお気楽ドライブ パッシング 制限速度はお邪魔虫なり


      ■ ユウト君     ☆ りん

 

 

寒椿

at 2001 11/27 17:29


  ★ 寒椿 ふるえる声に 顔もたげ 紅き花びら 想い含みて

  ☆ 曲がり角 椿眺めて 立ち止まる 花びら香り 想い募りて

  ☆ 紅き花 沿いて歩くは 木枯らしの 君の面影 花に見つめて


       ★ ラサちゃん    ☆ りん

 

 

ロマンス

at 2001 11/27 17:28

 
  沈む船華々しくは懐かしき 浮世の夢と今宵に酔いしれ

  ロマンスを月は見ている空の上 月は沈んで面影揺れて

 

 

記憶

at 2001 11/27 05:44

  
  飛ぶ鳥に愛と平和をいただきて 笑みこぼれるは愛する時間

  気高きは 前に向かいてゆく道の 白き光に御背を見つめて

  いざゆかむ 明日はわからぬことばかり それでも時はいつしか流れ

  慄きも 怯えも捨てて 軽やかに なぜその一歩が踏み出せぬのか

  神の愛 伝える勇気なかりせば 受けし愛を誰にか残さん

  時は過ぎ 夢は幻 面影の 静かな記憶 輝きとなり

 

 

シャララさん ご挨拶短歌

at 2001 11/26 22:11

  
  足跡に つられ再び 訪れる 屁理屈理屈 微笑み眺む (シャララさん)

  シャラララと妖しき会話探しても 文字は躍れり挨拶カキコ (りん)

 

 

朝陽の中で、疲労困憊中・・

at 2001 11/26 06:55

ネットで浮世の義理かぁ・・・・
酷く疲れることに気が付く。
知らない間に、何かに利用されてしまう・・・?
そーいう関係なら、すっきりさっぱり綺麗にしたほうが楽しいと思う。
このところ、リアルモードに偏っていたけれど、そーいうのはネットを狭くしてしまうのかもしれないとふと思う。
ネットに求めるものが違うのね・・・

求めるものか・・・
ミッキー・ロークの「フランチェスコ」は、暗い映画だな。
暗いけど、何となく今の気分とマッチしている。
自分の描く理想が、次第に人間が集合体になることにより、酷くややこしいものとなっていってしまう苦しみか・・・
聖書の福音をそのまま実行できたら、たしかに聖人だと思うけど・・・
同じ題材なのに、映画の作り方が違うから、重さが違う。

大学時代、御聖堂に座っていた時のことを不意に思い出す・・・

今では、クニハウスも消えたらしい・・・

時間は止まらない。

世俗的な世界から切り離された空間は、今にして考えると貴重だ。
その空間に埋没している限り、とても落ち着いてしまう。
今の自分が、一体何を求めているのか?

”No fear!”
何度も繰り返されるそのセリフ・・・・
誰でも怖い。
生きることを諦めてしまえば、きっと簡単なことなのかもしれない。
いきなり乞食となり、飢餓や病気の中で暮らす・・・
盗賊に襲われてもなお微笑んでいる・・・?
相手の幸福を願う?
とても、勇気の要ること。
それが出来たら、聖人か・・・・

あたしは、聖人ではないから、ほんの少しだけ欺瞞に満ち溢れながら、自己満足を描いているだけに過ぎない。
ささやかなる欺瞞だ・・・
偽善ではない。
欺瞞だ。

一つわかったのは、神さまは自分の心の中にいらっしゃればよいということで、祈るということは神さまとの対話?
「愛あるところに神おわします」
なんてわかりやすい言葉なのかと思ってしまう。
やっぱり誰が何を語ろうとも、神さまはいらっしゃったほうが平和という気がする。

それでいて、常に2つのベクトルを突きつけながら生きなければならない・・・
その混乱を考えると、いつもめんどっちくなってしまうのだ。
そのどちらからも逃げ出して、何となくマイペースを維持することが人生課題になってしまう。
自分が自分で居ることが、他人との関わりによって困難になってしまう。
だから、同質の人間を求めるようになってしまう。
それでいて、常に異質な世界へと進まなければならない?
どこまでも欺瞞に満ち溢れながら、すべてのことがかったるくなってしまう。

研究したいだけ・・・
それを全うすることが、どんなに大変なことだったか・・・
何だかすべてを投げ出して、自分のやりたいことだけをしていたい衝動に駆られている。
それでいて、少し先のことを考えながら、俯き加減で生きていくしかないのかもしれない。
何もかもが、すべて逆なのだ。
求めるものとは別のものが与えられるに過ぎない。

自分が、人間嫌いなのではなく、単なる人間不信だということを思い出す。
誰でも、人間不信になるでしょう・・・
それが極めてナチュラルだ。
それでいて、「愛あるところに神おわします」?

何だかなぁ・・・・・
すべてのことが、どーでもいいよーに思えてしまうくらい、いつも何かが逆なのだ・・・・・
サウンドと一緒なのかも・・・?

考えよう・・・・・
現在、疲労困憊中。

 

 

楽天家・・

at 2001 11/25 21:01

そろそろ冬か・・・・
虫ですら冬眠してしまっている。
この長い冬をどうやって過ごそう・・・?

そろそろクリスマスだ。
明日は、早めに家を出て、おちびに糊とセロハンテープと、何か工夫の出来る本でも買うか・・・
あちきには、新しいニットの本でも買って、おちびのセーターでも編もうかな・・・
いろいろデザインなどを決めないといけないし?なかなか好みのはっきりしたガキなので、本人に訊かねば。

明日の予定を決めてしまうと、何となくウキウキしてしまう。
ヘンだ。
さすがに漢字と計算くらいは教えておかねば。
ひたすら応用問題で遊ぶか・・・・?

学校なんて、何ヶ月お休みしたっていいさ。
あちきが教えよう。
学校か・・・・
どうせ行っても、遊んでるだけ・・・・?

一人で入院してたら、それだけでも退屈になってしまう?
まぁ・・・同じ年頃の子どももいるし、ベビーカーの後ろにひっついて散歩してたり、遊び場もあるし、休憩室の冷蔵庫の中のコーラも少しずつ減っているし、それなりに遊んではいるからなぁ・・・
特に人見知りする性格でもないし、逆にひとなつこい。
夜も一人で寝ているし、考えてみたら手間ひま掛からないいいこだ。
あちきの育て方がいいと思って、4ヶ月でも5ヶ月でもノラクラしてよかな。

人生、長いからな・・・・
いろんなことがあったほうが、逞しく育ってくれるかも?
ま、いっか・・・・

 

 

ラサちゃん 待つ

at 2001 11/25 17:25

  
  甘えても ひげ落とせない 猫の声     (上の句:ラサちゃん)
         抜き足差し足 猫じゃらし持ち     (下の句:りん)


  ★ 侘しくて 暮れ行く秋の 空重く 鳥の声とて 虫の声とて
   ☆ 落葉に 冬は訪れ 雪を待つ 虫は冬眠 のんきも知恵か

  ★ 花の咲く 春まつ子らの あどけなさ 枝はなくとも 恥じかむつぼみ
   ☆ 寒き冬 咲くはパンジー ひっそりと 根を張りながら 春を待つらむ


       ★ ラサちゃん     ☆ りん

 

 

ムーラン・ルージュかハリスの風か・・・

at 2001 11/24 17:08


☆ 往年の吹き替え版のミュージカル 声だけ変わる歌の場面に
 ☆ 楽天家ノドモト過ぎても息流れ 語る歌詞さえダンスと共に

☆ ストーリーシンプル過ぎて忘れちゃう 実は意味無し見せ場でもたせ
 ☆ 倒れてもなお起き上がる不気味さに やたらと売れた起き上がりこぼし

☆ 素晴らしき人生なりしは明日のジョー ムーラン・ルージュかハリスの風か
 ☆ 名場面泣くのはやめてしらけちゃう 怒り堪えてそれでも泣ける

☆ あれ落としこれを拾って戻ろかな なんでそーなる気まぐれ詩人

 

 

風の音

at 2001 11/24 16:26


幻の、ああ幻なりしや夕暮れに
風澄み渡り、野に山に吹く
どこへもたどり着くことの無い
独り言にも似た溜め息の
白き息さえ風吹き飛ばす

冴え冴えとした夜空さえ
長き道を隠し給いて
歩けども歩けども道は険しく
たどり着かない幻の道
それでも空には星が輝く

その光さえ
幻や、ああ幻なりしや風の音
すべては儚く幻想の
荒野は続きて大地は乾く
果てることのない溜め息は
乾いて乾いて潤うことなく
一人闇夜に葬られて

魂を道連れにするもよし
乾いた心を餌にするもよし
旅は続く
旅路遥かに道を失い
立ち尽くせども声を失い
呼ぶこともせず立ち尽くす
それでも歩く
幻なりし道が続き
命呼ぶ声高らかに
魂抜け出し躍り出し
幻の谷を目指してさあ進まん

ひらひらと
心が舞うのに身を任せ
いたずらなるまま踏み出そう

踏み出そう
幻や、ああ幻なりしや川の音
耳を澄ませてつんとお澄まし軽やかに
信じることさえ忘れたら
すべてが幻なりしや幻に
儚くは幻なりしや風の音さえ

 

 

音の逆襲

at 2001 11/24 05:11

  
  戯れに音を出すのを躊躇いて 弦を張替え慣れない軋み

  ピアニシモ弱き音ほど張りつめて テンション高く気持ち抑えて

  フォルテシモ強き音ほど軽やかに 飛ばす勢いリズムに乗せて

  サウンドはいつも逆を求めてる 休止符さえも曲の命に

  聴き慣れた曲ほどつらい演奏家 慣れは狎れあい音を飲み込み  

 

 

マサピンさん つけたしのよーに

at 2001 11/24 04:07

  
  ○ 流星群 もゆるテーマよ 次こそは 忘れぬように 曇らぬように(笑)

  ☆ 冬空を眺めていれば流れ星一つくらいは見えるらしいけど
   ☆ パースにも見えるものなの流星群 ふたご座どっち誰かおしえて


      ○ マサピンさん    ☆ りん

 

 

ラサちゃん めずらしく俳句

at 2001 11/24 04:00

  
  見渡せば 琵琶湖に映る 紅葉かな   (ラサちゃん)

  見渡せば 枯れ草だらけ 猫の庭     (りん)

 

 

疲れるままに

at 2001 11/23 23:58

世間では3連休なのかぁ・・・と、ぼっけーっと思う。
おちびが居ないと、いつが休みなのか気が付かない。
え? ダンナが居るだろーって?
いやいや・・・彼は大人なので、「なんでアンタがまだ居るのさ?」という具合でございまする・・・
なんせのん兵衛だから、昔から朝食を食べない。
だから、朝は5〜10分で仕度をして飛び出して行くというのが普通なので、遅刻しよーとどーしよーと絶対に起こしません。
だって、起こしたってどーせ起きないし、あちきは無駄なエネルギーを費やさない主義だからして、放っておく。
1度寝てしまうと、自分で起きようと思わない限り、電話が鳴ろうが、おちびが耳元で泣いていようがまーーーったく起きない!
(なんで目覚ましが役に立っているのか不思議だわ・・・・・)
というわけで、星が降ってるというだけで起き上がってきたのが逆に不思議なくらいで、下手に起こそうものなら、眠りながら怒鳴られたこともあるし、本人はまーーーーーったく怒鳴ったことさえ覚えていない?(ほんまかえ?)
というわけで、今日が休みだということを、一昨日知ったわけで、何となく時間だけがぼーっと過ぎて行ってしまっている。

というわけで、今日はBBSを眺めながら、何となく肩をマッサージしながら、やたらと重い目と肩と頭を労わりつつ、そろそろ大掃除の季節かもしれないなぁ・・・と、疲労を感じている次第でありまする。
生活リズムが狂っているせいかもしれないなぁ・・・
睡眠不足だろーと熟睡だろーと、とにかく朝にはゴミ捨てとおちびを学校へ送り出し、家事をするのかしないのかそーいうプレッシャー?を背中に背負い、長レスなどを書いていると、どことなく幸せな気分に浸ったりするのだけれど、おちびが居ないから早起きする必要性はないし、午前中はすやすや寝ていたりすると、何となくPCをオンしても画面を見ながらぼっけーっとしてしまっている・・・

肝心のおちびの容態は、結局、患部に膿があり、すでにカプセル状になっているために、薬がなかなか効かないらしく、明日、細胞を摂取して、薬に対する感受性を調べながら、菌の種類なども併せて調査するらしい・・・
単なるバイ菌なのか、それとも結核菌なのか、いずれにせよ今のところ感染性ということではないみたいだし、下手に切除してしまうと菌が散る可能性があるから切除という話もないみたいだし、結局、一番効きそうな薬を調べて、それを点滴したり経口投与したりするだけということなのだそうです。

治療としては、きちんとしてくれているわけだし、本人は至って元気だし、看護学校の学生さんが慰問に訪れて、アンパンマン劇をしてくれたらしく、ご機嫌でした・・・・
(あー、なんか疲れる・・・・・!)
学校を1ヶ月近く休んでも、「どーせ大した勉強しているわけではありませんから、ゆっくり病気を治してください」と担任の先生に言われると返す言葉がない。
おちびに九九を覚えさせようとしても、「お友達がおしえてくれるって書いてあった」とお見舞い集を盾にとってちゃらぽらしているだけだし、点滴が移動し、右手が使えないとばかりに、行けば飯を食べさせろという具合で、甘えたぶりが進行しつつあるし、もー、めっちゃくちゃ厳しい母親になりたい衝動に駆られながら、ただただひたすら疲れまくっているわけですね・・・あたしは・・・・・

もしかすると、如何に諦めよく何も考えず、何も言わず、知らん顔して過ごすかが、平和な日常生活維持の重要課題という気が致します・・・

やっぱり詩でも詠んでるくらいが、平和なのね・・・・

ダンナに干渉せず、おちびに愛され、平和な家庭の維持のコツ・・・?
ぼーっとして本読んだり、詩を詠んだり、蝶よ花よとPCパチパチ打ってること?
ほんとだろーか・・・・・(疑問・・)

 

 

ジャズさん 迷演奏?

at 2001 11/23 15:48


☆ サウンドは一人でつくるものじゃなし 即興曲にアウンの呼吸

★ 名演奏ころころはじける粒のよう はじけてはねて痕跡のこす
 ★ アドリブも練習するんだフレーズを そして出てくるミラクルサウンド

☆ 酔いどれの船は沈みて名演奏 揺れる波間に音は流れて
 ☆ 声さえも忘れているのに耳は知る 記憶の彼方鮮烈な音
☆ まどろみて夢さえ忘れ暗闇に浮かんだフレーズ聴くともなしに
 ☆ 影は差し光は射して明暗のはねる音さえライトが弾き

☆ 変わらぬと解剖図だけ残さるる 心は幻 数字が躍る

 ☆ 眠くても眠りながらも詠んでいる 哀れなりしや我になりしや



★ ジャズさん
 ☆ りん

 

 

希薄な溜め息

at 2001 11/22 17:34

集団幻想かぁ・・・・
世の中に、グループの全員が仲良しこよしなんてことはめったにないということに、何故気が付かない人が多いのか不思議だ。人間が複数集まれば、すったもんだするのが当たり前であり、集団の「まとまり」を維持するためにリーダーが存在しているに過ぎない。結局、まとまりがあるか、ないか、というだけのことなのよね・・・

学校や職場などの人間関係というのは、元来が希薄な関係性の上に立脚している。とりあえず、その場に帰属しているから、付き合いがあるというだけのことであり、場を離れてしまえば、無関係な人たちの集合体に過ぎない。いわば、自分を主張しないことにより、他人との関わりを避け、集団内の和を維持するだけ。帰属による関係性の維持が問題となる。

こーいう中で、「友達」と語れば、その場を離れても関係性が成立していることを意味している。子ども時代は、極めて素直なので、すんなり家庭や学校という場の中に馴染んでしまえば、案外、素直にみんなと仲良しという雰囲気になる。
が、しかし、だんだん個が確立されていくようになると、自分のことも気になるように、他者のことも気になりだし、こころを許すとか許せないとか、関係性が次第に複雑になっていってしまう。
この傾向は、思春期を迎える頃には著しくなり、次第に関係性に対する使い分けが発生するようになる。

希薄な人間関係の穴埋めをするように、以前だったら上司が部下を飲みに連れて行ったり? 近頃の人は正直なので、かったるいから平気で断るらしいけど。
素直に正直に考えれば、もともと希薄だからこそスムーズに展開する人間関係に、濃厚な集団的洗礼を受けてしまい、さらなるややこしさへ巻き込まれるのがめんどーなのは当たり前のことだ。
それなら、そーいうつまらん付き合いの時間を、ほかの用事に使いたいというほうがナチュラル。

そーいう時代背景を受けて、ネットの爆発的な普及かぁ・・・・
これって、単なるコミュニケーション・ツールと思ってるあたしとしては、実に便利な道具だと思う。
場を共有してなくても、個々の関係性を維持しながら、気楽に付き合える。
つまり、集団行動を強いられない、極めて緩やかな人間関係の維持に役立つ(と思う)。

その中で、どーして集団行動を強いる人が居るのか不思議だ。
もしかするとネットに求めるものが違うのかもしれない?
集合体の中で、自分を異分子、異端児と感じるほうがナチュラルだと思うのよね・・・ 
何故なら、集団とういのは結束の場ではなく、いわば、単なる「場」に集う人間の集合体であることが多いから。そーいう中で、何も感じないほうがどーかしているよーな気がするけど。だから、別の集団への帰属を求めてしまうのだろーか?
帰属なくして自分を語れなくなったら、何のために自分が存在しているのかわからない。
集団内で、つまらん自己主張するくらいなら、もっと人生を有意義に費やす方略を模索したほうが健全という気もしてしまう。
が、しかし・・・・どこかに帰属してると、極めてラクチンなんだけど・・・・・

お気楽ライフを極めよう・・・・・
おちびが治ったら(-。-;) ボソ…

 

 

今日も今日とて日が暮れる・・・!

at 2001 11/22 16:42

というわけで、今日の医者とのお話は父さんの仕事。
納得出来るだけの専門的な話なら、あっちのほうがええに決まってる(と思う)。
不意打ちだ。
大事になってもかまわない。
それくらい途方に暮れてしまう。
中途半端な説明なら、聞かないほうがマシだし、納得のいく治療方針ならそれも仕方がない。
あたしは血が嫌いだ。
組織を採るだけにしても、何だか心配になってしまう。
切除ということにでもなれば、悪者は父さんになってもらう(キッパリ!)。
これは、我が家の決めだから仕方がない。
何もすることがないのなら、家に居てほしいよね。
病院で、ウダウダしていても仕方がない。

子どもの病気はいやだなぁ・・・・
自分が病気のほうがマシだ。
健康は財産なり。
それにしても、あたしが病気になったらどーするんだろう・・・
あたしは入院なんかしないからな。
あんなところには居たくない。
そこまでヒマではない。

家でぶらぶらしているだけでも、元気だったらよしとしよう。
結局、そーいうことになってしまうのね・・・・人生とは!

 

 

ラサちゃん 自由と軌道

at 2001 11/22 16:09


★ 幾億の 人の心は 星願い うけとめ受けとめ 銀河を走る
☆ 凍てつく夜星は流れる気まぐれに 誰一人さえ見ていなくても
★ 自由なり 飛んでも飛んでも 自由なり 一人身の良さ 星にも負けず
☆ 星ですら軌道を歩むものなれば 飛び散る星も定めなりしや

☆ 在るがまま星が輝く暗闇に この世に一人こころなるまま
★ 自由なり 心のままに 恋をして 撒いても撒いても 実の一つだに
☆ 揺れ動く恋の波動は定まらず 揺らめきながら黄昏を待ち

☆ 流星が見えても寝てる人多し 星は気まぐれいつかまた見ん
★ 自由なり 寝ても起きても ノーコール 濡れ場一つも 見えないあなた
☆ 一人寝の寂しき夜に繰り出して 星は流れるみんなの空に

☆ いつの日か再び逢えることもある 輝く緑燃える球体
★ 自由なり 求めて燃えて 火を放ち 勝手に燃えろと 流れ星かな
☆ スケジュール決まった運行流星に自由を願うも幻想世界


☆ 不治の病いつしか時の過ぎ去りし夢幻となりて給ひと


★ ラサちゃん
☆ りん

 

 

治らない!!!!!!!

at 2001 11/22 02:00

治らない、治らない、治らない・・・・
検査結果を大学病院へ送ったらしいけど・・・・
治らない、治らない、治らない・・・・・・・腹が立つ。
というわけで、今日が退院予定だったはずなのに、抗生物質が効かない。
虫歯から菌が上がっただけなら、効くはずだ。
原因不明・・・・・・・ということは?
結核か?
胸の写真は綺麗らしいということは発病してないだけ?
となると、組織を調べなければならない?
となるとどこから感染したんだ?
まだ結核だと決まったわけじゃないけど、いつまでも治らないとなると、すんごく気になる。
肺まで行ってなければ、感染しないらしいので、結核菌を持ってるだけの子どもの数というのは予想以上に多いらしい。
が、しかし・・・・・治らない。
治らない。
治らない。
あー、もー、イライラしてしまう!
熱はそろそろ微熱ラインなのに、どーっしても患部の腫れが引かない。

なんでだろう・・・・・
不安だ。
医者の話なんて聞きたくない気分。
怪我ならそのうち治るけど、いつまで経っても治らないというのは、一番腹立たしい。
首の組織を採って、結核じゃないとなると、一体、何の病気なんだろう・・・・
このままの状態がズルズル続いて、結局、いつまでも治らない?
それとも、患部を切除する?

おちびもさすがに落ち込んでいる。
あちきもさすがに落ち込んでいる。
ダンナは酔っ払いだ。
あーあ・・・・・・・・・・

感染源は、どこだ???

あーあ・・・・・・・・・あーあーあーあー・・・・・・・・・

 

 

マサピンさん、ラサちゃん、 星を肴に・・・

at 2001 11/21 23:37

○ 天かける 天馬の脇に 一筋の 尾を引く光に 祈りを込めて (字余り)
★ 星の雨 バラバラと落ちる バラックに 焼酎飲みて するめをかじる
☆ 真夜中に起きてるだけで凍える夜 星を肴に躍り経つ時

☆ 星降る夜緑の光連弾に 屋根を翔る天馬の蹄
○ 流るるは 星の光か 爆撃か 彼の地を思う 光る空見て
★ 尾を引いて 流星飛び散る 冬空に 銃持つ人の 祈り聞こゆか

☆ 冬空に虫の音とても聞こえない その静けさに明日を忘れて
☆ 爆撃のほうが綺麗と噂聞き 見たくないけど見てみたいかも
☆ 空を飛ぶ無数の星屑遥かなり 落ちて来たなら嘆きの荒野

○ 漆黒の 夜空をかける流星の 涙にも似た 光流るる
★ 砂漠では 悪法解けて 歌聞ゆ 柔肌見せて 開放の宴
☆ みなしごが轍を歩き隣国へ 手押し車に仲間を乗せて

☆ 暗黒の闇をやわらぐ火花かな 宇宙遥かに火の玉走り
○ 闇をさき 走りつづける 星の屑 命の火花 燃え尽きるまで 
★ 崩されし 我廃屋に 落つ光 希望の星と 告げて走るか   
☆ 明るさが不思議な光暗闇に 現れ消えてまた流れ落ち
 
☆ 数秒で星の瞬き消え失せて 距離の長さに激しさを見る
☆ 数秒に何世紀もの嘆き乗せ 星は走るよ遍く世界

○ 降り注ぐ あまたの星屑 獅子の宮 心の目で見る 雲の彼方に
★ 子供らの 走りて受ける 両手にも 神の心の 光てありや  
☆ 雲の上星は流れるいつまでも 光追いかけ幼きこころ

☆ 気まぐれに現われいずる星屑に 願いをかけることさえ忘れ
★ 星散りて 戦いの後 譲り合う 銭湯にて 背中擦り愛
☆ 非常ベル銭湯中に鳴らしたい 驚き勇んでタオル巻きつけ

☆ 星光る夢路瞬き白き道 空から山へ獅子が走る
★ 白き湯に 浸かりて歌う 恋の歌 昨日は辛し 兵士なりしも
☆ テロリスト家へ帰れば父親に 子どもの寝息確かめ眠る

○ 流れ星 かなえて欲しい願い事 この雲どけて それが願いよ
☆ 願いなど知らん顔して星走り それが愛しく獅子の遠吠え

☆ 澄み渡る空は清らに星は呼ぶ ステップ軽く凍える冬に
★ 凍てた夜に 誰を呼ぶのか 冴え冴えと 悲しく聞こゆ チャルメラの音 
☆ ラーメン屋7時に閉まりてスープ切れ 朝から並んでなんでラーメン?

☆ 凍てつく夜星に包まれ立ち尽くす 見上げるままに星は流れて
★ 音の無き 冬の街角 赤き灯に なぜか恋しく 酔う杯よ
☆ 酔っ払い寝床目指して千鳥足 星が見ていることさえ知らず

☆ 音も無く無言なるまま訪れる 星の流れに一時の夢
★ 一時の夢と 解っていても すがりつきたい 赤提灯
☆ 心ゆくまで飲み明かすぞとおぼろ月夜が明けるまで

☆ 願っても届くものやらわからずに それでも願い星は応えり
★ 止まり木に 肩寄せあって うたう声 それは校歌か 同窓会よ
☆ 歌はダメ酔いが醒めちゃうもったいない ダミゴエ酒場おめめぱっちり

○ 流星が 流れる夜に 人も逝く 平和を願う 星の降る夜
☆ 果てしなく広がる宇宙の海原で 繰り返される光のパレード
☆ 平和とは心の中に在るものと 命静かに星を抱きて
☆ 無限大の宇宙遥かに思い馳せ 今一時の止まりし時間



○ マサピンさん
 ★ ラサちゃん
  ☆ りん




写真: WOOD MOON

 

 

Diary Top : Old : New : Home